安心と信頼のコミネ製レインブーツカバー！その実力やいかに？【週刊インプレ No.169】

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今回はそんな毎日増え続けているインプレッションから、2023年7月1日～2023年7月7日の期間で“良かった"インプレッションを勝手にピックアップしてきたのでご紹介したいと思います！

今週のピックアップインプレッション

あるのとないのとでは大違い。

【使用状況】
SSTR出走前、前日移動時に雨が確実だったため急遽手配。
自宅から前泊地までの約200km全行程途切れない大雨の中使用。
スタートから100km程度湿潤路面＋霧雨の環境で使用。

【届いたもののイメージ】
底のゴムやシフトガードもしっかりしており十分な品質という感じ。
底ゴムは前半のみだが着脱の容易さと収納のコンパクトさを考えると妥当と思う。
付属のポーチも大きすぎず小さすぎずちょうどよい。

【使ってみての感想】
乗車時はキャラバン製トレッキングシューズを履いています。すでにインナーブーティのメンブレンは賞味期限が切れているのでものの10分でぐちょぐちょの超不快な状況になります。

この靴にカバーをした状態で本降りの雨の中200kmほど走行したところ、靴のつま先の外装が少し濡れる感じでした。

多分、カバーの底が前半のみのため靴底を伝ってつま先側に流れてきてしまうのだと思います。
カバーつま先には水抜き穴が開いているのですがそれほど大きな穴ではないので限界がありそうです。
またトレールバイクのためフロントタイヤが跳ね上げた水が直撃するような状況になり、ロードバイクより悪条件ということもあると思います。

それでも5時間以上走っても冷たくもなく靴を脱いで手を入れるとちょっと湿ってるかな？で済みました。
足が濡れると体力も精神力もかなり奪われるのでこれは価格以上の価値があると思います。

【注意すべきポイント】
トレッキングシューズは山も行けるちょっとゴツめの26.5cm。これにLサイズのカバーをするとつま先がパツパツです。大き目の靴やブーツだと収まらない可能性があります。

【他商品との比較】
以前、某マ〇キヨで売ってた大きいゴム靴下のようなカバー（400円！）を使いましたが、靴が大きいとカバーを広げるのに力はいるし靴底に引っかかってうまく入らないし、お守りとして携帯するだけだなと思いました。
バイク用品として売られている同様の商品はある程度考えられていはいると思いますが着脱の難しさはある程度あるかなと思ってしまいます。
見た目ちょっとやぼったいですが、収納も十分コンパクトで着脱の容易さを考えるとこちらのカバーの方が良いと思っています。

【その他：一緒に購入するべきアイテム】
カバーも万全ではないので防水ソックスやオーバーソックスを用いれば万全かと思います。
ちなみに私は靴下の上にビニール袋を追加していました。

【メーカーへの意見・要望】
Lサイズでも大き目の靴は厳しいので、もう1サイズ大きいものも用意していただけると嬉しいです。

普段はいているシューズ。26.5cmのキャラバン製

カバー装着時

つま先拡大。収まりがもう一押しな感じ

折りたためば十分コンパクト

くまおさん素敵なインプレッションをありがとうございました！
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