2024年3月に開催された「モーターサイクルショー2024」のデイトナブースで話題となった「ダイヤルヘルメットホルダーシリーズ」が遂に販売開始。ナンバープレートやブレーキマスターシリンダーに取り付け可能な汎用品に加え、車種別23台に対応した専用品をラインナップ。ウェビックでも取り扱いが開始した同製品をご紹介していこう。
目次
ダイヤル式で余分なカギが増えないヘルメットロック「ダイヤルヘルメットホルダー」!
今回発売された「ダイヤルヘルメットホルダー」は、その名の通りダイヤル式でロックが可能なヘルメットホルダー。実はデイトナには以前からダイヤル式のヘルメットホルダーが存在していたが、今回発表された新型ホルダーは作りが大きく異なる。
もちろん、別途ヘルメットホルダー用の“カギ”が不要となる点は同様だが、より使いやすいように進化しているところが大きなポイント。まずは3つだったダイヤルが2つに少なくなり、本体のサイズを変えずにダイヤル自体を大型化している。これにより各番号が見やすくなると同時に、ダイヤルが大きくなることで純粋に使い勝手も向上させたのだ。
さらに嬉しいのは、ダイヤルを“見ずとも”ある程度暗証番号が把握できてしまうところ。
まず商品には“PUSH”ボタンがついており、その周りには0~9の番号が振られている。次にダイヤルを見てみるとこちらにも0~9の番号が振られているが、“0”のみ隆起しているのがわかるだろう。自身が設定した暗証番号にのっとり、その隆起部分を「PUSHボタン」の番号に合わせることで解錠が可能なのだ。
実際に解除する際は、この「PUSH」ボタンを押せば金具が外れる仕様。ある程度慣れてくればダイヤルを見ずとも手の感覚だけでロック解除もできてしまうだろう。
車種別以外にも汎用品を多数ラインナップ!
車種別にラインナップされているロック類は全て車体左側のタンデムステップ上部に取り付ける形状のモノ。しかし、“お決まり”の場所を快く思わない人も少なくないのではないだろうか。
だが安心してほしい。車種に左右されない“汎用品”ももちろん用意されている。汎用品は「マスターシリンダークランプタイプ」「ナンバープレートクランプタイプ」「ミラーM10クランプタイプ」の3タイプから選択でき、自身の好みに合わせた場所にホルダーが装着できるのだ。
マスターシリンダークランプタイプ(ミラーホルダー付き)
品番:49407
メーカー希望小売価格:6050円
品番:左側 48520、右側 49411 品番:49171
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ナンバープレートクランプタイプ
メーカー希望小売価格:5940円ミラーM10クランプタイプ
メーカー希望小売価格:4565円ダイヤルヘルメットホルダーシリーズ(車種専用品)
そのほかの車種専用ラインナップ
■CB1000R 品番:48702 メーカー希望小売価格:5280円
■CL250/500 品番:48707 メーカー希望小売価格:5280円
■HAWK11 品番:48699 メーカー希望小売価格:5720円
■CB650R、CBR650R 品番:48703 メーカー希望小売価格:5280円
■CBR400R、400X 品番:48708 メーカー希望小売価格:5500円
■CBR250RR 品番:48746 メーカー希望小売価格:5500円
■CB125R、CB250R 品番:48709 メーカー希望小売価格:4950円
■DAX125 品番:48714 メーカー希望小売価格:5060円
■GROM 品番:49200 メーカー希望小売価格:5610円
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