エンジンや足まわりのオイルやグリス汚れを落としたり、ブレーキダストを流したり、日頃のメンテ作業で頻繁に使用するパーツクリーナー。種類が多すぎてどれを選べば良いのか分からなくなることもあるが、重要なのは洗浄能力と安全性。ヤマハの看板を背負ったヤマルーブ製品なら、安心してバイクメンテに使用できる。
●文/写真:モトメカニック編集部(栗田晃) ●外部リンク:ワイズギアサンデーメカニック御用達の高性能ケミカルに注目
分解組立時の洗浄はもちろん、オイル汚れをサッと拭き取る際にも便利なパーツクリーナー。ホームセンターなどで安価で購入できるものから有名メーカー品まで、膨大な数がある中でどれを選べば良いのだろう。
まず注目すべきは、“パーツクリーナー”か“ブレーキ&パーツクリーナー”の違い。どちらも脱脂洗浄剤だが、後者はダストシールやピストンシールといったゴム部品や樹脂にも使えると判断できる。
スプレー後の乾燥速度も重要だ。速乾タイプは揮発が早いのが特徴だが、コッテリ系の頑固な汚れだと浸透前に乾いてしまうこともある。そんな場合には、洗浄成分が長くとどまり浸透する遅乾タイプの方が適している。ただし、製品によってはウェット感がしばらく続くものもある。
情報提供元 [ WEBヤングマシン ]
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