2023年の名古屋モーターサイクルショーに出展されたバックミラー一体型の前後ドライブレコーダー「D-ride(ディーライド)」がいよいよ発売となる。

バイク用ドライブレコーダーといえば、取り付け場所選びや本体収納スペースの確保、配線の取り回しなどなにかと面倒だが、こちらの製品はドライブレコーダーユニットをミラー内部に収納することでスッキリとした取り付けを実現。配線は車体電源またはUSB電源への1本のみという設計になっている。

価格は48,950円で、4月下旬に発売予定だ。

ミラー一体型のバイク用前後ドライブレコーダー

昨年発表され話題となった、バイク用バックミラー一体型の前後ドライブレコーダー「ディーライド」が、いよいよ4月下旬に発売予定であることが発表された。

ディーライドは「タコ足配線だらけ煩わしい前後撮影バイク用ドラレコをシンプルにしたい」と開発されたアイテム。従来のバイク用前後ドライブレコーダーは、車体の前後にカメラを設置し、それぞれの配線を録画機本体に繋げるなど、配線の煩雑さやETCユニットとの場所の取り合いなどデメリットもあった。

ディーライドはこれらのデメリットを解消するため、前後カメラと録画機本体をすべて右側バックミラーの内部に収納。こうすることで煩雑な配線加工の必要をなくし、電源の配線のみで稼働する超シンプルな設計となっている。

また、ディーライドは一般的な10mm正ネジミラーと同形状の取付け部を採用することで圧倒的な汎用性を確保。逆ネジ変換アダプタも採用し保安基準に対応している。

あわわせて、どのような車両でも必要な情報を画角に収められるよう、カメラレンズの角度調整機構を搭載。カメラレンズは業界最高クラスの広角水平150°対角183°と広い視野を確保している。さらに、高い耐衝撃性に加えて、防塵・防水性能も保持しているので、事故などのトラブルが起きやすい悪天候時もしっかりと状況を記録を残すことができそうだ。

旅の思い出を鮮明に残しながら、トラブルや事故の際に状況を記録する重要な役割を担うドライブレコーダー。簡単取り付け、防水・防塵、広視野角など、バイク用ドライブレコーダーとして必要な機能を備えるディーライドで、安心安全なツーリングを楽しんでみては。

D-ride(ディーライド)主要諸元

■2024年4月下旬発売予定
■価格:¥48,950- (税込) ¥44,500- (税抜)
■付属品:ドライブレコーダー 一体型ミラー、同形状左側ミラー、専用電源コード、カメラレンズ画角調整専用ツール、micro SDカード
■電源:DC12Vもしくは、USB5V(12Vは付属アダプタで5Vに変換)
■画質:1080P/200万画素、micro SDカード使用、サイクル録画(~5分)
■設定:専用アプリにてスマホ設定可能
■防水規格:IP65

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コメント一覧
  1. 高瀬政宏 より:

    振動で映像がぶれないですか

  2. 匿名 より:

    振動でカメラが絶対壊れる。立ちごけしたら壊れるところにあるのはリスク高すぎる

  3. kou より:

    興味深い商品です。
    形状を増やす予定もあるとのことなので、楽しみです。

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