
多数のバイク&用品メーカーが出展する東京モーターサイクルショー。総合バイク用品でおなじみ「デイトナ」のブースにも多数の新製品が展示されていた。その中でも目を惹いた、新型の「ダイヤルロック式ヘルメットホルダー」を紹介したい。
カギを増やさずホルダーを増設! ロック部を大きく、ダイヤルは使いやすく進化
ツーリング先や買い物で、ちょっとヘルメットを脱ぐ時に便利なヘルメットホルダー。多くのバイクには標準で装備されているが、モデルによってはすごく使いづらかったり、小さすぎたりなど、普段使いには煩わしいモデルも。またサドルバッグなどの取り付けにより、隠れて使えなくなってしまうこともある。
これに困ったライダーのために、用品メーカー各社からは後付けのヘルメットホルダーが販売されているが、そのためにカギが増えてしまうのも大変だ。人によってはヘルメットホルダーのほか、ディスクロックやワイヤーロックなども併用するだろうから、カギも2個3個と増えるいっぽう。間違えそうだし無くしそう……と、面倒くささで手が出ないライダーも多いだろう。
そんな問題を解決できるのが「ダイヤルロック式ヘルメットホルダー」。読んで字のごとく、ダイヤルロックを備えることで別体のキーが不要になる! というアイデアグッズだ。これ自体はデイトナからも以前より販売されており、ユーザーからは高評価を得ている。今回発表されたのはこのダイヤルロックの新型モデルだ。
東京MCショーにてデイトナから参考出品されていた新型「ダイヤルロックヘルメットホルダー」従来型とは形状が大きく変わっている。
詳細な仕様は未発表ながら、大型化したダイヤル部分や、開口部が広がったフック部分は使い勝手をかなり引き上げている。ダイヤルのサイドにはリブがあり、どの位置に数字があるのかは真上から見ても、触感でもわかる。このため施錠&開錠の操作のために、イチイチのぞき込む必要もないのは嬉しいポイントだ。
すぐにでも欲しい! というライダーもいそうな新型ヘルメットホルダー。今回の展示は「参考出品」となり、価格や発売時期は未発表だが、続報に注意していたい注目アイテムだ。
様々な車種に取り付けたイメージも展示されていた。標準装備のロックより使い勝手を高められるモデルも多く、要注目!
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