文/Webikeバイヤー:たく

え!?私のヘルメット臭すぎぃ?

みなさん最後にヘルメットの内装洗ったのいつですか?
記憶にない?奇遇、僕と一緒ですね。

匂いがしないから大丈夫という人がほとんどなんではないかと推察しますが、多分それ、匂いを感じてないの自分だけです。
頻繁にヘルメットかぶって嗅いでると、慣れてしまって臭い思わないんですよ。
人の家に遊びに行くとその人の家の匂いって結構感じるじゃないですか。でもあれ住人は気づいてないんです。

あなたのヘルメットでもそれと同じことが起きています。しかも悪臭で。

ヒヤッとしたそこのあなた。試しにご家族ご友人に嗅いでもらってください。

デイトナからヘルメット内装専用洗剤でました!


なかなか際どいビジュアル……。

市販の洗剤でもいいんですが、香料配合だったりするとその後フローラルな匂いのヘルメットが完成しちゃったりするので、そうならないためにも専用品をオススメします。
この洗剤はヘルメット内装に染み込んだ汗、皮脂、におい、などを落とすために研究されたそうで、無香料なので内装ににおいがつかない!
しかも漂白成分を配合していないので敏感肌の方にも使える優れモノ。

内容量は2回分。デイトナからの『内装洗え!』って圧力を感じる……。

ヘルメットの内装ってどう洗うの?

SHOEI・OGKの場合

脱着式内装と固定式内装で洗い方が違います。
脱着式の場合は内装を取り外し、手洗いもしくは洗濯機で洗うことができます。洗濯機を使う場合はネットに入れましょう。

固定式の場合は中性洗剤水溶液で内装を拭き掃除しましょう。
汚れがひどい場合は布にたっぷり洗剤を染み込ませてたたくように内装を拭くといいそうです。

いずれの場合も乾燥は日陰に陰干しして完全に乾いてから使いましょう。

アライの場合

アライの内装を洗いたい場合も基本はSHOEIと同じです。
ですが、アライの場合着脱式でも手洗いするように推奨されています。

ヘルメット内装の手洗いのやり方

1洗剤水溶液をつくる

まずは手洗いに使う洗剤を溶かした水またはお湯を用意しましょう。
先に紹介したデイトナの専用洗剤の場合は水またはお湯(40℃程度推奨)2ℓに対し、専用洗剤1袋(5g)を投入して溶かします。
市販の洗剤を使う場合は中性洗剤を使います。この時の濃度は結構薄めで大丈夫です。イメージとしては500mlのペットボトル1本の水にペットボトルのキャップ2杯分くらいの割合です。

2内装を溶液に漬けて洗う


溶液ができたら内装を漬けて洗います。
この時、激しくゴシゴシ洗ったりせず、優しく押し洗い、揉み洗いしましょう。
汚れがひどい時も決して焦らず、必要に応じて液を作り直して洗います。

激しく洗うと内装のほつれや破れなど劣化につながります。こうなったら内装は交換するしかなくなる……。

3内装をすすぎます

洗い終わったら内装についた洗剤を水でよくすすぎます。
泡が出ないことが確認できたらタオルなどで優しく拭くと乾くまでの時間が短縮できます。
この時、絶対絞ったりしないように。

4完全に乾くまで陰干し

洗い終わったら陰干しします。
ここで焦って日なたに干すと内装の劣化を進めてしまうので焦らず陰干ししましょう。
完全に乾いたらヘルメットに正しく付けて内装洗い完了です!

キレイになった内装で最高にハイなライディングをお楽しみください!

内装を洗うメリット

内装を洗うとキレイになって異臭がしなくなるだけでなく、陰干しのおかげで若干ふわっとします。
実は結構簡単にできるので、この週末はヘルメットメンテナンスをしてみては?

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