比較的リーズナブルだけど効果は絶大。ハンターカブを買ったら最初につけたい5000円以内のアイテム5選+1

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CT125 ハンターカブ
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つい先日、ハンターカブ（JA55）を購入したんですよ。そうなるとカスタムパーツを装着したくなるわけで。色々調べてみたり、ハンターカブオーナーに話を聞いてみると、装着することですごくハンターカブの利便性があがる鉄板アイテムってのがいくつかあるみたいなんですよ。今回は、最初のカスタムに最適な、比較的低価格で効果の大きいアイテムを6つほど紹介していくよ。

万が一に備えてナンバーを守ろう

 

これまでのカブシリーズ、特にキャブ車のカブなんかだと振動でナンバープレートが割れるってことが非常に多かったのよ。そこで役立つのがナンバープレートホルダー。ハンターカブに関しては、旧来のカブシリーズに比べて振動も抑えられているし、ナンバーが割れたって話も聞かないけど、長く乗ることで、割れる可能性は常にあるわけで。

というわけで転ばぬ先の杖的な意味合いでナンバープレートホルダー。原付のナンバーは長方形だけでなく台形もあるんだけど、ZETAのプロテクションナンバープレートホルダーなら、リバーシブルでどちらにも対応可能。樹脂製な上にゴムブッシュもついているので、振動吸収効果はかなり期待が持てそう。

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原付のナンバーは地域によって形が違う。台形のプレートにはこの向きでセット。
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長方形のナンバーにも、カバーを裏返せば対応可能だ。

取り付けはナンバーを外して付属のボルトで締結するだけ。注意点としては、付属のボルトは二面幅8mmのフランジボルトになってるってことくらいかな。

 

せっかくなので、ボルト部分を同じくZETAのM6チタンフランジボルトにしてみた。チタンボルトって高価だからなかなか気軽に使えないけど、2本くらいならなんとか。見た目もエッジーでカッコイイぞ。

ZETA プロテクションナンバープレートホルダー
Webike販売価格：￥2,420~
https://www.webike.net/sd/25827586/

チタン フランジボルト スタンダード
Webike販売価格：￥770～（1本）
https://www.webike.net/sd/22056580/

純正アクセサリーで拡張性のある電源取り出しを

 

次はホンダ純正アクセサリーソケット。メーター横にあるゴムの蓋部分に取り付ける専用品。最近のバイクだとスマホ充電なんかのためにUSB電源取り出し口を装着することが多いと思うけど、これはいわゆるシガーソケットタイプ。

USB充電するときは、コンパクトなシガーソケット用USBポートを購入して差し込むだけ。シガーソケット用のポートは車用でかなり多彩なアイテムが存在するので、USB-AでもUSB-Cでも、なんならボルトメーターでも自分の用途に合ったものを選べるって寸法ですよ。あとなんといっても、せっかく設けられてるスペースなので、有効活用したいんですよ。充電定格容量は12w（12V1A）。純正アクセサリーの購入方法はディーラーで注文というのが一般的だけど、webikeならこうした純正アクセサリーも販売してるよ。

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防水の蓋もついてるので、未使用時も安心。ただし、短めのポートにしておかないと飛び出す可能性があるのでご注意を。
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蓋を開けるとこんな感じ。自分の場合は高速充電がしたいのでPD充電対応のポートにしたけど、定格12wなのでPDの全力は出せないかも。
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かなり奥行きがあるので、取り出すのに苦労する場合も。そういう場合はスプリングフックを使うと便利ですよ。

ホンダ純正 アクセサリーソケット（08U70-K2E-J00）
Webike販売価格：￥3,300
https://www.webike.net/sd/24172618/

ヘルメットホルダーの追加で、気軽にヘルメットを守ろう

 

ハンターカブ純正のヘルメットホルダーは、ちょっと手数が多いんですよね。具体的に言うとこんな感じ。

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鍵をひねりつつシートを開ける。
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シート下の六角棒レンチを取り出す。
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六角棒レンチでツールボックスを開ける。
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中に入ってるワイヤーを取り出す。
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ワイヤーをシートヒンジのワイヤー取り付け部に通してヘルメットを掛ける。

別にヘルメットホルダーがないわけじゃないし、なんなら降りた時にヘルメットを持って移動すれば良い話なんだけど、でもやっぱり気軽にヘルメットホルダーを使いたい。
というわけでデイトナのヘルメットホルダー。装着方法は実に簡単で、ツールボックスの固定ボルトに共締めするだけ。

