
※当記事は2023年01月17日に「プロトツーリング部」に掲載されたものです。
みなさま、はじめまして!輸入商品課の末っ子こと ヒトミ です。
この記事は、オートバイ初心者 兼 プロト輸入商品課所属の私がプロトが正規輸入、販売している商品をご紹介する超入門編記事です。
私のようにバイク初心者の方や、バイクを初めて購入した方、これからバイクをカスタムしてみたい!という方に読んでいただけると嬉しいです!どうぞお手柔らかにお願いします。
初の記事となる今回、私がご紹介する商品は MRA/エムアールエーのスクリーン です。
目次
MRAについて
スクリーンの紹介をする前に、まずはMRAというメーカーについて簡単にご説明させていただきます。
MRAはドイツにある会社で、1981年に設立され、40年以上の歴史があります。PLOTとは1999年に「MRAの正規輸入元」として、お取引きを開始しました。
ちなみにMRAの社名の由来はご存知ですか?MRAとは、Motorcycle Racing Accessoriesの頭文字からきています。
オートバイのレースにルーツがあり、プロトとのお取引きのきっかけもレース関係らしく、そこから今に至るまで20年以上のお付き合いをさせていただいています。これだけ長いお取引きができているのは、MRAが日本でも評価され愛されている証拠ですね…!
ここまでMRAについて少しご紹介させていただきましたが、そもそもバイクのスクリーンって何?と思う方もいらっしゃると思います。
スクリーンとは、主にスーパースポーツや、アドベンチャー系のバイクに標準装備されている下の画像が示す部分です。ウインドスクリーンや風防とも呼ばれているみたいですね。
簡単に言うと、バイクのスクリーンの役割は、走行風を受け流すつまりライダーにかかる走行風を軽減することです。
次の項目では、スクリーンの中でも、なぜMRAのスクリーンが良いのかをご紹介させていただきます!
MRAのスクリーンについて
MRAスクリーンの特徴は、大きく分けて3つあり、それはMRAが世界中のバイクユーザーから支持されている理由でもあります!
・1つ目 レースシーンでの経験を活かした走行風をさらに低減させる設計
・2つ目 スクリーン裏の配線などを隠すグラデーション加工
・3つ目 初心者でも簡単にカスタムができる車種専用設計・ボルトオン設計
ここからはそれぞれの特徴について、詳しく解説させていただきますね。
1つ目、レースシーンで培った経験を活かした 走行風をさらに低減させる設計 について
中央が盛り上がったデザインのスクリーンは、サーキットやレーストラックを走行する際に、伏せたライディングポジションで「空気抵抗からライダーの居場所を確保し、空気抵抗自体も低減すること」を目的に設計された形状です。
この形状は、当時のスクリーンのトレンドとなり、このトレンドを作ったメーカーこそがMRAだったそうです。
2つ目、スクリーン裏の配線などを隠す グラデーション加工 について
MRAは、スクリーンの一部にペイントを施すグラデーション加工を採用しています。これはただのデザインではなく、「スクリーン裏のメーターや配線を隠す」という目的もあります。
特に元々スクリーンが付いていないタイプの車両は、そのような部分を隠すことで、バイクを正面から見た時のシルエットがよくなる効果があるみたいですよ!
※グラデーション加工を採用していない製品もございます。
3つ目、初心者でも簡単に取り付けができる 車種専用設計・ボルトオン設計 について
MRAのスクリーンは、車種専用に一つ一つ「走行風の低減」や「装着時のシルエット」を計算してデザインされています。
また、純正状態でスクリーンが装着されていないネイキッドバイクには専用の取付ステーも付属しています。
取り付けに加工が必要だとカスタム初心者の方には、ハードルが上がってしまいますよね。
しかし、MRAのスクリーンはボルトオンで取り付けができますので、愛車を不用意に加工することなく、みなさまに安心してカスタムをお楽しみいただけます!
MRAスクリーンの代表的な形状について
ここまでMRAスクリーンの特徴をご紹介してまいりましたが、ここからはその豊富なバリエーションについてお話させていただきます。
MRAには車種専用スクリーンと、汎用のステーで取り付ける汎用スクリーンの2種類があります。
スクリーンの形状は、車種専用スクリーンが14種類、汎用スクリーンが13種類あります!また、カラーラインナップは「クリア」「スモーク」「ブラック」の3色です。※形状によってはブラックのカラーの設定がない場合があります。
さて、そんなたくさんのバリエーションの中から私が今回ご紹介するのは、レーシング、オリジナル、スポイラー、スポーツ、ツーリング、ヴァリオツーリング、エクスクリーンの7種類です!
レーシング
オリジナル
スポイラー
スポーツ
ツーリング
ヴァリオツーリング
エクスクリーン
今回ピックアップしたデザインの紹介は以上になります。
モデルごとにスクリーンの形状がここまで違うとは思いませんでした…。MRAのスクリーンは、各車両コンセプトに合わせて一台一台設計されているので、車種によってラインナップが異なるみたいです。
ご自身の車両については、ぜひMRAのブランドサイトにて、チェックしてみてください!
また、ご購入を検討される際に形状でお悩みの方は、スクリーンの性能とご自身のオートバイの用途に合わせてお選びいただければと思います!
情報提供元 [ プロトツーリング部 ]
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