コロナ渦ではじまったキャンプ&車中泊ブームですが、初めての体験でその魅力に気付いてしまった方は非常に多いと思います。
それまでバイク一辺倒だったツーリングから、バイクツーリングには過酷過ぎる季節でも旅がしたい、好きな時間に好きな場所に行きたいという方が増えたのは間違いありません。

そんな望みが諦めきれない方のために、オフロード界で名を馳せるダートフリークが新たにアウトドアブランド『MIGRATRAIL(ミグラトレイル)』を展開中で、トランスポーターとしてバイク乗りの間でも利用者が多いハイエースとキャラバンをアウトドア仕様にする各種装備を発売中です。

名古屋モーターサイクルショー会場にMIGRATRAIL製品をフル装備したデモ車(ハイエース)を展示していたので、じっくり撮影してきました。
ダートフリークらしく、バイクと共存するアウドドアライフを提案しているので要注目です。

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

トランスポーターとして、アウトドアのツールとして、ハイエースとキャラバンを楽しみたい方に向けたブランド

それが「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

キャンプや車中泊にバイクも連れて行けたら……
そんな想いを実現します

ハイエースのデモ車はアウトドアライダーの夢を具現化していた

ミグラトレイルの商品ラインナップは大きくわけて6種類。
フロアパネル(税込定価:¥56650)、サイドボックス(税込定価:¥51150~)、フリップベッド(税込定価:¥65230)、ラゲッジマット(税込定価:¥5500~)で構成される室内空間用と、車中泊で便利なバックドアフック(税込定価:¥4620)、キャンプ時に重宝するペグ(ヘキサステーク)(税込定価:¥858)となっています。

僅かなラインナップはアウトドアで「こうだったら良いのに」と思う部分に集中しており、一式揃えるとトランスポーターを使ったアウトドアライフとしてほぼ理想のカタチが実現できてしまう……。
オフロードの経験で他の追従を許さないダートフリークならではの発想が随所にあり、他社との差別化が図られています。

バイクユーザーにとって使いやすいアウトドアギア、それがミグラトレイルの特徴です。

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

主要製品であるフロアパネルサイドボックスフリップベッド、ラゲッジマットを装備すると車内はこうなる
ハイエースがバイクと一緒に出掛けられる快適空間に変身している

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

室内に寄ってみると快適そうなリラックススペースが印象的だ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

デモ車に積載されていたCT125ハンターカブもアウトドア仕様にカスタムされていた

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

3点セットを装備して何も積載していない状態
ハイエースもキャラバンもリヤシートを畳まない状態で使用するのが前提だ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

フリップベッドをフリップするとこうなる

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ハンターカブの代わりにフルサイズのオフ車を積むとこうなる
車両スペースにもベッドスペースにも余裕があるジャストサイズだ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

フルアパネルの分割部分はダボによって接続する方式を採用しているので繋ぎ目が浮き上がってくる不快な事が無い
両面テープも最初から貼ってあるので別で用意する必要が無い、このあたりはユーザー目線の製品で定評のあるダートフリークらしい(※ミグラトレイルはダートフリークのブランド)

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

サイドボックスにはカップホルダーがある
バイク整備中に使用するケミカルのスプレー缶などを置きやすいように(?)リヤゲート側にカップホルダーを配置している

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ベッド下にはラダーレールなどを収納できる
脚の剛性も高そうだ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

サイドボックスの構成パーツはこうなっている
目に見える表側だけでなく、ボックス背面までしっかり板材が入っているのがポイント
モノコック構造になるので頑丈なうえ、物を収納した際の「収まりの良さ」に大きな違いが出る部分だ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

サイドボックス後端が敢えて斜めに切り取られているのはコレが理由
車両を室内で振ったり斜めにアプローチする際の利便性が向上するからだ
カタログスペック上の収納容量が減る不利を承知で使いやすさを優先している
メーカーでは特に明言していないが、積み込み時に脚をぶつける悲劇も低減しているはずだ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

サイドボックスは比較的低めに設計されている
その理由がコレ
カタログスペックの収納容量よりもバイク積載時の利便性を重視した結果だ

小物もハイクオリティ、使えばわかる便利さ

室内に装備する大物が目立つので会場での注目度は低かったかもしれませんが、実は便利な小物がミグラトレイルのラインナップにあります。
僅か2点ですがよく考えられており、実際に使用してみると廉価な類似品との違いを実感できるはずです。

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

会場でランタンを吊るしていたバックドアフック
ありがちな『安っぽさ』が全く感じられない事に注意して欲しい

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ドアキャッチに差し込まれた状態のアップ
ブラックとゴールドのアルマイトで仕上げてあるアルミ合金製だ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ドアキャッチとして使っている例
ご覧のようにバックドアを半開の状態で固定するためのグッズだ
ネジを回すとドアの開きっぷりが調整できる

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

調整部分を短くしてドアの開きを少なくした状態
長さは最小180mmから最大210mmの間で使用可能

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ナローボディ、ロング、標準ルーフのスーパーGLというバイクユーザー間で最も人気のあるハイエースがデモ車だ
そのデモ車の横にあるテーブルの上に置かれているのが「ヘキサステーク」という名称のペグ

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

テーブル上の陳列状態
一見すると鉄製のゴツいペグにしか見えないが、実はカーボンファイバーを混入したCFRTP素材で出来ており、なんと1本30gしか無い

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ペグ(ヘキサステーク)の頭部にはボルトが回せるレンチが凸モールドされている

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

反対側は凸モールドになっている

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

その凸と凹を組み合わせる事でこのようにスタッキングできる

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

ブレーキマスターシリンダーの固定ボルトを回している例
イザという時の最後の砦として使えるのは心強い

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

常用するものではない
しかし、車載ツールや工具がダメになった場合でも何とかなると思えるだけでアドベンチャーシーンでは気持ちに余裕が生まれる

ダートフリークのアウトドアブランド「MIGRATRAIL(ミグラトレイル)」が名古屋MCショー会場でデモ車を展示!

実はペグの足部分もレンチになっていて棒状パーツ途中にあるネジも回せる

この記事にいいねする

今回紹介した製品はこちら

コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら

ホンダ CT125 ハンターカブの価格情報

ホンダ CT125 ハンターカブ

ホンダ CT125 ハンターカブ

新車 447

価格種別

中古車 112

本体

価格帯 36.3~65.78万円

44.44万円

諸費用

価格帯 3.11~3.44万円

2.29万円

本体価格

諸費用

本体

39.03万円

価格帯 32.54~48.04万円

諸費用

4.22万円

価格帯 3.99~4.49万円


乗り出し価格

価格帯 39.41~69.22万円

46.74万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

43.26万円

価格帯 36.53~52.53万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す