
【PR】KEYSTER
原付からリッターバイクまで絶版車用キャブをきめ細かく
エンジンが吸い込む空気の負圧や流量に応じて、適切な量のガソリンをミックスして混合気を作るキャブレター。その内部には小さな穴の空いたパイロットジェットやメインジェット、針のように先端が尖ったジェットニードルがあり、ガソリンを計量している。
車両メーカーが車両を開発する際はエンジン、マフラー、エアクリーナーボックスすべてがノーマル状態でキャブレターの仕様=ジェットの穴径やニードルを決定している。ところがマフラー交換やパワーフィルター装着などの吸排気系カスタムを行うと、吸気の負圧や吸入量が変化する。そんな時に役立つのがキースターの燃調キットだ。
バイクメーカーの純正パーツはジェットもニードルも基本的に一種類だけ。だが燃調キット3サイズのパイロットジェット、6サイズのメインジェット、4サイズのジェットニードルで空気とガソリンの混合比を調整できる。混合比は濃すぎても薄すぎてもダメで、セッティングの幅が広がり純正キャブのポテンシャルを引き出せるのが最大の特徴である。
セッティングパーツだけでなく、ニードルバルブやフロートチャンバーガスケットなど、オーバーホールやレストアに必要なパーツが含まれている点も見逃せない。機種ごとに必要なパーツをパッケージ化しているため、純正欠品や注文漏れの心配が無用な点もありがたい。
原付から大排気量モデルまで、国産4メーカーの500機種以上に対応する燃調キットは、絶版車用純正キャブレターのセッティングやコンディション維持にとって不可欠なアイテムだ。
エアクリーナーボックスをパワーフィルターにして抜けの良いマフラーに交換することで、純正状態から吸排気のバランスが変化する。その変化に応じてジェットやニードルを交換して混合比を適正にするのが基本的なキャブセッティングの考え方だ。混合比が濃いか薄いかはスパークプラグの焼け具合から判断できる。
情報提供元[ 岸田精密工業 ] 【画像】キースターの燃調キット ギャラリーへ (8枚)
この記事にいいねする