
文/Webikeバイヤー:けんたろう
今年も残りわずかとなり、寒風が心地よい刺激をもたらす中、ライダー達にとっては新たな季節の到来を告げるような瞬間です。
そこで、お待たせしました!
2023年の締めくくりに、「秋冬バイクジャケットランキング」をお届けいたします!
ライダーにとって、ジャケットは単なる防寒着ではなく、個性を際立たせつつ安全性も確保する不可欠なアイテム。まだ新調していない方も、これを機に理想の一着を見つけて、スタイリッシュな冬のバイクライフを謳歌してみませんか。
目次
- 1 2023年の秋冬ジャケットを振り返る
- 2 2023年の秋冬ジャケットランキング【10位】~【4位】
- 2.1 【10位】VANSON:バンソン|MA-1ジャケット
- 2.2 【9位】ROUGH&ROAD:ラフ&ロード|WSプリマロフト(R)ポーラージャケットFP
- 2.3 【8位】KUSHITANI:クシタニ|ベクトルジャケット
- 2.4 【7位】IXON:イクソン|M-BURNING WP A 秋冬オールシーズンジャケット
- 2.5 【6位】alpinestars:アルパインスターズ|AGELESS HOODIE[エージレス フーディー]
- 2.6 【5位】KADOYA:カドヤ|CRUISE RIDE-WINTER ジャケット【K’S PRODUCT】
- 2.7 【4位】POWERAGE:パワーエイジ|エクストリームウォームフーディー
2023年の秋冬ジャケットを振り返る
今年は最新のテクノロジーとデザインが融合したジャケットが数多く登場しました。
今年のジャケットのデザインの傾向としては、前年に引き続きシンプルで洗練された「カジュアルデザイン」が注目を集めました。その中でも、シンプルでありながらもワンアクセントが効いたデザインが好評で、派手すぎないが個性的な要素が取り入れられていました。
テイストとして挙げられるのは「ミリタリーテイスト」でした。アウトドアブームが一段落している中、レジャーバイクの人気が依然として高まっており、その影響かミリタリーテイストのジャケットが目立った印象があります。素材やポケットなどの機能性が充実していることが評価され、スタイリッシュかつ実用的な機能を持つジャケットが支持されました。
カラートレンドにおいては、例年人気のある「ブラック」に加えて、アースカラーであるカーキ・ブラウン系が注目を集めました。これにより、シックながらも温かみのある印象のジャケットが多く登場し、幅広いスタイリングに合わせやすい傾向が見られました。
2023年の秋冬ジャケットランキング【10位】~【4位】
【10位】VANSON:バンソン|MA-1ジャケット
厳冷な季節でも心地よさを提供するVANSONの『MA-1ジャケット』が10位にランクイン。
専用着脱可能なネックウォーマーが冷たい風を防ぎ、保温効果は抜群です。各所のリブ部分にはネオプレーンが内蔵され、隙間風を徹底的にシャットアウト。また、PU加工と透湿防水フィルムの二重構造が採用され、防風・撥水機能が向上しています。
デザインにもこだわりがあり、刺繍仕上げのデザイン文字やワッペンが特徴的です。ベーシックモデルながらも、コストパフォーマンスに優れ、冷え冷えの季節にも頼れる一着です。
さらに、安全性も考慮されており、肩・肘・脊髄には標準仕様でソフトプロテクターが装備され、万一の事故時においてもしっかりと身を守ります。特に、一番ダメージを受ける胸部にも標準でプロテクターが装備されているのは嬉しいポイント。そして、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つ。
冷えきった季節においても快適性と安全性を両立させたMA-1ジャケット。スタッフ一押しの逸品です。
【9位】ROUGH&ROAD:ラフ&ロード|WSプリマロフト(R)ポーラージャケットFP
「厳冬に挑むライダーのための極寒仕様」。それがラフ&ロードの『WSプリマロフト ポーラージャケット』。究極の防寒性を誇る代表作が9位にランクイン。
寒冷地でのライディングに特化したこのジャケットは、機能性と快適性を見事に融合させた一着。脱着可能なファー付きフードとアウターネックウォーマーが、襟首周りからの寒風侵入を防ぎ、裾からの侵入をストームガードで徹底的にシャットアウト。寒さを感じさせません。
インナージャケットには、超軽量かつメンテナンスが容易な「プリマロフト」を使用し、最高クラスの保温力を誇ります。プリマロフトとは超微細マイクロファイバー素材であり、軽さと暖かさ、そして羽毛にはない撥水性を兼ね備え、過酷な環境でも高い実用性を発揮する先進の人工羽毛です。裏地にはチタンをスパッタリング加工し、体熱を逃さずに効果的に反射させる徹底ぶり。
このジャケットは防寒・防水・防風・保温を高次元で両立させ、冬の厳しさに立ち向かうライダーの強い味方。ラフ&ロードが贈る、冬の風景を満喫するための究極(ポーラー)ジャケット。ライディングをより快適で安心なものにする、最高の機能と素材を駆使した一着です。
【8位】KUSHITANI:クシタニ|ベクトルジャケット
カジュアルながらも快適でスタイリッシュなライディングを実現する、クシタニの『ベクトルジャケット』が8位にランクイン。
ソフトなジャージ素材が身体に心地よくフィットし、ライディング中のストレスを最小限に抑えます。下袖にはスプレット柄エンボスを施し、独自の表情をプラス。さらに、背中にはレーザーアウトレットベンチレーションが配置され、通気性を向上させます。
ディテールにもこだわりが光ります。ネオレーシングブレストパッドやレーシングブレストパッドを取り付け可能なので、安全性も確保。ジャケット内の空気を効果的に排出する背中のベンチレーションや、首まわりの運動性を向上させる独自のパターンも魅力の一つ。フードはタブで留め、ばたつきを防ぎつつ、調整も可能です。夜間の視認性を高めるリフレクターも搭載され、安全面もバッチリ。
