
今やライダーにとってごく当たり前となったバイク用インカム。各メーカーから様々なタイプが登場しており、選択肢の多さからどのようなインカムを選ぶべきか悩む人も多いはずだ。そこで今回はアメリカを本社に構えるインカムメーカー、Cardo(カルド)をオススメしたいと思う。
ハイエンドモデル「PACKTALK」シリーズ。極上な音質を体感できる
Cardoのインカムが世界中で愛用される理由とは?
そもそも、バイク用インカムを世界で初めて販売したのは他でもないCardo。現在では70か国以上で販売され、高品質な“プレミアムインカム”としての地位を動かぬものにした。
インカム性能を飛躍的に向上させたメッシュ通信の開発、ほかにも音響メーカー「JBL」社とサウンドシステムの共同開発など、インカム業界の先端を走り続ける。もちろんその品質の高さから昔からのファンも多く、“知る人ぞ知る”インカムと言えるのだ。
世界的な音響メーカーJBL社のサウンドシステムは、カルドがプレミアムブランドと呼ばれる大きな要因のひとつ
メリットの多いDMC接続を採用
カルドのハイエンドモデル「PACKTALK(パックトーク)」シリーズに採用されているDMC(ダイナミックメッシュコミュニケーション)は、同社独自の画期的な接続技術。
最大15人までグループ接続が可能で、通信距離も最大約1.6kmと十分な距離を確保。仮に大人数でツーリングに出かけた際も簡単にグループが作成でき、通信距離から離れてしまったライダーがいても自動で再接続される。
DMCの接続イメージ。常に複数のインカムに接続しているため、安定した通話品質を得られる
ツーリング中に出なければならない電話がかかってきたとしても、通話後はすぐにグループ通話へと復帰可能。グループでの会話を楽しみながらバックミュージックとして音楽を再生することもできる。
Bluetooth接続は、スムーズにペアリングされるBluetooth 5.2を採用。さらに他社製のインカムと接続することも可能で、ライブインターコム接続に切り替えれば再自動接続にも対応する。
幅広いニーズに対応したラインアップ
同社インカムのラインアップは、ハイエンドの「PACKTALK EDGE」「PACKTALK NEO」、ミドルグレードの「FREECOM 4x」「FREECOM 2x」、エントリーグレードの「SPIRIT HD」「SPIRIT」の6機種。
各種で通信機能が大きく異なり、「PACKTALK」シリーズは「DMC」「ライブインターコム」「Bluetooth 5.2」の3種類に対応。「FREECOMx」シリーズは「ライブインターコム」「Bluetooth 5.2」の2種、「SPIRIT」シリーズは「Bluetooth 5.2」のみ。
それぞれ接続できる人数や通信の対応距離も異なるため、利用環境に合わせての購入検討をオススメしたい。
高音質な「JBLサウンド」を搭載するのは「FREECOMx」シリーズ以上、声だけでインカムが操作可能なボイスコマンドは「FREECOM 4x」以上のモデルが対応。
また、すべてのモデルがカルドコネクトアプリ経由の操作に対応し、防水・防塵機能も備える。全モデル共通でUSB type-Cを採用し、1.5〜2時間で満充電される仕様。他にも、20分の充電で約2時間の使用ができる急速充電も可能だ。
エントリーグレードの「SPIRIT」シリーズはタンデムや2台でのツーリングで使いたいライダー向けに、「FREECOMx」シリーズはリーズナブルな価格で高音質なインカムを楽しみたい人にオススメ。
最先端のインカムを味わいたいライダーにはハイエンドモデルの「PACKTALK」シリーズがベストだろう。中でも「PACKTALK EDGE」は強力な磁石でマウントと本体を簡単に脱着できるエアーマウントが採用されており、より快適な使い心地を提供してくれるだろう。
今ならウェビックでカルドインカムが20%OFF!
ライダーにとって快適な性能をすべて備えているといっても過言ではないカルド製インカム。もちろんウェビックでも取り扱っており、4/20~4/29の間は対象商品が20%オフでセールとなる。
プレミアムなインカムのため、なかなか手が出せなかったというユーザーには大きなチャンス。最高品質のインカムで、これからのツーリングをより楽しく過ごしてみてはいかがだろうか。
情報提供元[ cardo ] 極上の音質がプレミアムなツーリング体験を提供する。 世界中で選ばれるCardo(カルド)のインカムとは? (7枚)
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