Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!ガジェットにはもの凄く強いけど、メカには相当弱い男、さすライダーです。

なんせガジェットは「何かあったらリセットすればOK」なので、あれこれいじっても全然不安になりませんが、ところがメカ、つまりはバイクはそうはいきませんよね・・・

なので、極度の心配性の僕は「メンテナンスは全てバイク屋にお任せするタイプ」でしたが、ここ数年は「できるところからやってみよう」と色々チャレンジしている次第です。

ということで、ある意味プロの持ち物より興味深い?メンテど素人の僕が使っている自宅・持ち出し用の工具を全て公開します。

基本の工具

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まずは基本の工具の紹介ですが、これは「KTCのラチェットドライバ、同じくKTCのコンビネーションプライヤENGINEERの万能ハサミ、Garage.comのトルクスレンチセット、ホームセンターで買ったスパナ×2、いつか買ったプラモデル用のニッパー、ビニールテープ、タイラップ」の以上です。

僕は基本的にネジを外したり、ボルトを回すだけで出来る作業しかしないので、これで十分間に合っています。

そもそも愛車がシンプルでアナログな構造の「YAMAHA セロー225」と、複雑でハイテクな構造の「BMW R1200GS」なので、基本的にはセローしかいじらず、何か間違うと大変なことになりそうなGSのメンテはほとんどディーラーに任せています。

持ち出し用は基本の工具のみ


ツーリングなどで工具を持ち出す際は、たった今紹介した「基本の工具」を100均プラスチック箱に入れて持ち出しています。

僕は最大のメンテナンスは「安全運転」だと思っているので、幸い今までツーリング先で工具を使った経験はほぼなく、記憶にあるのはセローの外れそうになっていたパーツを増し締めしたり、立ちゴケして曲がった妻のバイクのレバーを若干修正したくらいです。

なので、基本的には「持ち出し工具はお守り」と考えており、ガチで工具が必要になった場合は素直にロードサービスを呼ぶと決めています。

よく使う工具:WORKPRO ソケットレンチセット

自宅でメンテナンスを行う際は、先に紹介した基本の工具に加えて「WORKPRO ソケットレンチセット」をよく使っています。

セローもGSもこのセット内のソケットやビットでほぼやり繰りできるので重宝しています!

ちなみにWORKPROの工具は僕のような初心者・ライトユーザーには十分なクオリティかつコスパが良いのでおすすめです。

便利な工具:ネジザウルス・コインドライバー

特にセローのメンテナンスやパーツ交換をしていると、古いバイクなのでネジ穴を完全になめていたり、錆びて固着したネジによく遭遇しますが・・・そんな時に便利なのが「ネジザウルス」です!

これはまさになめたネジや固着したネジを外すための専用工具で、嘘みたいに簡単に外せるのでおすすめです。

そして、コインドライバーは例えばヘルメットのシールドを固定するパーツのような、その名前通り「コインで回すような大きめのマイナスネジ」を回せるドライバーで、これを知るまでは十円とかで回していたのは内緒です・・・

導入すると疲れないシートクリーパー

ぼちぼちとメンテナンスを始めた頃は、特に中腰で作業するのが辛かったので・・・色々とリサーチした結果「シートクリーパー」を導入すれば良いのでは?という結論に至りました!

シートクリーパーとは簡単に言えば「トレイに工具を置ける動く椅子」で、これを導入してから座りながら作業できるようになりました。

おすすめはアストロプロダクツの「AP シートクリーパー」で、クオリティ・コスパ共に良好です。

想像以上に簡単に上がるオフ車用スタンド

GSはシャフトドライブのマシンなので、長年チェーンメンテが不要な生活を送っていましたが、ところがセローを手に入れてからチェーンメンテをする必要が出てきました。

はじめは車体を少しづつ動かしながらチェーンの清掃・注油を行っていましたが、当然のように面倒になり「オフ車用スタンド」を導入しました。

実は一般的なメンテナンススタンドは使ったことがあるので、はじめはスイングアームではなく車体ごと持ち上げることに不安を感じましたが、これが想像以上に簡単にリフトアップするので驚きました!

