
文/Webikeバイヤー:たく
ツーリングシーズン到来中の今!皆さまはどんなライディングシューズを履かれていますか?
私は、RS TAICHIの「RSS011 DRYMASTER-FITDRYMASTER [ドライマスター フィット] HOOP SHOES」を履いています。
今回はなんと、RS TAICHIの最新ライディングシューズを入手したので、Webikeスタッフが実際に履き比べてみました!
先に覚えていただきたいことが全シリーズ通して、普段履いている靴と比べてサイズが大きいということ!!
参考ですが、今回のライディングシューズは27cmでした。しかしながら、普段28cmの靴を履いているWebikeスタッフがピッタリでした。
なので、ご購入される際はいつもより1cm程度小さいサイズをお選びいただくことをオススメします!
では、サイズのことを踏まえて各シューズのインプレッションをご覧ください!
目次
RSS006 DRYMASTER [ドライマスター] BOA [ボア] ライディングシューズ
仕様・機能について
現在ラインナップしているシリーズの中で最も古い歴史を持つ逸品!
昨今の流行りのカジュアルなライディングシューズではなくThe バイク用といった印象が強いシューズです。
他のモデルよりも各部のプロテクターが大きいので、万が一の事故でもダメージを最小限にしてくれる工夫が施されています。
ソールは柔軟性に優れた高いグリップ力をもつオリジナルソールを採用。ステップの当たる位置がなだらかでシフトチェンジもラクラク!
【価格】¥23,980(税込)
【カラー】〈ブラック/ホワイト〉・〈ブラック/レッド〉・〈ブラック/グレー〉・〈アーバンカモ〉
【サイズ】23.0~29.5cm
【特徴】
・防水透湿
・転倒時にダメージを受けやすいつま先、アウトサイド、ヒール、くるぶしには成形プロテクターを使用
・高いグリップ力と快適な履き心地のオリジナルソール
・かかと部分に衝撃吸収素材を使用したオリジナルインナーソール
インプレッション
-
使ってみてよかったところ
・大雨でも問題ない防水性を持っている
・ソール形状的にステップワークがスムーズにできる
・プロテクター部分が幅広いので安全 -
気になったところ
・自分の足に馴染むまではくるぶし周りが硬い -
コメント
THE ライディングシューズ。すべてのベンチマークになるような機能性と性能を持っていました。
ロングセラーモデルではあるが、BOAユニットが改良されており昔のモデルより圧倒的に操作しやすくなっていました。
ソール(インナーソールも含め)は薄めで操作感は非常にダイレクト。逆に言えば歩行時には他のシューズと比べてクッション性は一歩劣るかもしれません。ただ、個人の好みの問題レベル。。 -
こんな人におすすめ
・安全性と履き心地を第一に求める人
・デニムやレザーパンツにマッチしたシューズが欲しい人
RSS013 DRYMASTER アローシューズ
仕様・機能について
ひときわ目立つソールが特徴的なライディングシューズ!
最大の特徴は、なんといっても後ろに大きく張り出したオリジナルデザインのソール。
今回ご紹介する中で最もインパクトが強いシルエットですが、このデザインにも理由があるのです。
転倒時に地面にヒットしやすいとされる「かかと部分」を大きく拡大させることで、衝撃を吸収・緩和する狙いがあります。もちろん内部にもプロテクターが装備されているので万が一の転倒にしっかり備えたシューズといえます!
また、他シリーズのシューズにも言えることですが、RS TAICHI独自の素材であるDRYMASTER素材を採用しているため雨の日でも濡れずに快適な履き心地を維持してくれます。
【価格】¥23,980(税込)
【カラー】〈ブラック〉・〈ブラック/ホワイト〉・〈ブラック/レッド〉・〈ブラック/オレンジ〉・〈ロケットグレー〉
【サイズ】24.0~28.0cm
【特徴】
・防水透湿
・インナープロテクター(ヒール・くるぶし・つま先)
・アウタープロテクター(ヒール・くるぶし)
・オリジナルデザインソール
インプレッション
-
使ってみてよかったところ
・厚底のスニーカーのような履き心地
・特徴的なかかと部分のソール形状のお陰か、かかと周りのフィット感
・オシャレなデザインで高いグリップ力をもつソール -
気になったところ
・BOAがタン部分にあるため、足に馴染むまで結構硬い
・BOAが正面にあるため、バイクに乗った状態でBOAの調整がしにくい -
コメント
履き心地が結構良く、厚底のスニーカーを履いているような感覚でした。
ソールの厚さやブーツ自体の硬さはあるものの、踵周りのフィット感があるかつ軽量なので、ブーツ自体の重量感を感じにくかったです。
かかと部分の形状が実際バイクに乗る際気になるのではないかと思っていましたが、乗ってみるとまったく気にならなかったので驚きました。
シューズの軽さや薄さで言えば、コンバットシューズとスタンダードなシューズの間くらいかなと感じます。
ライディングシューズっぽい剛性感と普段履きのスニーカーぽさがバランスよく仕上がっている逸品です。 -
こんな人におすすめ
・スポーティーなデザインのライディングシューズを求める人
・ツーリング先で脱ぎ履きの煩わしさをなるべく感じたくない人
RSS010 DRYMASTER [ドライマスター] コンバットシューズ
仕様・機能について
近年人気を集めているアドベンチャー、ミリタリーテイストのコンバットシューズ!
