
【PR】サンスター
教習所での話と現実では違うことが起きている?
「ブレーキをかけるときは、前7に対して後3の割合で入力する」。教習所ではそう教わった人も多いはず。実際にバイクでブレーキをかけると慣性の法則によって前方に重心が移動する。するとフロントフォークが沈み込んで前輪が路面に押し付けられるのに対し、リヤは荷重が抜けるためロックしやすくなる。そのため「フロントブレーキは強めに、リヤブレーキは弱めにかけるとロックしにくく、安全に短い距離で停まれる」という話になるのだ。
もちろんそれは正しいのだが、実際に街を走る人に聞くと、思った以上にリヤブレーキを重点的に使っている人が多いことに気付く。その理由のひとつはロックしたときの挙動にある。フロントタイヤがロックすると瞬間的にバランスを崩して転倒につながることが多いのに対して、リヤは車体の姿勢変化が比較的穏やか。精神的なゆとりを得やすいので多少制動距離が伸びても怖くないリヤブレーキを多用するという人が思いのほか多い印象なのだ。
もうひとつは車種の特性だ。前傾ポジションのスポーツモデルはフロントに荷重をかけやすいので、フロントブレーキを積極的に使いやすい。しかし乗車姿勢が起きているクルーザータイプは、普段からリヤへの荷重割合が高いのでリヤブレーキを効率的に使うことができる。そのため交通量が多い市街地では「リヤブレーキしか使わない」 なんて人がいるくらい。
また路面のミューが低い未舗装路でも前後ブレーキの比率は大きく変わる。タイヤがロックしやすい路面なので、ロックしたときのバランスが取りやすいリヤブレーキが多用されるのだ。
市街地走行では、依存度がかなり高い!
こう見ると、思った以上にリヤブレーキに頼る場面が多いことがわかる。しかしその割にリヤブレーキの整備やカスタムに気を使っている人は少ない気がする。フロントブレーキと同じように、リヤブレーキもパッドだけじゃなくディスクローター自体も消耗品である。思った以上に使っているため、気付かないうちに減っていることがあるパーツということもできる。あなたのバイクは大丈夫だろうか?
街乗りが上手いベテランライダーほどリヤブレーキの使い方が的確だという話もよく聞く。それくらい奥が深く、想像以上に活躍しているリヤブレーキ。メンテナンス項目としてのレベルを上げて、こまめにチェックするようにしてもらいたい。必要なときに高い制動力が確実に発揮できれば、より安全な走りにつながるのだから。
街中でも気軽に乗れるコンパクトなレジャーバイクは、ご覧の通りリヤタイヤ寄りに座っている。こういうバイクは自然とリヤブレーキを多用していることが多いのだ。
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長い間、使用しているディスクローターは表面が荒れていたり、段減りしていることがある。その場合、パッドの交換だけでは正常な制動力は得られない。リフレッシュするならディスクローターとパッドの両方を交換するのがベストだ。Webike別企画の セット内容は、純正採用もされている 信頼のブランド・サンスター製のリヤディスクローターと、良好なマッチングが確認されているRK製のブレーキパッド(メガアロイXもしくはファインアロイ55)の組み合わせ。対応車種は約220車種もあるというから、適合する人も多いと考えられる。
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情報提供元[ サンスター ] 【WebikePlus Vol.07】ちゃんと見て欲しい! リヤブレーキの話 ギャラリーへ (3枚)
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