“IKAZUCHI”シリーズなど、高品質なマフラーの製造で知られる「TRICK STAR(トリックスター)」。そんな同社が販売する新型エリミネーター400用の「政府認証スリップオンマフラー」が人気となっているが、さらに専用エキゾーストパイプが開発されるという情報をキャッチした。さっそく詳細を確認していこう。

往年のエリミネーターを想起させる政府認証スリップオンマフラー

2023年に突如として復活を果たし、瞬く間に多くのライダーたちから支持を得た新型エリミネーター400。“エリミネーター”というシリーズ名で世に出たのは1980年代からであり、カワサキのラインアップから消失して以来20年以上もの歳月を経て市場に戻ってきたことは記憶に新しい。

そんな復活を果たしたエリミネーター用に、トリックスターはいち早く専用の政府認証スリップオンマフラーを発表。純正以上にシンプルな外観であり、漆黒に仕上げられたツヤ消し加工がエリミネーターの魅力を底上げする。デザインは重厚感を持たせつつも、純正の4.35kgから2.7kgへと軽量化を果たした。

斜めにカットパイプされたかのようなエンド部分は、まさに往年の旧型エリミネーターに見られた形状。“ちょい悪感”漂うクールさを持ち合わせているものの、政府認証というだけあり騒音規制の適合もばっちりだ。音量は加速騒音で81db、近接騒音で93dbとなり、もちろんJMCA認定となる。

トルクアップ、回転数全域で馬力が向上する新型エキゾーストパイプ!

さて、冒頭の話に戻ろう。現状はスリップオンマフラーのみの販売だが、現在トリックスターはこのサイレンサー専用にエキゾーストパイプを製作中とのことだ。まず注目なのはその外観。純正パイプはラジエーターコアの下からフロント側へ“にゅっ”とせり出した形だったが、新型パイプは横方向へ“くの字”に曲がっており、フロント側もすっきりとした取り回しだ。

性能面で言えば、トルクアップはもちろん、回転数全域で馬力が向上。開発者曰く、性能を上げるためにパイプを長く加工する工程で苦労したという。さらに現状の状態から耐熱のツヤ消しブラックへ塗装されるとのことで、よりシックな外観となることが想像できる。パワーとトルクを向上させつつ、見た目もクールに。新型エキゾーストパイプは、トリックスターが持つ高い技術力の結晶と言えるだろう。

現状具体的な発売日は決まっていないが、順調にいけば今年秋ごろのリリースを目指しているとのこと。トリックスターのエキゾーストパイプに期待したい。

情報提供元[ TRICKSTAR ]

【新製品】TRICK STARがエリミネーター専用エキゾーストパイプを製造中! 発売は今年秋頃か? ギャラリーへ (7枚)

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