公道での使い勝手を追求したカブトのインナーバイザー付きジェットがリニューアル。「エクシード-2」は空力特性を向上した新型シールドと、心地いい新内装が特徴だ。

こんなの見たことない、エッジィシールドが風を切り裂く!

3月15日開幕の大阪を皮切りに、東京、名古屋で実施されるモーターサイクルショー。人気ヘルメットメーカーのカブトが新作「EXCEED-2」(エクシード-2)を初公開した。

本作は、インナーサンバイザーを備えたジェットヘルメットのトップモデル「エクシード」をバージョンアップしたもの。エクシードは、スタイリッシュなデザインをはじめ、空力性能、被り心地が秀逸なモデルだ。

「2」ではこれを継承しながら、斬新な形状のシールドと新しい内装を導入するなど一部改良を施した。

カブトは、徹底的な風洞実験や実走で形状を決定しているが、新型シールドも同様。走行風の巻き込みを軽減する独特な形状を採用した。

加えて、素材に紫外線と赤外線を大幅にカットするテイジン社製の高機能ポリカーボネートを採用。エアロブレード6やRYUKIで定評があり、紫外線(UV)を99%、赤外線(IR)を74%カットするため、夏場でも帽体内が涼しい。

新型内装でフィット感と耳元の快適さがさらにアップした

内装生地は、従来の吸湿速乾素材クールマックスに加え、新たに制菌加工を施した。さらに、心地よく包み込む新フィット感を狙ったという。

また今までも帽体内部にスピーカースペースを設けていたが、より大型化した。

前作エクシードも抜群の快適性を誇ったが、2では確実に心地よさがアップしているハズ。2024年夏頃という発売が待ち遠しい。

斬新シールドのエクシード-2登場!カブトの人気ジェットがより快適に ギャラリーへ (14枚)

この記事にいいねする


コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら