
伝説的な人気を誇るスズキの名車「GSX1100S KATANA」が、なんと今年ピザカッターとして復活した。19インチホイールでピザを美味しくカットする便利(?)な一品で、その名も「ピザカッターナ」。発売から間もないが、早くも初期入荷分は完売しているという。ファン必見のカルトなアイテムだ。
名機が食卓を駆ける!メンテナンススタンドも付属
1981年に海外で発売されたGSX1100S KATANA。ハンス・ムートの手による前例のないデザインは「ケルンの衝撃」と呼ばれ、センセーショナルに語られた名機だ。国内に正規導入されたのは排気量上限規制が撤廃された1994年からで、発表から10年以上が経過してはいたが、カタナシリーズの長兄として国内のファンからは大歓迎された。2000年にはファイナルエディションが発売され、惜しまれつつもディスコンとなったが、2019年にはその姿をモチーフとした「GSX-S1000S KATANA」としてネーミングを復活。今なお、カタナの鮮烈なキャラクターは語り継がれている。
そんなGSX1100Sがピザカッターとして登場した。発売したのはカー・バイク関連のファングッズを取り扱うCAMSHOP(https://camshop.jp/)で、もちろんスズキのオフィシャルライセンスを受けたもの。素材はABS樹脂製で、誰が見てもカタナだとわかるシルエットや、エンブレムやエンジンのフィンまで精密に再現されたディテールはお見事というべきながら、フロントホイールはピザを上手にカットできるカッターとなっている。カッター部分が接地しないよう、メンテナンススタンド風パーツも付属する!
このマニアックなアイテム、既にカタナファンの熱い注目を浴びているようで、現在までの入荷分は既に完売。現在は次回入荷分にむけ、2000個の予約を受け付け中だ。価格は2,640円。カタナオーナーならマストでゲットしたい!? Webikeでも取り扱い中だ!
その名はピザカッターナ。19インチホイールがピザを美味しくカットする。
ボディはABS製。ディテールまで精密に造形され、GSX1100Sのシルエットを再現している。
なんとメンテナンススタンド(?)も付属。エッジが接地しない工夫が施されている。
GSX1100S KATANA[1994]1981年に登場したGSX1100S。伝説的な生い立ちと、漫画やドラマで印象的に活躍する姿は、今なおファンを熱くさせるモデルだ。
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