
ARAIのフラッグシップモデルRX-7Xより、新たなグラフィックモデル「PEDROSA SHOGUN(ペドロサ将軍)」が登場! MotoGP引退後も卓越したテクニックを誇り、現在はKTMテストライダーを務めるダニ・ペドロサの最新カラーレプリカだ。今年7月上旬の発売を予定しており、価格は税込み7万2600円となる。
侍を束ねるは天下の大将軍なり!
ペドロサといえば、以前から“侍”のデザインを起用したARAI製ヘルメットを愛用していたことで有名。未だに日本でも大きな人気を持ち、158cmの小柄な体形から「リトル・サムライ」の愛称で親しまれている。
そんな「サムライ・スピリット」の継承者でもあるペドロサだが、とうとう“侍”から“将軍”へと進化を果たした。ヘルメット天頂部を見てみると、兜を被った鋭い眼光の将軍がお目見え。兜の立物(角)の中心には、ペドロサのゼッケン番号“26”が輝く。
後頭部中心には大きく“侍”の一文字が鎮座し、サムライ・スピリットが健在なことも示す。ただし、その侍たちを束ねる天下の大将軍となることで、より強大なサムライ・スピリットを体現しているのかもしれない。
アライの最高峰シリーズRX-7X
RX-7Xは、MOTO-GPレースからの膨大なフィードバックを受けたアライの最高傑作。高次元の静粛性と操作性を兼ね備えたダクト、エアロパーツなどが大きな特徴で、レースでの最高速を目指して設計されている。
ヘルメット後部のエアロ・フィンは、後方の乱気流を整え、安定性の向上を実現させた。同時にRX-7Xのデザイン的象徴とも言えるだろう。
さらにシールドやメガネが曇りにくくなるエアーチャンネルや、ヘルメットの内部環境を快適に保つNEノズルなど、まさに快適性もトップレベルなヘルメットなのだ。
MotoGP引退後も現役選手を脅かす将軍ペドロサ
2018年にMotoGP引退後は、KTMのテストライダーとして手腕を振るうペドロサ。その実力は現在でも衰えを知らず、スポットでMotoGPを走れば現役選手を脅かすほど。
現役時代はレプソル・ホンダに13年在籍し、自身初となる2006年のMotoGPではルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。引退まで惜しくもチャンピオンに輝くことはなかったが、100回以上の表彰台獲得など凄まじい記録を樹立した。
現役時代のペドロサ。ヘルメット天頂部には大きく“侍”の文字が
RX-7X ペドロサ将軍
・価格:6万6000円(税込7万2600円)
・サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62
情報提供元[ アライヘルメット ]
“SHOGUN”の威厳に刮目せよ! ARAI RX-7Xに新グラフィック「ペドロサ将軍」登場 ギャラリーへ (11枚)この記事にいいねする