悪路でのグリップに優れたRS TAICHIオリジナル成型ビブラムソールに加え、防水浸透素材DRYMASTERを採用しているので悪天候下でも足元を快適に保ちます。
また、着脱に便利なBOAは大型のM4タイプを新採用し、厚手のグローブを装着したままでも扱いやすくなっています。
カラーもスポーティなツートンタイプ、おしゃれなカーキなど豊富にラインナップされています。
【価格】¥28,600(税込)
【カラー】〈ダークグレー・〈スウェードブラウン〉・〈スウェード ブラック〉・〈ブラック/ホワイト〉・〈カーキ〉
【サイズ】24.0~28.0cm
【特徴】
・BOAフィットシステムのMシリーズ 第4世代プラットフォームM4搭載
・硬質成形プロテクター(ヒール)
・オリジナルデザインビブラムソール
インプレッション
-
使ってみてよかったところ
・アドベンチャーテイストのゴツい見た目
・アクティブに動ける滑りにくいソール
・見た目の割にカジュアルな履き心地 -
気になったところ
・悪路での使用も考えられており丈夫な作りだからこそ重さを感じる -
コメント
シューズ自体が大きめなので、中型以上のバイクであれば問題無いと思われるが、小排気量車やバックステップ等のポジションがキツめのバイクでは操作がしにくいかもしれません。
私自身も通勤で使用しているグロムで実際に操作してみましたが、シフト操作のしにくさを感じました。
また、硬すぎず柔らかすぎないソールの滑りにくさには感動しました。雨の日などでバイクの押し引きする時の安心感が他のシューズよりも明らかに異なりました。
歩き心地も特に硬すぎる・ゴツすぎるといった感覚は無く、見た目とは裏腹に歩きやすかったです。 -
こんな人におすすめ
・アドベンチャー・ミリタリーなルックスを好む人
・林道などのオフロードを安心して走りたい人
RSS014 DRYMASTER ブレイク シューズ
仕様・機能について
今年最新作!スニーカーデザインのライディングシューズ
全6色の豊富なカラーバリエーションで最近流行りのアースカラーもラインナップされています。
カジュアルな見た目をしていますが、各部のプロテクターも充実しており、転倒時の身体への衝撃を和らげてくれます。
また、長時間のツーリングや街中で歩く際の疲労を軽減するオリジナル軽量ソールが装備されています。
【価格】¥23,980(税込)
【カラー】〈ホワイト〉・〈カーキ〉・〈ブラック〉・〈ブランド/ホワイト〉・〈ホワイト/グレー〉・〈タン〉
【サイズ】24.0~28.0cm
【特徴】
・防水・透湿(DRYMASTER)
・解けないダミー靴ひも
・インナープロテクター(ヒール・くるぶし・つま先)
・アウタープロテクター(アウトサイド)
・オリジナルデザインソール
インプレッション
-
使ってみてよかったところ
・街中でも使用できるカジュアルなスタイル
・オシャレなカラーバリエーション
・スタイルと防水・安全性の両立 -
気になったところ
・ソールが厚めで硬いため慣れていないと歩きにくく感じる -
コメント
個人的に見た目は一番好きなバスケットタイプのスニーカー(いわゆるバッシュ)に近いスタイルになっています。
他シリーズのシューズと比較すると、感覚的には一番全体的に硬いシューズでした。
特にソールの硬さが印象に残っており、歩行時の感覚には少し慣れが必要になるかもしれません。ただ、つま先にかけてアップスイープのような形状になっているので、慣れると気にならなそうです。
またソール形状がフラットなので、他のライディングシューズのようにヒール部分の段差が無く、この段差にステップを引っ掛けて乗りたい人は向かないかもしれません。
つま先周りの形状は見た目の印象よりスリムなので、ペダルなどのシフト操作に影響を与えることはなさそうです。 -
こんな人におすすめ
・ストリートスタイルのスニーカーのようなデザインを好む人
・バイクを降りてそのまま街を歩けるシューズが欲しい人
RSS011 DRYMASTER-FITDRYMASTER [ドライマスター フィット] HOOP SHOES
仕様・機能について
スニーカースタイルのライディングシューズ!
