
2020年2月20日、MICHELINのトラック&ハイパースポーツカテゴリーであるPOWER EXPERIENCEの3商品 MICHELIN POWER5 (以下POWER5)/ MICHELIN POWER GP(以下POWER GP) / MICHELIN POWER CUP2(以下POWER CUP2)が満を持して発売開始!
今回は新発売の POWER EXPERIENCEに加え、大好評発売中の スポーツツーリングタイヤ:MICHELIN ROAD5(以下ROAD5) をご紹介致します。
東京モーターサイクルショーの中止により語ることが出来なかったMICHELINの思いをここにお伝えします!
目次
ウェットでも楽しめるストリート向けハイグリップMICHELIN POWER5
POWER EXPERIENCEの中でストリートの性能に特化したニューモデル POWER5 をご紹介。
POWER5はストリートにおいて優れたパフォーマンスを発揮するよう設計され、またシリカコンパウンドと新トレッドパターンの採用により優れたドライグリップとウェット性能を両立。
季節や天候に左右されずスポーツ走行をより楽しむことを可能にしました。
POWER EXPERIENCE シリーズのうちPOWER5 / POWER GPはストリートとサーキットの両方で高い評価を得た前作POWER RSの進化版といえます。
パターンも他のPOWER EXPERIENCEシリーズやPOWER RS / ROAD5とのつながりを感じさせるデザインとなっています。
その中でもPOWER5はショルダー部にディンプル模様とスクエア形状の細溝が入っているの特徴です。
イメージとしては前作POWER RSのストリート適正に特化し、さらに深化させたタイヤとなっています。
ストリートでの高いドライグリップと信頼と実績のウェット性能で安心して楽しめるMICHELIN POWER5。オススメです。
ストリートもサーキットもどっちも派にオススメMICHELIN POWER GP
POWER EXPERIENCEの中でサーキットとストリートの性能を両立したPOWER GP をご紹介します。
POWER GP はサーキットとストリートの両方で優れたポテンシャルを発揮するよう、内部構造とトレッドコンパウンドを最適化。
市街地走行からワイディングまで走る悦びと安定性を実現し、更にサーキットでの高いパフォーマンスを視野に入れたオールラウンドな性能をライダーに提供します。
ストリート適正に特化したPOWER5と比較するとこちらは前作POWER RSの正常進化モデルと言えます。
前作POWER RSがストリートとサーキットの使用率85:15だったのに対し、POWER GPでは50:50となっています。
ちなみに、POWE R5はストリート100%を想定しているので、ご自身のバイクライフに当てはめると選びやすいラインナップになっています。
公道性能を犠牲にせずさらにサーキットでの戦闘力に磨きをかけたPOWER GPはワインディングとサーキット両方楽しみたいライダーにオススメです。
サーキットでアグレッシブに走るならMICHELIN POWER CUP2
POWER EXPERIENCEの中でサーキット走行に特化したニューモデルPOWER CUP2 をご紹介致します。
POWER CUP2 はレースからサーキット走行までよりアグレッシブな走行を楽しむためにレースから培われたテクノロジーを惜しみなくフィードバックした公道走行可能なサーキット用タイヤです。
ここまでに紹介したPOWER5、POWER GPはストリート適正があるタイヤでしたが、POWER CUP2ではストリートとサーキットの使用率10%:90%とかなりサーキット向けのアグレッシブなタイヤに仕上がっています。
パターンにもその傾向が表れており、溝が小型化しサイドウォールはスリックに近くなっているのがわかります。
コンパウンドも、市街地想定タイヤではウェットグリップや温まりやすさ獲得のために使用されるシリカではなく、ドライグリップを重視したブラックカーボンのみで構成されているのも特徴です。
MotoGP™を代表とするレーシング活動において培われたテクノロジーの数々がフィードバックされたPOWER CUP2の性能を是非お楽しみください。
・サーキット走行における推奨空気圧はミシュランカタログをご確認下さい
ウェット性能の高さに注目MICHELIN ROAD5
発売以来ウェット性能の高さから人気の絶えないROAD5 を改めてご紹介。
ROAD5 は優れたウエットグリップを発揮し、多くのライダーに季節や天候に左右されずに走る悦びを提供します。更に摩耗時においても性能の低下を抑制し、優れた直進安定性とハンドリングを実現することでドライ・ウェット路面で安心感と信頼性が向上しています。
雨といえばミシュランというイメージはこのROADシリーズによって付いたといっても過言ではないウェット性能が特徴です。
大きなポイントとしては今作ROAD5ではタイヤの溝が奥になるにつれて広がる特殊な形状のおかげで、5000㎞走行後でも前作ROAD4の新品と同等の性能を維持できます。
ROAD5ではウェット性能の向上ももちろんのことながら、そのドライグリップの進化も見逃せないポイントです。
これは、POWER RSで採用されたパターンをベースにしているところからも感じられる要素で、具体的にはハンドリングの軽快感やバンク時の安定性が向上しています。
春からのツーリングシーズンには前作PILOT ROAD4よりドライ・ウェットグリップ性能が更に進化した、ROAD5がおすすめです!
・16サイズ(GTスペックを含む)を展開
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