
Cardo(カルド)は世界的に有名な音響機器メーカーJBLとパートナシップを組んで革新的なインカムを販売しています。
JBLは音場表現能力に優れ、プロの録音スタジオから映画館、スタジアム、コンサートホールといった大規模施設に於いても絶大な信頼を得ています。
その技術を用いてオートバイ専用インカムの世界にもライディングに最適な音の世界を提供できるようになりました。
そんな「Cardo」のおすすめポイント、「簡単に使える」「最先端」「音質」の3点の解説とモデルの選び方について説明いたします。
そもそも簡単に使えるとは?
インカムはヘルメットに取り付けるため、操作をするときは指で探りながら操作をします。しかも操作を覚える必要があります。
Cardoは「簡単に使える」ように本体操作以外にスマートフォンアプリ「Cardo Connect」で目で見て操作を出来るようにし(インカムペアリングも可)、ボイスコマンド(一部機種)で日本語でインカム操作を行えるようにしました!
更に今までのBluetoothインカムでは順番を守ることが鉄則でしたが、次世代技術のメッシュ通信「DMC(ダイナミックメッシュコミュニケーション)」により、全員がいなくても順番も関係なく通話出来ます。
まさにインカム界の「らくらくスマホ」です!
インカム業界の先駆者「Cardo」何が最先端なの?
Cardoは2004年からBluetoothインカムを製造・販売しているインカム業界の先駆者です。
常に新たな技術を取り入れるように開発をしており、現在のインカムに付いているほぼ主要な技術はCardo発祥の物ばかりです。
他メーカーも最近リリースしているアプリやメッシュ通信もCardoが最初に導入した技術で、常に最先端の技術をインカムに組み込むように日々開発を行っております。
その為スマートフォンの様に現行製品のアップデートも年に3回程度あります。
時代の要望を調査し、新たな技術を取り入れる姿勢があるからこそ、Cardoは常にインカム業界の「最先端」であると言えます。
音質ってどのメーカーも良いって言われているけどどうなの?
ここ数年どのメーカーも「音質が良い」と言っております。
実際2018年にCardoが市場調査を行った際にインカムに求める物の1位に「音質」が入っていました。
ただ単に「音質が良い」という言葉だけでは実際はどうなのか目で見て分かる物が無いため選ぶのが難しくなるのが現在の状況です。
そこでCardoは世界的高級オーディオメーカーの「JBL」とタッグを組み、音に関する全ての部分を「JBL」が調整するという事を行いました。
現在販売しているモデルの箱に「JBL」マークが付いている製品は、「JBL」が認めた音が出せるという製品、いわゆる「お墨付き」を貰った製品になります。
自分に合った「Cardo」の選び方
Cardoは全部で5種類のラインナップがあり、それぞれ本体が1個の「シングル」と2個の「DUO」があります。
・最高峰でいくつものヘルメットで使用したい方or全てを簡単に使いたい方⇒「PACKTALK BOLD JBL」
・最高峰でインカムを使うヘルメットが決まっている方orインカムを目立たせたくない方orヘルメットの空力を変化させたくない方⇒「PACKTALK SLIM JBL」
・「JBL」と「ボイスコマンド」が欲しい方or4人で通話したい方⇒「FREECOM4+」
・二人でバイクで走りながら会話したい方⇒「FREECOM2+」
・ソロ又はタンデムで使用される方⇒「FREECOM1+」
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