商品インプレッションでもカジュアルなデザインだから選んだという意見が多く上がっている大人気なシューズです。
安全面も充実しており、インナープロテクターを各部に配置することで万が一の際に身体を守ってくれます。
ちなみに、シフトガードの箇所はプロテクターではなくゴムのような素材になっており、ギアチェンジの時にダイレクトな操舵感覚を与えてくれます。
全6色の豊富なカラーバリエーションで最近流行りのアースカラーもラインナップされています。
カジュアルな見た目をしていますが、各部のプロテクターも充実しており、転倒時の身体への衝撃を和らげてくれます。
また、長時間のツーリングや街中で歩く際の疲労を軽減するオリジナル軽量ソールが装備されています。
【価格】¥23,980(税込)~
【カラー】〈グレー〉・〈オールブラック〉・〈ブラック〉・〈コーデュラ ブラック〉・〈グレー/ブラック〉・〈テック ホワイト〉
【サイズ】23.0~28.0cm
【特徴】
・防水透湿
・解けないダミー靴ひも
・インナープロテクター(ヒール・くるぶし・つま先)
・ヒールガード
・オリジナルデザインビブラムソール
インプレッション
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使ってみてよかったところ
・ライディングシューズとは思えぬ柔らかさ
・履き心地はちょっとソールの硬いハイカットスニーカーなので日常使いでも違和感0 -
気になったところ
・古めのバイクを始め、シフトペダルが硬めなバイクだと操作がしずらい -
コメント
履き心地としては、普段履きのスニーカーに最も近いライディングシューズでした。
見た目もオシャレなハイカットスニーカーなので、街を歩いてもまったく違和感がありません。
歩き心地も「ちょっとソールが固めなスニーカー」といった程度で、他のシューズと比べると最も歩きやすかったです。
ライディング時も、ソールはしっかりグリップする上、シューズ自体がスリムなことも相まって、操作性は非常によかったです。
しかし、古めのバイクを始めとしたシフト操作が固めなバイクに関しては、シフトガードの剛性に不安を感じるかもしれません。 -
こんな人におすすめ
・カジュアルな見た目のシューズが欲しい人
・歩きやすさ・快適さを重視される人
まとめてチェック!自分に合ったライディングシューズを見つけよう!
RSS006 DRYMASTER BOA ライディングシューズ |
RSS013 DRYMASTER アローシューズ |
RSS010 DRYMASTER コンバットシューズ |
RSS014 DRYMASTER ブレイク シューズ |
RSS011 DRYMASTER-FITDRYMASTER HOOP SHOES |
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価格(税込) | ¥23,980 | ¥23,980 | ¥28,600 | ¥23,980 | ¥23,980~ |
操作性 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
歩きやすさ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
履きやすさ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
グリップ性 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
保護性 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
こんな人に オススメ |
・安全性と履き心地を第一に求める人 ・デニムやレザーパンツにマッチしたシューズが欲しい人 |
・スポーティーなデザインのライディングシューズを求める人 ・ツーリング先で脱ぎ履きの煩わしさをなるべく感じたくない人 |
・アドベンチャー・ミリタリーなルックスを好む人 ・林道などのオフロードを安心して走りたい人 |
・ストリートスタイルのスニーカーのようなデザインを好む人 ・バイクを降りてそのまま街を歩けるシューズが欲しい人 |
・カジュアルな見た目のシューズが欲しい人 ・歩きやすさ・快適さを重視される人 |
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こちらの商品は販売終了いたしました
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個人的な使用レビューですが、コンバットはとても快適に使えてるのですが、アローはなんか足型にフィットしてないらしくて履き心地が悪くて処分してしまいました。サイズは同じです。シューズは履いてみないとわからないことがありますね。