“全てはライダーの命を守るために”

RS TAICHIでは、事故によるあらゆる角度の衝撃から胸部を守るため、プロテクター中心と端の剛性に差が出ない素材と成型技術を追求しました。
そして、ハニカムコア材「TECCELL(テクセル)」を発見。その素材を成型・加工する独自技術に辿り着き、胸部プロテクターとして最高の面剛性を獲得しました(CEレベル2取得)。
さらに、そこで満足せず着脱に便利な分割式を開発したことで生まれたのがTECCELLセパレートチェストプロテクターです。

胸部プロテクターとして最高の安全性と装着感・利便性を両立する。

水よりも比重の軽いポリプロピレン樹脂を、特殊成形技術によって成型したハニカムコア材『TECCELL(テクセル)』を採用。
2層のテクセルを交互に嵌合(かんごう)させる構造により、CE規格『prEN1621-3 level2(セパレートチェストDCタイプ)』をアジアのメーカーで初めてクリア。
厚さ17mm、重量約250gという薄く軽量な仕様にもかかわらず、セパレートタイププロテクターにおいて世界最高の剛性を実現しました。

左右2分割式のメリットとして、ジャケットを脱ぎ着する度にボタンを着脱する必要が無く、休憩時にジャケットのファスナーを下ろした際も、プロテクターの存在が気になりにくいといった点があります。
テクセル セパレートタイプチェストプロテクターは、胸部プロテクターに必要な衝撃吸収性と高い剛性を兼ね備えながら、着脱の利便性を高めることを実現した、世界で唯一のチェストプロテクターです。

TAICHIがプロテクターを開発する理由

死亡事故による主な損傷部位は、頭部が41.8%ともっとも多く、次いで胸部/腹部への損傷で、36.5%を占めています(2016年統計より)
他の車両や構造物、自車のタンク・ハンドル周辺へ胸部を強打し、肺や心臓などの臓器がダメージを受け、最悪の場合は死に繋がります。



こと日本においては、交差点での四輪との衝突による死亡事故が特に多い傾向にありますが、胸部プロテクターの装着率は低い状態です。
全てのライダーにとって、胸部プロテクターを当たり前のものとするためにTAICHIが出来ることは何か。
それは、装着の煩わしさを少しでも軽減し、日本人の体型に合わせた高い安全性の実現。

ヘルメットを身に付けるようにプロテクターを装着することで、万一の際に死亡事故へとつながるリスクを少しでも軽減し、かけがえのない命を守る。
そのためにTAICHIは常に新たな技術を取り入れ、安全で革新性のあるプロテクターを開発しています。

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