1976年生まれの名機Z650Four通称「ザッパー」を想起させるZ系最新機種の「Z650RS」。

性能は圧倒的にザッパーを凌駕しているものの、Zの血統を持つ末弟として独特の雰囲気をニューモデルで再現したいARCHIとしては「どこから手を入れるべきか」が悩みどころで、まずはネイキッドモデルの顔である「ヘッドライト」のイメージを変えるキットを開発しました。


Z650RS専用 外装パーツの開発

次なる一手として、主にサイドビューに変化をもたらす外装パーツの開発に着手しました。

対象は3点
1. ザッパーを彷彿とさせる「ロングテールカウル」
2. ARCHIらしいデザインを組み入れた「カーボンリアフェンダー」
3. ピボット開口部を美しく覆う「カーボンピボットカバー」

これらを組み合わせることにより、よりザッパー感が増したZ650RSをご提案させていただきます。

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。


1.ロングテールカウル

Z650RS専用 外装パーツの開発

一番の特長は35mm後方に延長されテールレンズを覆い被せるデザインにしたことでしょう。車両全体のバランスを見た時に、ARCHIとしての最適解はこれであると判断しました。

また、「ザッパーらしさ」をどのように演出するかというポイントはかなり悩みました。というのも、ザッパーのテールランプは四角形に対し、Z650RSのテールランプは楕円形をしているからです。

この折り合いをつけるため、サイドビューはザッパーのそれに限りなく近づけるとともに楕円形のテールランプとの組み合わせが最も美しくなるカーブとクリアランスを徹底的に検証し、写真の形状に辿り着きました。

また、シートのR状に沿ったラインを精密に作り上げ、装着時の高い密度感を演出します。

小さなところではサイドカバーのエンド部とテールカウルのフロント部を同一形状にすることでパーツの繋がり・統一感が出るようにこだわりました。

FRP素材を使用したロングテールカウルは素地と既存Z650RSのカラー(キャンディエメラルドグリーン・メタリックムーンダストグレー・キャンディダイヤモンドブラウン・キャンディミディアムレッド・メタリックマットカーボングレー)展開で2024年春の発売に向け鋭意製作中です!

Z650RS専用 外装パーツの開発


2.カーボンリアフェンダー

Z650RS専用 外装パーツの開発

Z650RS純正のリアフェンダーはパッと見タイヤとの距離が開いているように見えます。この部分の密度を高め、同時に150mmの延長を行ったカーボンパーツでレイシーなドレスアップを行う事を目的に開発を進めました。

またチェーンケース部は緩やかなカーブを描く独自のデザインを採用し、一味違う「ARCHIらしさ」の演出を目指しました。

曲線を多用したデザインと綾織パターンも美しいカーボンリアフェンダーは2024年1月末の発売予定です!

Z650RS専用 外装パーツの開発


3.カーボンピボットカバー

Z650RS専用 外装パーツの開発(カーボンピボットカバー)
Z650RS専用 外装パーツの開発(カーボンピボットカバー)

3つ目の外装パーツは「カーボンピボットカバー」。Z650RSは純正の状態だと空孔部がかなり気になります。この部分をカバーし、かつカーボンのワンポイントを加えることでサイドビューの印象をアップさせることを目的として開発されました。

左右とも形状は純正とほぼ同じなので装着はボルトオンで完結。お手軽かつ効果的なドレスアップをお約束するカーボンピボットカバーは2024年1月末の発売予定です!





情報提供元 [ ARCHI ] 【画像】Z650RS専用 外装パーツの開発 (13枚)

この記事にいいねする


コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら

カワサキ Z650RSの価格情報

カワサキ Z650RS

カワサキ Z650RS

新車 69

価格種別

中古車 21

本体

価格帯 103.4~107.8万円

106.68万円

諸費用

価格帯 4.4~7.82万円

6.99万円

本体価格

諸費用

本体

88.57万円

価格帯 73.7~120万円

諸費用

5.95万円

価格帯 5~11.4万円


乗り出し価格

価格帯 107.8~115.62万円

113.68万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

94.52万円

価格帯 85.1~125万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す