ちなみに沖縄生まれのコスパ抜群の工具メーカー「ツールズアイランド」の「オフロードバイクスタンド ダンパー式 H01」というスタンドを購入しました。

恐ろしく便利な簡易メンテナンススタンド

妻のバイクはチェーン駆動なので、こちらもセローと同様に車体を少しづつ動かしながらチェーンメンテをしていましたが、ここ数年「簡易メンテナンススタンド」がブームになっているので、試しに導入してみたところ・・・これがあまりに簡単にリアタイヤが浮くので度肝を抜かれました!

手順としては付属のフロントブレーキホルダーをブレーキレバーに当てた状態で、本体をスイングアームに引っ掛けて回すだけなのですが、本当に力もコツも要らず簡単にリアタイヤが浮くので「どうして今まで導入しなかったんだろう・・・」と後悔するレベルで素晴らしい工具です。

ちなみに僕が導入したのは横浜生まれのバイク用品メーカー「カエディア」の「グリップスタンド KDR-ST1」で、商品の質感、性能、コスパ共に大満足の逸品です!

1度使うと手放せない電動エアポンプ

タイヤの空気圧を設定値まで自動で入れてくれる電動エアポンプは、まさに「1度使うと手放せないアイテム」ですが、僕は結構前から導入していました。

そして、今まで何機種か使ってみて辿り着いた最適解が「カエディア モバイルコンプレッサー KDR-AP1」で、これの良いところは「軍手をしたまま操作できること」です!

というのも、電動エアポンプはタッチパネル式の物が主流ですが、タイヤを触る際は軍手をしないと手が汚れるので・・・なので、いちいち操作する際に軍手を外す行為が面倒だったのです。

しかし、KDR-AP1は物理ボタンで操作できるので、軍手をしたまま操作できます(素晴らしい)

複数台持ちならマルチバッテリー充電器が必要

我が家には僕のバイクが2台、それと妻のバイクが2台の合計4台のバイクがありますが、その全てのバイクのバッテリーを安全に充電できる「オプティメイト4 デュアルプログラム」は無くてはならない神アイテムです!

バイクが1台だけならそれに対応した充電器があれば良いですが、ところが複数台持ちの場合は様々なタイプのバッテリーを充電する必要があります。

オプティメイト4 デュアルプログラムは「密閉型・シールド型・開放型・GEL・AGM」など幅広い種類のバッテリー充電に対応していて、時にBMWのバイクならヘラーソケット(車で言うところのシガーソケット)に端子を繋ぐだけで充電できる便利機能があり、ちょっと値は張りますが「複数台持ちの救世主」とも言える存在です。

もちろんこれを激推しするつもりはないですが、少なくても複数台のバイクを持っているならマルチバッテリー充電器は必要だと思います。

工具選びの参考になれば幸いです

冒頭で「メンテど素人の僕が使っている工具の紹介」と謳っているので、さぞかしショボイ工具ばかり紹介されるかと思いきや、意外とまともなものが揃っていたかと思います(個人の主観です)

むしろど素人だからこそ、中途半端なものを買うと失敗すると思って、だからと言って高級品ではなく必要十分なクオリティかつコスパが良いものをセレクトしているつもりです。

なので、僕が言うのもなんですが、今回の記事が工具選びの参考になれば幸いです!

肝心の「バイクいじりスキル」はまだまだ素人の域を出ていませんが、これからもっと勉強してできることを増やしていこうと思います。

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コメント一覧
  1. おいマジか より:

    自宅で使うスタンドと電動ポンプと充電器はこれでーす、あとはまぁまぁテキトーでーすって…
    これで工具紹介したから参考にしてねって言われてもなw この人、大丈夫なのか…?

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