「Honda Official License Goods」が、名古屋モーターサイクルショーでJOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)とのコラボTシャツを初公開した。東京で初公開されたコンバースとのコーディネートはバッチリ!?

クラシックウイングシリーズ125ccオーナー向け!?

ジャーナルスタンダードは、オリジナル製品と国内外からの製品によるセレクトショップでカジュアルなアイテムを扱っている。今回、ホンダとコラボレーションしたのは夏に向けたTシャツとキャップでJOURNAL STANDARD relumeから6月に発売予定となる。

Tシャツは3つのクラシックウイングマークとホンダロゴを追加した4つのワッペンが付けられている。最も目立つのは1968年から採用された丸型のマークでモンキーなどに使われ普及したもので、現在のレジャー系125ccモデルでも復刻されたものだ。

つまり、モンキー125やスーパーカブC125、CT125ハンターカブ、ダックス125は丸型のクラシックウイングマークを採用しており、これらのオーナーにはピッタリのアイテムなのだ。バイクから降りた時にはキャップも用意されているのでセットで購入するとよさそうだ。

Honda Official License Goodsは、東京MCショーでホンダロゴを配置したコンバースのオールスターも発表しており、ジャーナルスタンダードのTシャツと相性はばっちりだろう。コンバースは8月頃発売と予想されており、続報に注目だ。

T-shirt [JOURNAL STANDARD relume] カラーはホワイトとブラックの2色にクラシックウイングマークを配置。ゆったり着るようなシルエットだ。6月発売予定でサイズや価格は不明。

商品タグは1972年から使われるHM→HONDAに変更されたウイングマークのステッカー付き。relumeは大人向けとされるブランドなのでロゴの年代からも高年齢層がターゲットだろう。

キャップは1968年のウイングマーク(左)と1972年のウイングマーク(右)の2種類がラインナップされている。好みの時代を選ぶことができるのも気が利いている。

ALL STAR [CONVERS] 東京MCショーで初公開されたオールスターもホンダのウイングマークをデザインに採り入れたもので方向性は近い。こちらは8月発売と予想される。

現在の125ccエンブレムはモンキーのアニバーサリー仕様が由来

2018年に従来の50ccから拡大して発売されたモンキー125を皮切りにバリエーションを増やしているホンダのギア付き125ccモデルが「クラシックウイングシリーズ」と呼ばれる。

2020年に発売されて大ヒットしたCT125ハンターカブや、直近では2022年に発売されたダックス125など、1970~1980年代にレジャーバイクとして親しまれたモデルの復刻版だ。

2022年9月にダックス125が発売されて完成形に至ったクラシックウイングシリーズ。いずれも中高年のユーザーが多く、ジャーナルスタンダードのアイテムのターゲット層と一致しそうだ。

2017年のモンキー50周年アニバーサリーには丸型のクラシックウイングマークが装着されていが。翌年にデビューしたモンキー125がこのエンブレムを受け継いだのだ。

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