
2021年に惜しまれながら国内販売を終了したヤマハ「SR400」。今なおその人気は衰えず、多くのファンに愛され続けている。そんな中、ワイズギアから1978年の初代SR400のカラーを復活させる「復刻カラー外装セット」が発売された!
塗装済みのタンク&サイドカバー&テールカバーに加え、サイドカバー用のエンブレムも同梱されるこのキット。デイトナ等からもリリースされているパーツを組み合わせれば、70年代のスタイルがそのまま再現される。価格は10万7800円、受注期間は2024年4月19日(金)~2024年5月31日(金)だ。
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初代「ブラックゴールド」を忠実に再現する外装パーツ
1978年の登場から2021年のファイナルエディションまで、実に43年もの歴史を紡いだSR400。装備の変更や排ガス規制への対応などで、ディテールや性能は細かく変化してきたが、トライディショナルなスポーツネイキッドのシルエットは、登場時から全く変わっていない。
そんなSR400が販売を終了してからも、ヤマハのアクセサリーパーツを手掛けるワイズギアは「ヤマハ車を長く楽しんでいただけるようなアクセサリを展開します」として、今回新たに「復刻カラー外装セット」を発売することとなった。モデルとなったのは78年の初代SR400に採用されていた「ブラックゴールド」のカラーとグラフィック。現代ではまず見かけない、ゴールドのラインとレッドのピンストライプが懐かしいカラーだ。もちろんペイントは最新のノウハウにより、現行車同様の美しい仕上がりとなっている。
FI化した2010年以降のモデルに向け、1978年の初代外装を復刻する外装キット。
スタイルの変化がほとんどないSR400だからこそ、外装を変更するだけで70年代の姿を蘇らせることができるわけだが、当時同時にラインナップされた「マコマルーン」や、SR500の「スターレッド」などにも思い入れの深いライダーは多いはず。今後の展開にも期待してみたい。
そんな外装キットだが、価格は10万7,800円で、受注期間は2024年4月19日(金)~2024年5月31日(金)まで。発売は8月下旬以降となる。ワイズギア取扱店にて受注予約の受付を行うが、販売予定数を超えた場合、納期が遅れる可能性があるとのことだ。欲しいライダーは早めの問い合わせが必要だろう。
モデルとなっているのは1978年の初代SR400採用色。ディテールはFIモデルとは異なるが、スタイルは今も変わらない。
デイトナ製シートやミラーでディテールも高める
外装パーツを初代風にしたら、ディテールもこだわりたいのは当たり前。ワイズギアは「DAYTONA」と協力し、初期型を彷彿とさせるシートやミラーも単品販売を設定している。シートはステッチの施されたダブルシートで、タンデムベルトもラインナップ。ミラーは純正の衝撃緩衝装置を活かせるハイビジミラーが用意されている。
ノスタルジックシート&タンデムシートベルト
ノスタルジックシート:https://www.webike.net/sd/24113702/
価格:4万7,300円
タンデムシートベルト:https://www.webike.net/sd/24113704/
価格:1,650円
ハイビジミラー CLASSIC クロームメッキ
ハイビジミラー CLASSIC クロームメッキ:https://www.webike.net/sd/24091635/
価格:3,520円
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マルーン買います!