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小排気量車だからこそキャブレターの整備が重要だ

誰もが知る樹脂容器入りの乳酸菌飲料と同程度のシリンダー容積ながら、大柄な男性ライダーが乗っても余裕で走る50ccバイク。今後排気量自体が消滅することが既定路線となっているが、バイク趣味の原点として慣れ親しんだライダーは多いはず。

50ccクラスを代表する機種であり、バイクいじりの教科書的存在なのがキャブ時代のホンダスーパーカブ。シンプルなピストンバルブキャブのオーバーホールやセッティングは、キャブのイロハを学ぶのに最適で、その際に強い味方となるのがキースターのキャブレター燃調キットである。

エアクリーナーやマフラー、エンジン本体の仕様変更によって変化する吸入空気量に応じて、パイロットジェットやメインジェット、ジェットニードルのサイズを変更して混合気を調整するのがキャブセッティングの基本。

燃調キットはあらかじめ複数のジェットやニードルサイズを用意することで、エンジンや吸排気系の仕様変更に対応できるのが大きな特長。さらにフロートチャンバーガスケットやOリングなど、経年劣化するゴムパーツも加えることでオーバーホール用としても使えるのも魅力のポイント。

キースターでは根強いスーパーカブ人気に対応するため、初代C100用から最後期のAA01用まで、9種類もの燃調キットを製品化。それらは車体に装着されているキャブ号機によって区別されているので、事前にキャブ本体の刻印を確認することが重要だ。

これからも50ccのスーパーカブを愛用し続けたいカブ主にとって、燃調キットは必須アイテムとなるだろう。

セッティングからオーバーホールまで必要な部品は燃調キットでフル網羅

AA01型スーパーカブは、新たな排出ガス規制施行に対応するため1999年に登場したモデル。2007年にFI仕様が登場したためキャブレター最終モデルとなった。

人気のスーパーカブをこれからも楽しむために活用したい

3サイズのパイロットジェット、6サイズのメインジェット、4サイズのジ ェ ットニードルがあり、その他にフロート ニードルバルブやガスケット類が入る燃調キット。対応するキャブレターはAA01純正のPB3LA。燃調キットの価格は税込4400円。

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長期放置車両でもキック数発でエンジンが始動するスーパーカブ。だがキャブ内部でガソリンが変質してジェット類が詰まった場合は分解整備が必要。燃調キットの新品パーツに組み替えることで、キャブいじりの楽しさを体感できる。

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キースターの燃調キット

専用ドライバーが必要なD型スクリュー

むやみにいじってCO/HC濃度を変化させないよう採用された D型パイロットスクリューを純正しているAA01型。調整や着脱する際は専用ドライバーが必要。燃調キットのパイロットスクリューは一般的なマイナス頭だ。

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50ccより格段にパワフルな90cc用燃調キットもラインナップ

大きな荷物を積んで走れるよう、パワフルなエンジンを搭載したスーパーカブ90は1968年に登場。キースターではC90、K3、キャブレター号機PB25D用、PB48用、PB5KA用の9種類のキットを設定している。燃調キットの価格は税込4400円。

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情報提供元[ 岸田精密工業 ]

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