アメリカ発GPS機器のパイオニア「ガーミン」より、バイク用ナビゲーション「zumo」シリーズの最新モデル「zumo XT2(ズモ エックスティー ツー)」の発売された。

「zumo」シリーズは、バイクでのツーリングをサポートするために開発されたナビゲーションで、大型バイクでのロングツーリングが盛んな欧米では、早くから浸透し、高い信頼を得ているモデル。新型の「zumo XT2」は6インチの高解像度&超高輝度ディスプレイを採用し、縦横両方の向きに対応。地図にはゼンリン1/25,000詳細道路地図を搭載している。

耐振・耐熱・防水で安心のバイク用ナビに新モデル登場

GPS機器のパイオニア・ガーミンは、バイク用ナビゲーション「zumo」シリーズの最新モデル「zumo XT2(ズモ エックスティー ツー)」を2023年11月24日(金)に発売した。

近年、日本ではシニア層のリッターバイク人気、アニメなどの影響からか若者のバイク人口が復調の兆しを見せるなど、ツーリング市場が広がりを見せているが、多くのライダーがナビゲーションとしてスマートフォンを活用しているのが現状だ。

そんななか、「日射下だと画面が見づらい」「夏は加熱して使えない」「山間部ではナビゲーションが途絶える」など、スマートフォン活用の悩みが顕在化。また、シニア層の間からは、スマホナビによる走行安全性も危惧されている。そこでガーミンジャパンは、「zumo」シリーズの最新モデルを日本語版を発売することになったという。

「zumo」シリーズは、バイクでのツーリングをサポートするために開発されたナビゲーションで、大型バイクでのロングツーリングが盛んな欧米では、早くから浸透し、高い信頼を得ているモデル。また、日本でも輸入ブランドバイク愛好者、大型バイク愛用者などから好評を得ているという。

新型の「zumo XT2」は、画面サイズが旧モデルの5.5インチから6インチに大型化。解像度は1280×720で、画面の明るさは1050nitsと、日射下でもナビを確認できる高輝度を実現している。また、耐熱性および耐衝撃性は米軍MIL規格MIL-STD-810に準拠して設計。加えてIPX7の防水性もあるので、場所や季節を問わず安心して使えるという。

少しの油断や疲労、走行中の操作や画面確認が事故につながることもあるバイクツーリング。見やすさと堅牢さ、高機能を兼ね備えた「zumo XT2」で、楽しく安全なモーターライドを楽しんでみてはいかがだろうか。

「zumo XT2」の特徴

ディスプレイのサイズは6インチで、視認性が向上
画面の向きは縦横どちらでも設置可能
・画面解像度は1280×720で、画面の明るさは1050nitsを実現。日射下でもナビを確認できる
・タッチパネルはグローブをしたままでもスムーズな操作が可能
ミリタリーレベルの耐久性で猛暑から極寒まで安定した機能を維持。振動にも強い。防水性能はIPX7
・ディスプレイは昼夜で画面表示が自動で変換されるほか、トンネル進入時に自動的に表示を切り替えるトンネルアシスト機能も搭載
地図はゼンリン1/25,000詳細道路地図を標準装備。ルートプランも豊富に対応する
GPSナビゲーションシステムなので、携帯電波の入りづらい場所でも正確に途切れることなく表示可能
・音声ガイダンス付きなので、画面を見ずに走行できる
・複数人でツーリングする際、グループ内で「Garmin Tread」をスマホにインストールしてペアリングすると、『zumo XT2』に他のライダーの位置情報も表示できるように
・BTヘルメットとペアリングによるハンズフリー通話にも対応
・衝撃から事故を検出してあらかじめ指定された連絡先に自動的に知らせる「事故通知機能」搭載
モトアドベンチャー機能として、高解像度の俯瞰ビューを実現するBirdsEye Satellite Imageryを搭載。ストリートビュー、地形図、鳥瞰衛星地図ビューを簡単に切り替えることができ、自分のライドを俯瞰しながらツーリングを楽しむことができる
・傾斜角、加速度、減速度などのバイク固有のデータチェック可能。疲労度を分析した疲労警告などもアシスト

zumo XT2

発売日:2023年11月24日(金)
価格:99,800円(税込)

garmin zumo xt2

ガーミンについて

garmin zumo xt2

Garmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカー。1989年の創業以来、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標に掲げている。

無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売してきた。また、創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されている。

情報提供元[ ガーミンジャパン ]

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