
サイン・ハウスは、バイク用Bluetoothインカム「B+COM」シリーズの新製品、「 B+COM TALK ( ビーコム トーク)」を発表した。
インカムの基本性能を備えつつ価格を抑えたベーシックモデルで、雑味のないクリアなサウンドクオリティ、誰でも使いやすいコンパクト設計、省電力設計などB+COMらしい性能・機能を装備している。
価格は1万9800円で、2023年10月下旬に発売予定だ。
目次
コンパクトなのに頼もしい新モデル
バイク用Bluetoothインカム「B+COM」シリーズ新製品「B+COM TALK(ビーコム トーク)」が2023年10月下旬に発売される。
「TALK」はインカム通話ができるだけではなく、音楽再生、スマートフォン音声認識などB+COMの基本機能を備えたベーシックモデル。本体はコンパクトな手のひらサイズで、持ち運びしやすいスッキリとした設計になっている。
バッテリー容量は、インカム通話で最大11 時間、音楽再生で最大12時間を確保。日帰りツーリングに十分なバッテリー容量で、ひとりでもみんなでも、出発から帰宅するまでの安心感が続く。
また、ヘルメットへの取り付けが簡単に行えるよう、ベースは面ファスナー方式を採用。フルフェイスからクラシカルなジャットタイプまで様々なヘルメットへ簡単に装着することができるという。
B+COM TALK 製品特徴
いつもの仲間と最大3人でグループトーク
1台の“TALK”に、最大2台まで“TALK”のペアリングが可能。2人での通話はもちろん、3人でもグループ通話がたのしめる。いつもの仲間と集合したら、電源をオンにするだけで自動的にペアリング済みの“TALK” を探して接続し、インカム通話が始まる。
スマートフォンの音が聴ける
スマートフォンをはじめとするBluetoothデバイスと接続し、ワイヤレスで音楽やナビ音声、ラジオアプリの音声などを聴くことができる。ヘルメットを被ったまま音量調整や曲送り・曲戻し、一時停止がかんたんに操作可能だ。
4つのボタンでかんたん操作
起動から、音量調整や音楽を聴いたり、みんなでインカム通話をしたり。携帯電話の操作なども、4つのボタンで完結する。
ハンズフリーで通話できる
付属のハイブリッドアームマイクまたはワイヤーマイクを使用することで、ヘルメットをかぶったままスマートフォンのハンズフリー通話着信に対応可能。ツーリング中に突然電話がかかってきても、ワンプッシュで通話応答することができるので、その都度停車しスマートフォンを操作する必要はない。
省電力設計
B+COMシリーズの持ち味のひとつである、長い使用可能時間を実現するため、バッテリーをより効率的に稼働させる設計を採用。コンパクトな本体ながら、“TALK”のパフォーマンスを最大限に引き出すことができる。
音声認識機能で便利に使える
スマートフォンのSiriやGoogleアシスタントの音声認識機能を起動させて、「今何時?」「○○さんに電話」など、走行中にスマートフォンの各種操作を音声で指示できる。
※「Hey Siri」「OK Google」などの発話による起動は不可ヘルメットにあわせて選べる2種類のマイク
オープンフェイス・ジェットヘルメットやシステムヘルメットの場合は、ハイブリッドアームマイクUNIT、フルフェイスヘルメットの場合は、ワイヤーマイクUNIT の使用がおすすめ。
製品は「ハイブリッドアームマイクUNIT」と「ワイヤーマイクUNIT」の2種類から選ぶことができる。
※ヘルメットの形状によっては、取付けに別売のオプションが必要になる場合や、取付けできない場合がある製品概要
- 価格:
ハイブリッドアームマイクUNIT:19,800 円( 税込)
ワイヤーマイクUNIT:19,800 円( 税込) - 発売日:2023年10月下旬
- 本体サイズ:W93.9mm × H39.4mm × D25.4mm
- 本体重量:36g
- 最大通話可能人数:3人 *1
- ユニバーサル通話対応 *2
- Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.1
- 対応プロファイル:HSP,HFP,A2DP,AVRCP
- 出力レンジ:Class1
- 連続使用時間:インカム通話 最大約11 時間 / 音楽再生 最大約12 時間
- 充電時間:約2時間
- 防水防塵性能:IP67相当
*2 推奨モデル(B+COM SB6XR/ONE/SB6X)のみ動作確認済み
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