SHOEIのプレミアムツーリングフルフェイスヘルメット・GT-Airシリーズに、新型「GT-Air3」が登場する。
従来モデルのGGT-Air2よりデザイン・ベンチレーション・シールドシステムなど各部を改良し、ライディングにおけるあらゆる環境下で高い品質と性能を発揮する。
価格は68,200円で、2024年4月発売予定。カラーラインナップはルミナスホワイト、パールブラック、マットブラック、マットブルーメタリック、マットディープグレー、ブリリアントイエローの全6色だ。
目次
製品特徴
流線形が生み出す高い空力性能とスポーティーさ
GT-Airシリーズの特徴であり、走行時の安定性に寄与する頭頂部のデザインを継承するとともに、シェルとパーツの一体感を高めた新デザインを採用。
シェルの両サイドには衝撃吸収性能に寄与し、かつ、ヘルメットの空力性能に高い効果を発揮するサイドパーツを新たに装備。スポーティーで様々なスタイリングにマッチするデザインであり、ツーリングをより快適にするエアロフォルムを実現している。
効率を徹底的に追及した新設計ベンチレーションシステム
アッパーエアインテークはベースパーツの先端形状やリブ、シャッターの形状により効率的に走行風をヘルメット内部へ導入するデザインとなっている。
またトップエアアウトレットは、走行時にシェル表面を流れる風の流速が最も高いポジションを追求し、従来モデルに比べ前方にアウトレットホールを配置することで排気量が向上。ヘルメット全体で高い換気効率を実現し、ライディングをより快適にしている。
スムーズな操作性と高い気密性を実現したシールドシステム
従来モデルで採用していたCNS-1シールドに、センターロックシステムを追加した「CNS-1Cシールド」を標準装備。シールドロックをセンターに配置することで開閉時のたわみを抑え、シールドと窓ゴム(ウインドウビーディング)の左右の密着バランスを向上する。また、シールド下部にもリブを追加することでシールドの剛性を高め、よりスムーズな操作性も実現している。
そのほか、インナーサンバイザー「QSV-2」も搭載。日中の日差しが強いなかではインナーサンバイザーを下ろし日差しの眩しさを抑え、夜間やトンネル内などではサンバイザーを格納しクリアシールドで視界を確保できる。
様々な環境下での快適さを追求
GT-Air3の内装表面生地には吸湿速乾生地と起毛生地をハイブリッドで使用。汗をかきやすい額や頬部に吸湿速乾生地を配することで暑い中でのライディングでも汗による不快感を低減する。また、ヘルメット着脱時に肌とこすれやすい被り口に近い部分には、柔らかい触り心地の起毛生地を使用し、あらゆる場面での快適性を追求している。
さらに、厚手のグローブをしたまま締結・解除が可能な利便性の高いマイクロラチェット式チンストラップが進化。締結部はステンレス製で2か所のツメが常時かかり、一定以上の開度でロックが解除される安全設計はそのままにパーツをコンパクト化。ストラップ部分は強度を確保しながらもスリム化し、首へのフィット感を高めている。
GT-Air3
・価格:68,200円(税抜価格 62,000円)
・2024年4月発売予定
・規格:JIS規格
・サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)
・カラー:ルミナスホワイト、パールブラック、マットブラック、マットブルーメタリック、マットディープグレー、ブリリアントイエロー
・構造:AIM+( Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)
・付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、サービスツール、スペア防曇シート用ピン
ルミナスホワイト
パールブラック
マットブラック
マットブルーメタリック
マットディープグレー
ブリリアントイエロー
情報提供元[ SHOEI ] ギャラリーへ (14枚)
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