2022年12月に完全新金型でヤマハのRZ250のプラモデルを発売したハセガワが、今度はライバルのVT250Fを新金型でキット化。発売日は6月24日頃としている。

キット化されたのは初代ではなく1984年型

現在でも中古車市場で人気の高いRZ250(4L3 1980年)を高品質なキットで11月に発売し話題になったハセガワが、打倒2ストを目指したホンダVT250Fも発売した。RZ250に対抗したVT250FとしてはMC08前期の初期型(1982年)が有名だが、キット化されたのは1984年の後期型だ。

キットは徹底した実車取材をもとに完全新金型で再現。カウルやタンクのパーツカラーはホワイトでシートはブルーのパーツを採用。ヘッドライトの反射面やミラー鏡面はメッキパーツとしており、白×青のカラーリングをモチーフにしている。

キットにはオマケパーツとしてタンクバッグやアンダーカウルも付属。また、ステンレス板に抜き加工を施したエッチングパーツ製のフロントブレーキパイプ用ガイドとインボードディスクのメッシュ部分も別売りで同時発売される。

MC08後期は、ハイイナーシャポートの採用で4ストロークにも関わらず40PSを発揮し、流行りの角パイプフレームで前期型以上の大ヒットを記録したVT250シリーズを代表するモデル。当時乗っていたライダーは、思い出に浸れること請け合いだ。

VT250F [HASEGAWA] 1/12スケールのキットで6月24日頃発売。価格は3960円で別売りのエッチングパーツは1980円で同時発売。ホンダ監修品で写真は青山本社で展示されたものだ。

初代とは異なるMC08後期型VT250Fのコンビネーションランプもきっちり再現。アンダーカウル(右側)も再現されており、レプリカブーム前のムーブメントを感じさせてくれる。

いかにも当時風のタンクバッグも雰囲気満点。ミラー鏡面もメッキパーツでリアルな仕上がりとなっている。

RZ250 [HASEGAWA] TZ250の技術をフィードバックし1980年に発売された元祖レーサーレプリカモデル。こちらも1/12スケールで2022年11月にキットが3740円で発売された。

ハセガワVT250F主要諸元

スケール : 1/12
模型全長:168.5mm
模型全高:98.5mm
模型全幅:62mm
パーツ数:152
発売日:2023年06月24日頃
価格:3960円

VT250F(1984年) [HONDA] こちらが同じカラーリングの1984年型VT250F。4ストローク90度V型2気筒エンジンはグランプリレーサーのNRをルーツとするものだった。

情報提供元[ ハセガワ ]

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