また、クシタニのベクトルジャケットは、ライダーの用途に合わせてプロテクターをカスタムできるのがポイント。軽さを重視したソフトベンチレーションパッドや、厚みを最小限に抑えながらも高い衝撃性とフィット感を持つCEプロテクターを選択できます。これにより、スポーツツーリングからロングツーリングまで、さまざまな用途に対応します。
クシタニのベクトルジャケットは、スタイリッシュなデザインと高い機能性を兼ね備え、快適なライディングを提供する頼りになる一着です。ライダーの心とスタイルを共鳴させる、究極のライディングが楽しめるはずです。
【7位】IXON:イクソン|M-BURNING WP A 秋冬オールシーズンジャケット
IXONの『M-BURNING WP A』は、日本人の体形にピッタリフィットするAsia Fit採用のジャケットとして人気を博し、7位にランクイン。
サイズ感やプロテクションの配置、さらには別売の胸部プロテクターまで考慮され、快適な着心地と確かな安全性を実現したこのジャケットは、肩と肘にはCE認可プロテクターが標準装備され、背中には形状記憶フォームパッドが装備されています(別売の強化プラスチックプロテクターに変更可能)。これにより、ライディング中の安全性も万全です。
特筆すべきは、IXONが2023FWコレクションから導入する「モジュラー コンセプト」。この新コンセプトにより、ジャケットには共通で使用できるオプションインナーライナーが取り付け可能となりました。防風・防寒ライナーや保温ライナーなど、2種類のライナーから選択が可能で、天候や気温に合わせて体温調整が自在に行えます。
M-BURNING WP Aはアーバンデザインのライディングジャケットで、IXON独自のXDRY3L透湿防水フィルムを採用。透湿防水機能が優れ、秋冬のライディングに最適です。
【6位】alpinestars:アルパインスターズ|AGELESS HOODIE[エージレス フーディー]
スタイリッシュな外観と優れた機能性が融合した、アルパインスターズの『エージレス フーディー』が6位にランクイン。
ニットとリブ素材の組み合わせが特徴で、上質で快適な装着感を。また、肩と肘には取り外し可能なプロテクターが標準で装備されています。これは普段の使用にも対応し、安全性と快適性を兼ね備えています。
人間工学に基づいて設計されたエージレス フーディーは、立体裁断により優れたフィット感を実現。動きやすく、ライディング中のストレスを最小限に抑えます。内側にはメッシュ素材を使用しており、通気性が高くべたつきを防止。これにより、暖かい季節でも快適な着用が可能です。
アーバンライディングや街乗りに最適なデザインもポイント。エレガントでありながら、都会のスタイルにもマッチするエージレス フーディーは、ライダーの日常においてもスタイリッシュな存在感を放ちます。
街中でのカジュアルなライディングから普段使いまで幅広いシーンで活躍する一着。安全性とファッションを兼ね備え、これぞ究極のアーバンライディングウェアです。
【5位】KADOYA:カドヤ|CRUISE RIDE-WINTER ジャケット【K’S PRODUCT】
カドヤの伝統的なスイングトップをベースに、バックプリント対応のライダー仕様にアレンジされた『CRUISE RIDE-WINTER ジャケット』が5位にランクイン。
バイクのチームジャケットやスタッフ用ジャケットのプリント、ワッペン類の追加など、オーナー自身のアレンジによって、クールで個性的なジャケットに仕上げることができます。その自由度とカスタマイズの幅は、まさに無限の可能性を秘めたカスタム用モーターサイクルジャケットと言えるでしょう。
胸部プロテクター(別売)の装着対応やHFPの導入により、胸部の安全性も向上。発色の良い色合いはシーズンを問わず馴染みやすく、スタイリッシュな印象を与えます。
更に、オプションの肩、肘、脊椎パッドを装備すれば、セーフティーレベルをアップさせることができます。そのため、安全性とスタイリッシュさを兼ね備えた一着として、ライダーに愛されています。
カドヤならではの熱い思いが込められ、本物のスタイリッシュで魅力的なオーラを放つジャケット。個性を引き立て、ライダーのスタイルを一層魅力的に演出します。これぞ真のカスタムウェアの逸品です。
【4位】POWERAGE:パワーエイジ|エクストリームウォームフーディー
普段着感覚で真冬をアクティブに駆け抜けるのに最適。4位にはパワーエイジの『エクストリームウォームフーディー』がランクイン。
中綿を25%増量し、脱着インナーモデルよりも一層の保温性を実現。フロントの2重フラップとウエストゲーターは、冷気の侵入を徹底的にシャットアウト。また、高めに設計された襟が首周りの冷気をブロックし、着心地の軽さを感じさせます。
バイクを降りた後もまるで普段着のように過ごせるデザインは、冬のアクティブなライフスタイルにぴったり。中綿のたっぷりとした暖かさ、裏起毛素材の保温性、防風性の高い構造、そして洋服のような質感とストレッチ性を備えた素材は、冬の寒さに対する完璧な対策です。
脱着式フードや肘プロテクター固定ベルト、袖ファスナーなど、細部にまで配慮された機能は、ライダーのニーズに応えます。さらに、肩・肘・背中プロテクターも標準装備しているため、安全性もしっかり確保されています。
男性モデル、女性モデルともにさまざまなサイズ展開でライダーの個性に合わせた選択が可能。真冬の冷え込みに対して暖かく、かつスタイリッシュにアクティブに活動できる一着です。
次のページではいよいよ3位~1位を発表!
2023年人気秋冬バイクジャケットランキング!最後まで目が離せませんッ!
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