バイクの定番積載アイテムといえばシートバッグ。どんなバイクでもある程度装着しやすくて、容量の選択肢も広いシートバッグは、やっぱり積載の主流だと思うのよね。バイクに乗り始めた人にもオススメなバッグではあるけど、逆に選択肢が多いだけに、何を選ぶか悩むのということもありがち。なので、今回は一万円以下のシートバッグをピックアップ。webikeで価格指定を掛けてひたすら検索。オープン価格のものなどもあるので、価格は2024年8月の価格でまとめてます。では行ってみよう。

一万円以下のシートバッグの選び方

調べかたとしては、webikeのカテゴリ「シートバッグ」で検索。

 

検索条件は5000-9999円。こういう絞込検索ができるのは実に楽で良い。

値段は1万円以下で絞り込んだけど、何気に相当な数があったので、容量別に気になるアイテムをセレクト。
webike上に容量表記がない場合は、公式サイトなりを参考にしてみた。それでもわからなかったものは残念ながら今回はスルー。
セールなんかもあるし、そもそもオープン価格のものも、さらには昨今だと価格改定もあったりするので、あくまで2024年8月現在の値段を参考にしています

容量5ℓ以下で1万円以下のシートバッグ

まずは容量5ℓ以下から。
シートバッグとしてはかなり容量が控えめなサイズ。スマホとかカメラとか車載工具とか、小物を入れるのに重宝するよ。そういう小物を入れることができるかどうかって、快適性に大きく影響が出るので思いのほか便利。なんたってコンパクトだから、バイクのシルエットに対する影響も少ないし。

DEGNER シートホルスターバッグ(容量1.5ℓ)

名前の通り、腰に付けるホルスターバッグとシートバッグという2種類の使い方ができるよ。
つまり移動中はシートに装着。目的地に着いたらホルスターバッグとして身に着けて移動できるので、貴重品を入れても安心。
容量は1.5ℓで、シートバッグとしてはかなりコンパクト。ただ、ホルスターバッグとしては長財布も余裕で入るサイズなので、使い勝手は凄く良さそう。

 

容量10ℓ以下で1万円以下のシートバッグ

少しだけ容量アップして、5.1ℓから10ℓ。
小物だけじゃなく着替えとか雨具も厳選すれば収納できるサイズ感。10ℓ以下というと、大きめのウエストバッグくらい。ミステリーランチのヒップモンキーが確か8ℓ。
1万円以下で購入可能なシートバッグとしては、もっとも激戦区ということで、選択肢も豊富。日帰りツーリングなど、ちょっと走りに行くにも便利なサイズ感。

Jams Gold ROD シートバッグ(容量5.6ℓ)

ジャムズゴールドらしい、ミリタリーテイストを取り入れたスタイルの良いシートバッグ。スタイルの良さに目が行くけど、機能面も特長的で、なんと保冷機能付き。直射日光や外気温から、内容物をある程度守ってくれるのよ。
メインの開口部は非常に大きく、サイドの撮ってや開口部もすごく使い勝手が良さそう。軍用の衣嚢(いのう)っぽさのあるデザインも個性的。

 

TANAX ナローフィットシートバッグ M(容量6ℓ)

ボトムカット構造、つまり下側に向かってすぼまった形状にすることで、小さなタンデムシートであってもしっかりと装着できるよ。天面部分を始め、全体的にシンプルなスタイルなのでシートバッグの印象を抑えつつ、便利に収納を追加したい人にオススメ。

 

ENDURISTAN XS ベースパック(容量6.5ℓ)

完全防水・防塵仕様のシートバッグ。取り付け方としては、付属する2本のベルトをフェンダーやシートにぐるっと回すようにして締めこむ方式。さらに、これはオフ車向けだと思うけど、付属ボルトでリアフェンダーにベルトを締結するという取り付けも可能。
完全防水のメイン収納だけじゃなく、天面にはバンジーコードやメッシュポケットも装備されてるので、すぐ取り出したいものはそのあたりを活用すると良さそう。