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ツールボックスを5mmの六角棒レンチで外します。
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そしたら付属のステーをツールボックスの車体側にくるようにセットして共締め。これでベースは完成。
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あとはヘルメットホルダー本体をステーに固定して完成。

ハンター用のヘルメットホルダーは各社から登場しているし、装着位置もメーカーによってさまざま。デイトナの場合はツールボックス横だけど、他にもハンドル部や、シート下、リアキャリア前方など、かなりいろんなアイテムが存在するので、選択はお好みで。
ただ自分の場合は、ヘルメットがこすれて車体に傷がつくのが嫌だったのと、ハンドルにつけて運転中に視界に入るのがイヤだったので、デイトナにしました。

 

 

デイトナ　ヘルメットホルダー
Webike販売価格：￥3,364
https://www.webike.net/sd/24200771/

カチカチ音でウィンカーの消し忘れを防ごう

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キタコ LEDウィンカー専用フラッシャーリレー
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ハンターカブって、乗車状態からだと絶妙にウィンカーが見えにくいんですよね。

 

古いカブは特にウィンカーが見やすかったけど、実際のとこウィンカー動作が良く見えるバイクって少ないから、ハンターが特別視認性が悪いってことではないんだけど、やっぱりわかりやすい方が良いよね。ちなみに、ハンターカブは確かCT110の頃からウィンカーブザーがなかったはず。以前、友人のCT125とツーリングしてた時も、その人が消し忘れをしていたので、「自分もやりそうだからハンターかったらウィンカーブザーをつけたいなァ」なんて思ってたんですよ。古いカブ用の機械式ウィンカーブザー（オーディブルパイロット）や電子ブザー（エレクトロン）は今でもパーツが出るんだけど、配線が結構めんどくさい。というわけでキタコの作動音付LEDウィンカー専用フラッシャーリレー。これなら純正のウィンカーリレーと置き換えるだけでカチカチと鳴るので、消し忘れもなくなるはず。装着には変換ハーネスを作ったりするので、ちょっとだけ詳しく説明するよ。

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ウィンカーリレー以外に、110型3極コネクターと250型2極コネクターが必要。あと電線。ギボシ加工するのでそれらの工具も必要よ。
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まずはシート後方のカバーを外します。リアキャリアついたままでもできるけど、外した方が作業は楽。ちなみにCT125の外装は、5mmの六角棒レンチ、10mmのソケット。プッシュリベットを外すための4mmくらいの棒があればほとんど外せる。
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こんな感じで純正ウィンカーリレーが埋まっているので、これをコネクタから外します。ここが一番の難関じゃないかな。防水ゴムが車体側に固定されているので、それを外すのが相当つらい。
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しばらく頑張ってやっと出てきた。ここまでくればできたも同然。
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ウィンカーブザーの音が聞こえやすいよう、フレームカバーにあるウィングマークのあたりに仕込む予定。なので、電線を程よい長さに現物あわせでカット。
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皮むきはワイヤーストリッパーがあるとすごく楽よ。
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延長ハーネス完成。プラスとマイナスを間違えないように慎重にね。
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念のため、装着する前に動作確認。配線を間違えてるとヒューズが飛ぶので、ご注意を。

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問題なければ外装を一通り外してウィングマークのふくらみに入れるよ。外装外す時の注意点は、プッシュリベットをやボルトを見逃さないことと、爪が多いので折らないように注意すること。自動車用の外装外しも役に立つよ。
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ウィングマークのふくらみにちょうどはまるので、押し込んで完成。

結構大きな音が出るので、ウィンカーの消し忘れはほぼ起こらないんじゃないかな。

KITACO　LEDウインカー専用フラッシャーリレー
Webike販売価格：￥1787
https://www.webike.net/sd/1563700/

デイトナ　コネクターセット110型、250型
Webike販売価格：￥370
https://www.webike.net/sd/23394571/

次ページ：サイドスタンドの埋まり防止を最新JA65のパーツで対応
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この記事を書いた人
           
若林 浩志
愛知の地方カメラマン。料理撮影やブツ撮りが好き。 スーパーカブ90にハマってまだ十余年のカブビギナー。林道やキャンプ、釣りなど、なんでも楽しむことのできるカブが好き。キャンプツーリングに目覚めたことで、ネットで用品を買いまくる日々。https://motortoon.net/
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