
バイク用品・カスタムパーツの総合メーカーであるデイトナは、あらゆるバイクアイテムを取りそろえていることで有名だ。今回、東京モーターサイクルショーの同社出展ブースには、そんなデイトナが今までラインナップしていなかった、デイトナ製フルフェイスヘルメットが展示されていた!
参考出品という形だが、価格や発売時期の予定も確認できたので紹介したい。
シーンを問わない5種のラインナップでヘルメット業界に参入!
デイトナは、従来「NOLAN」等海外メーカー製のヘルメットの販売は取り扱っていたが、自社製のヘルメットのラインナップはなかった。そこに今回登場したヘルメットは、いずれもデイトナ発の国内向けシリーズとなる点に注目だ。「DN」から始まる01~05までの型番が振られており、ラインナップはスポーツ志向のエアロパーツを備える「DN-01 Racing Sports」、インナーバイザーを持つツーリングユース向き「DN-002 Compact」、インナーバイザーがなく、帽体を小型に設計したシンプルな「DN-003 Normal」、オープンフェイス機能を持つシステムヘルメット「DN-004 Limited」、大型のバイザーが付属するオフロードヘルメット「DN-005 Wilderness Experience」の5種となっていた。
スポーツタイプ、コンパクトタイプ、オフロードタイプ、ツーリングユースなど、それぞれ特徴の違う5モデルは様々なシーン、ライダーにとって選択肢に入ることは間違いない。帽体はいずれもABS製だが、用途に合った設計の変更が加えられており、利便性も高そうだ。
そんな注目の「DN」シリーズだが、価格は2万円前後程度、2024年内の発売を目指すとのことで、市販化は遠くない様子。現在はソリッドタイプの試作品のみだが、今後のカラー展開やスペック情報など、続報に期待したい新製品といえるだろう。
東京MCショー、デイトナブースの一角で展示されていたフルフェイスヘルメット。なんとデイトナ発の新シリーズなのだ。
担当の山本さん。市販化のアナウンスはまだだが、価格や発売時期なども想定されており、発売の日は近いだろう。続報に期待だ。
※2024/03/27 「DN-002」「DN-003」の解説に一部誤りがあったため、修正しております。
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誰が発売するかより、誰が作ったかが問題。
命を預けるヘルメットだから「安かろう悪かろう」ではダメ。
どこかで見たようなデザイン。いろいろなところからOEMしてますよね。ブランド料上乗せだけの商品じゃないようにお願いします。
システムヘルメット、ホスィ(´Д`)
曇り止めのピンロックシートも一緒にリリースお願いしまーす\(^o^)/