 

 

HenlyBegins DH-710 シートバッグ(容量7ℓ)

デイトナのベーシックなコンパクトシートバッグ。付属のイージーリングベルトでキャリアやシートに簡単装着できるよ。ライダー側にも収納ポケットがあり、レインカバーを入れておくのに便利。天面のバンジーコードは何かと重宝するし、天面の全面が開くので出し入れも非常に楽。
また、テール側がすぼまったデザインで、スポーティーなシルエットを崩さずに収納を追加できるよ。

 

HenlyBegins DH-722 A4 シートバッグ(容量7~12ℓ)

ヘンリービギンズからもうひとつ。こちらは容量可変式で最小で7ℓ、最大で12ℓになる。拡張方式としては、拡張用のファスナーを開いて縦に伸びる感じ。
その名の通り、A4サイズでも収納可能。つまりパンフレットや紙類を入れたいときも折らずに入れることが可能なわけで、これ何気に大事なポイント。
天面にはバンジーコードだけじゃなく、パルステープも2本装備。フラットな形状も相まって拡張性が高そう。装着はイージーリングベルトが付属するよ。

 

TANAX ライトスポルトシートバッグ(容量7.5ℓ)

独特な形状が目を惹くライトスポルトシートバッグ。収納に使わないときには、折りたたむことができる。天面部分はほぼ全開に開くので、他には類を見ない圧倒的な開口部の広さ。
折りたたみによる、コンパクトさと収納性の高さを両立された逸品。

 

DFG モジュールモトパック7.5(容量7.5ℓ)

モジュールモトパック最大の特長は、多彩な組み合わせによる拡張性能。
ロールトップ構造、防水内袋、止水ファスナーなどにより急な雨でも安心できるシートバッグ。2本の積載ベルトキットでシートやフェンダーに固定する方式。7.5リットルはサイズ的にもアドベンチャーバイクのフロントガードなどに装着するのも可能なサイズ。
他のモジュールモトパックシリーズと親亀子亀のように組み合わせることで、大型シートバッグにすることも可能。さらに別売りのサイドバッグベースを使用することで、サイドバッグとしても活用できるよ。

 

DEGNER ナイロン スリム シートバッグ(容量8ℓ)

スリムさが特長をしたベーシックなシートバッグ。ナローな幅と、やや背の高いシルエットが特長的。レインカバーはデグナーロゴの下にある専用収納ポケットに納まってるので、いざというときも安心。装着は付属のかんたんベルト。簡単だよ。

 

RS TAICHI RSB312 スポーツ シートバッグ.10(容量10ℓ)

着脱可能な仕切りを設けることで、収納スペースをより効果的に活用できる。底面の中央部をたわませることができる構造により、タンデムシートが盛り上がった形状のバイクにも取り付けが可能。
取り付けは付属のオクタフレックスベルト。

 

 

容量20ℓ以下で1万円以下シートバッグ

お次は20ℓ以下。10ℓ以下から比べるとかなり数が減ってきてるけど、1万円以下縛りだからね。予算を15000円くらいにすると選択肢も凄く広がるはず。
容量的にも、かなり収納にもゆとりが出てくる。日常使いにもロングツーリングにも使いやすい、万能サイズ。個人的には20ℓくらいを普段使いに使うのがお気に入り。カブだとキャリアがでっかいからね、逆に少し大きいサイズのが収まりが良いのよね。

ENDURANCE 汎用 リアシートバッグ(容量13ℓ)

ロード系モデルに適した汎用シートバッグ。タンデムシートを通して固定することで簡単に装着が可能。49cmまでのシート回りに対応。ライダー側まで回り込む開口部の広さが特長。

 

 

TANAX ユーロシートバッグ MFK-063(容量14ℓ)

