
Z900RSのカスタマイズを行う上で、「ヘッドライトステー周辺のドレスアップ」はオーナーであれば誰しも頭を悩ませるポイントの一つではないでしょうか。
この問題に対する答えとしてARCHIは「ビレットハニカム ヘッドライトステーカバー」を提案します。
頭を悩ませるポイントは以下の2点。
1. 純正のライトステーはメーターブラケット、光軸調整との一体型なので、「その場所だけ」というカスタムを行うには手順が煩雑すぎる
2. ウインカー差し込み用の開口部が純正部品に特化した形状であるため、社外のウインカーに交換した際は開口部の一部が露見してしまう(スペーサー等を使用しても、段差やパーティングラインが見えてしまう)

一体成型のブラケット

社外ウインカーに換装し目立ってしまう開口部
それでは、それぞれの問題に対するARCHIの回答をご紹介します。
1. 純正の一体成型ブラケットやウインカーはそのまま生かし、無加工でのカスタム/ドレスアップを可能にする。その際、ステー上部の空間もカバーする事でフェイス部をより引き締まった印象にする。また、基部はジャストサイズのオーバーフェンダーを追加装備する事で隙なく見た目の美しさやカスタム感も増す仕掛けを施す。
装着イメージ

基部のオーバーフェンダーはカスタムカーから着想を得た

カスタムカーのオーバーフェンダー
ステーの取付方法は当初、本体を2ピースにし挟み込む方式を検討していましたが、試作品を装着したところ「接合のラインが見えるのは非常にダサい」という事が判明したため、1ピース構造で無理なく装着できる形状を突き詰めました。特に開口部はスムーズに着脱可能でありながら装着時の精度を担保する、という一見相反する条件を満たすためミリ単位での調整を繰り返しようやくこの形状にたどり着きました。
1ピース構造の試作品

初期構想の歴代2ピース試作品と。左から右に向かって進化を遂げた
純正ウィンカー対応モデル

プロトタイプ

取り付けイメージ。ライトステー部に被せて後部二か所でボルト留めしヘッドライトと共締めします。



汎用ウィンカー対応モデル

取り付け例

取り付け例
汎用品を使用する際は基部と同じ10mmの開口直径を確保。ライトステー部に被せて後部二か所でボルト留めしヘッドライトと共締めするという思想は純正ウインカー用と共通にし、手軽さとデザイン性を担保した製品を目指す。
Z900RS専用(※CAFE除く)ビレットハニカムヘッドライトステーのカラーバリエーションは
・マットコークブラック
・シャイニングシルバー
・マリーゴールド
・漆黒EDITION(2023年11月よりWebikeでも取り扱い開始予定)
の3色を予定。
≪純正ウインカー対応≫
189-4102 マットコークブラック
189-4103 シャイニングシルバー
189-4105 マリーゴールド
189-4108 漆黒EDITION
≪汎用ウインカー対応≫
189-4112 マットコークブラック
189-4113 シャイニングシルバー
189-4115 マリーゴールド
189-4118 漆黒EDITION
情報提供元 [ ARCHI ]
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