文/Webikeスタッフ:コータロー

オフロードバイクを買った!林道・コース・レースデビューしたい!
オススメのタイヤはありますか!?

そんな迷える子羊のあなたに贈る、人気&オススメ&勝手に押し付けな商品をご紹介します!
トレールタイヤ、フルサイズ21-18インチ、ミニサイズ19-16インチの3パターンでそれぞれオススメの銘柄を選んでみたので参考にしてみてください!

トレールタイヤ

街乗りから林道ツーリングも楽しめるのがトレールタイヤです。土の上の性能だけで言えば、レース専用タイヤのほうが性能は良いですが、いかんせん公道走行は不可のものが大半です。
今回は公道走行OKでオフロード性能が高いモデルをピックアップしました!

IRC:TRAIL WINNER TR-011 TOURIST

IRC:TRAIL WINNER TR-011 TOURIST

ゲロマディ以外なんでも食うでおなじみのツーリスト!
ライフ良し!グリップ良し!で自走ライダー御用達ですよね。
セローの約半数はツーリストを履いていると言っても過言ではないほどの人気を誇ります。
フロントはイボイボ系タイヤ、リアはツーリストが鉄板の組み合わせですね。

MICHELIN:TRACKERシリーズ

MICHELIN:TRACKER

登場が2019年の割と新しいタイヤです。AC10の後継モデルですね。
トレールタイヤですが、タイヤの山の高さはかなりあり、オフロード能力に特化しています。
初期の美味しいところのライフは短いですが、山がある程度高いので(?)3000-5000km走れるようです!
やる気のあるブロックパターンを履かせたい!って方はこれ一択。サイズバリエーションがフルサイズ向けの全サイズあるのでは?ってくらい多いので、どんなバイクにも履けるはずです。

IRC:GP-610シリーズ

IRC:GP-610

オフメインで路面を気にせずに走破したい方に向けて発売されたIRCの最新トレールタイヤです。
かなりオフロードに性能を寄せていますが、オンロードの性能もしっかりと残しています。
トレールタイヤとは思えないくらいグリップするとの噂なので試してみてください!

レーサーフルサイズ

今回はエンデューロ向けのタイヤをピックアップしました。
局所的にバチ決まりする特殊なタイヤもありますが、今回はオールラウンダーな使いやすいキャラのタイヤをご紹介します。

【フロント】IRC:iX-07S

IRC:iX-07S

ド定番のフロントタイヤです。迷ったらiX07×VE33の組み合わせと言われていた時代がありました。
リアは先日廃番になりましたが、フロントは愛用者がよほど多いのか継続となったほど!
ハードエンデューロからクロカンまで、オールマイティーにこなせるタイヤです。

【フロント】BRIDGESTONE:BATTLECROSS X31

BRIDGESTONE:BATTLECROSS X31

ブリヂストンの先進技術がふんだんに盛り込まれた新作タイヤで、かなりの本数が出ています。
①リアタイヤのみに採用していた、接地性確保のための「Castle Block」(タイヤ表面のブロックから更に一段飛び出たブロック)をフロントタイヤにも採用することで、グリップを向上。
②溝底に「バンカー」(トレッド部のくぼみ)を配置することで、溝底が土壌に接触した際にバンカーのエッジ部が土壌に食い込み、ミディアム-ソフト路面での高い走破性を発揮。

と、なかなか凝ったデザインをしているタイヤです。

【リア】IRC:VE-33s GEKKOTA

IRC:VE-33s GEKKOTA

迷ったらコレ!たいていの路面に対応してくれるので、チョイスを大きく外すことがありません。
初めてのコースでどのタイヤを履けばいいか分からない!って時に超オススメです。
ライフも柔らかいコンパウンドを使っているのに長持ちなのでお財布にも優しいです。
唯一の難点はタイヤが優秀すぎて上達が遅くなる、腕が落ちるというところでしょうか……笑

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【リア】MICHELIN:ENDURO MEDIUM

MICHELIN:ENDURO MEDIUM

最近一部界隈で流行っているFIMタイヤ。その中でも人気なのがエンデューロミディアム。通称エンミです。
オールラウンダーでどんな路面でもある程度は走れるのでオススメです。またFIMタイヤなので公道仕様もOKです。
120サイズと140サイズがありますが、スイングアームの幅に余裕があればエアボリュームのある140サイズがオススメです。

フロントタイヤも癖がなく使いやすいので前後セットで揃えるのもオススメですね!

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レーサーミニサイズ

CRF125Fの登場で火がついたミニサイズオフ車。TTR125も再登場し、一番盛り上がっているジャンルではないでしょうか?
フルサイズほど選択肢が無いですが、各社良いタイヤを揃えてくれています。

【フロント】IRC:VX10

IRC:VX10

耐久性、安定性に優れた小排気量マシン用コンパウンドを新たに開発し作られたIRCの最新タイヤです。
現行品のフィードバックを元に、トレッド幅やブロック高さを最適化。
1本でモトクロスコースからエンデューロコースまでカバーしてくれる優等生です!

【フロント】DUNLOP:MX33F

DUNLOP:MX33F

ダンロップが誇るソフト路面用モトクロスタイヤMX3Sの後継品です。
前作のよりMX3S耐久性を大きく向上させ、操安性能でも進化を遂げました。
ハード系はフロントMX33F×リアMX14が一番装着率の高い組み合わせではないでしょうか?迷ったらこの組み合わせオススメです。

【リア】IRC:iX-09W GEKKOTA

IRC:iX-09W GEKKOTA

ミニモトが履けるガミータイヤといえばミニゲコタです。
ガレと根っこには最強のタイヤです。が、その方向に性能を全振りのタイヤなので、使い道は限られます。
山が低くなってもガレに対してはひたすら食いつくので、白井などの沢が多いコースに通う方にオススメです!

【リア】DUNLOP:GEOMAX MX14

DUNLOP:GEOMAX MX14

ミニモトでオールマイティーに使えるタイヤってなに?と聞かれたら迷うことなくオススメするのがMX14です。
MX12もマディでもガレでもなんでも食うのでお気に入りだったのですが、MX14に進化して、よりどんな路面でも対応できるようになりました。
絶対サンドかマディしか食わないだろというパターンと硬さをしているのですが、空気圧の調整具合でガレでも根っこでも食うようになる不思議なタイヤです。
クロスカントリーなら0.45~0.7キロ、ハード系ならビードストッパー2個装着で0.2~0.3キロで使うのがオススメです。
そしてとにかくパターンがカッコいい。

まとめ

できるだけオールラウンダーで癖の少ないタイヤを集めてご紹介しました。
フロントタイヤはなかなか減りませんが、リアタイヤはまじめにオフ遊びをしているとドンドン減ります。いろんなタイヤを試してみてください。
気に入って信じられるタイヤが見つかるとオフ遊びはもっと楽しくなりますよ!

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