
【PR】ダイナモトジャパン

BMW R1250GS用前後セットの価格は税抜9万5000円。シャフトドライブのRシリーズのリヤ用は片持ちだが、両持ちスイングアーム車用も前後セット価格は同額だ。
壁際ギリギリに寄せるのも楽勝 機種別詳細設定はHPでチェック
愛車の整備やガレージ保管時に便利なメンテナンススタンド。一般的なスタンドはバイクを安定的に保持できるよう設計されているが、それとは異なる観点から開発されたのがオーストラリアで誕生した「ダイナモト」である。
最大の特長はダイナモト独自の特殊な樹脂製ホイールにより前後左右、全方位に移動できること。樽形のローラーはホイールの回転軸に対して直交方向に回転でき、そのホイールを3個並べて一輪とすることで回転だけでなく 軸方向への移動を可能にしているのだ。
前後左右に動くと言えば360度回転できる自在キャスターもあるが、スタンドを上げ下ろしする際に自在輪が勝手に首を振ると安定性に欠ける。その点ダイナモトは、シャフト自体は固定されているので上げ下げでフラつくことはない。3個並んだホイール外周のローラーは二重構造の樹脂製で、横方向の力に対するフリクションロスが懸念されるが、実際は拍子抜けするほど滑らかに転がる。
スタンドを掛けて全方向に移動できれば、ガレージからバイクを出し入れする際にハンドルを切り返す手間がなくなり、保管時に壁際ギリギリに寄せれば新たなスペースができるなど、バイク保管の新機軸となるダイナモト。
スイングアームが片持ちか両持ちか、アクスルシャフトが中空か否かなど、ホームページには機種別適合製品が細かく記載されている。バイクを何台も所有していたり、スペース効率をアッ プしたい時に活用したいアイテムだ。

本体後部にハンドルを付けてファイナルドライブの 穴にダイナモトのピンを挿入、車体を直立させてハ ンドルを押し下げると容易に持ち上がる。

ハンドルをスタンド前側に移動すると、バイクが前 進した際にストッパーとなって外れることがない。 本体後部のホイールにより横移動時に安定する。

フロントスタンドを使用する際は先端部分をタイヤ の下に滑り込ませて持ち上げる。フロントスタンド だけでは自立しないので、必ずリヤを先に掛けること。

ホイール自体は車軸を中心に回転し、タイヤの代わりとなる樽 形のローラーがホイール面と直交方向に回転するため、横方向か ら押してもスムーズに移動する。自在キャスターと違って360°回 転することはないので、スタンドを上げ下げする際も安定している。

ハーレーダビッドソンパンアメリカ1250用前後スタ ンドセットは税抜10万5000円。スイングアームが両持 ち式でアクスルシャフトが中空の場合、スタンドを上げる とスプールとスタンドがロックされる、独自のラッチ&ピ ックアップシステムを採用している。
情報提供元 [ ダイナモトジャパン ]
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