蓋部分の表側には収納ポケットが設けられていて、ツーリングマップルなどのすぐ取り出したいものを入れておくのに便利。さらに蓋裏側にはレインカバーを収納できるメッシュポケットも。ライダー側にはパッドが装備されており、背中側が接触した際の不快感を低減してくれる。
4本の固定ベルトを使った装着だけでなく、TANAXの誇るKシステムベルトも付属するので、取り付けの簡単さ、自由度は非常に高い。

 

 

DEGNER 防水シートバッグ(容量20ℓ)

デグナーの防水バッグシリーズにおけるシートバッグ。防水サイドバッグは非常に人気の高い定番アイテムで、自分のかなり長く愛用してた。シートバッグも同様に、非常に使い勝手の良いアイテム。
20ℓともなるとかなりの大容量になってくるけど、開口部が広いので無駄なく収納ができる。防水インナーとロールトップ構造により、雨天時も対応が容易。取り付けはかんたんベルト。

 

 

容量40ℓ以下で1万円以下のシートバッグ

ちょっと区切りが大きくなって、次は40ℓ以下。このあたりから、いわゆるシートバッグらしいシルエットになってくる。
宿泊のツーリングにも対応できる大容量。キャンプツーリングに行くならこれくらいの容量は欲しいよね。

DOPPELGANGER ターポリンツーリングドラムバッグ(容量30ℓ)

前後幅を抑えたドラムバッグ形状にすることで、スポーツバイクなどにもフィットしやすい。天面のフラップは、フローティングトップフラップという構造で、追加の荷物などを積載するための装備であり、取り外しも可能。30ℓのドラムバッグ部分と合わせることで、さらに多くの荷物を持ち運ぶことが出来そう。
またD環を使うことで、ツーリングネットを使った追加積載も容易。

 

 

GIVI EA115BK 防水バッグ(容量40ℓ)

ハードケースのトップブランドであるGIVIからもシートバッグがラインナップされてるよ。
構造としてはシンプルで、キャンプなどで定番でもある防水大型ターポリンバッグに、シート装着用のバックルを装備したような感じ。シンプルではあるものの、これがキャンプツーリングでは最強クラスに便利。防水性は高いし、シンプルな1帰室ということで、大きな荷物もどんどん放り込むことができる。

 

 

容量41ℓ以上で1万円以下のシートバッグ

40ℓ以上ということで、キャンプツーリングにもばっちり対応可能。価格帯的に防水のターポリンバッグみたいなタイプが主流。
大抵の場合、サブポケットや仕切りなどがないので、いわゆるファブリックのシートバッグと比較して使い勝手には劣るものの、バッグ自体も軽いし、大容量でなんでも放り込めるし、ある意味大容量バッグのひとつの究極系。使いこなすと半端なく便利よ。

HenlyBegins DH-749 防水シートバッグ(容量60ℓ)

正直、1万円以下で60ℓ級のシートバッグを買うことができるとは思ってなかった。というか、約5000円ちょっと。このコスパ、初めてのキャンプツーリングには最強じゃないかな。
構造としてはGIVIのEA115BK 防水バッグと似たような感じ。ただ、よく見ると取っ手部分にもD環が付いてる。このD環があることで、上部への追加積載、なんならシートバッグを上積みしたりもできるのよ。
容量、拡張性、価格ともに大容量シートバッグのエントリーには最適だと思う。

 

 

まとめ

思い付きで調べてみたものの、一万円以下でも結構選択肢あることに驚いた。ここで紹介した以外にも多数のシートバッグがあるし、それこそ予算を15000円とかにしても、すごく選択肢が広がるのよ。
自分の好みに合ったシートバッグを選ぶきっかけになれば幸い。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    20L超が欲しいならだと、大きめのロールエンド式の完全防水バッグを買って
    ツーリングネットでギュウギュウに縛っちゃうほうがいいと思う。

    シートバッグなんて用途ごとに何個も買うもんじゃないしね。

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