戦闘機や二輪・四輪、ロボット系の模型やフィギュアなど、非常に幅広い商材を扱うプラモデルメーカー「ハセガワ」。その同社からホンダの名車「XLR BAJA(バハ)」が、1:12スケールで発売されるとの情報をキャッチした。発売は今年12/27ごろを予定しており、価格は税込3960円の予定だ。
世界で最も過酷といわれたオフロードレース「バハ」の名を冠した名車
XLR250バハは、1987年にデビューした249cc空冷単気筒オフロード。今回模型化されるバハは1991年モデルのMD22型で、オイルクーラーが標準装備されたり、前後の足回りに変更が加えられた型式となる。
同車の名前ともなっている“バハ”とは、世界で最も過酷なエンデューロレース「バハ1000」が由来。MD22型は乾燥重量114kg代と非常に軽量であり、1995年にフルモデルチェンジを果たすまで親しまれてきた。
限りなく実車に近い完成度になる!?
模型の現物写真を見ずとも、CG製作された3Dモデルだけでかなりの作り込みだということが伺える。エンジンシリンダー部の空冷フィンや、フレーム形状に至るまで一切の妥協がなさそうだ。
パーツカラーはフレーム・タンク・シートカウルがホワイト、シート・バッグはレッド、エキゾーストパイプ・ハンドルはブラック、エンジン・ホイールはグレーとなる。
そのほかヘッドライトの鏡面はメッキ、サイドミラー鏡面のメタルインレットが付属。完全新作の金型で再現されるということで、パーツひとつひとつの完成度にも期待が持てるだろう。
そのほか、ディテールに凝りたい人向けに別売りのエッチングパーツもリリース予定。内容は前後ディスク、ケーブルガイドやパイプ用ガイドだが、こちらは全てステンレス製だ。
今なお人気の衰えないバハ。その模型を是非手に入れてみてはいかがだろうか。
1:12スケール ホンダ XLR BAJA(MD22)(1991) 詳細
発売日:2024年12月27日ごろ
本体価格:3600円(税込価格:3960円)
模型全長:180mm
模型全高:120mm
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