70年代の伝説カスタム史を現代に再現!こだわりのアルフィンカバーに注目!

Z2が全盛期であった70’Sカスタム史における『定番のアルフィンデザイン』を、現在のZ900RSに纏わせる事に成功。
本来Z900RSが持つ本来のコンセプトをさらに進化させています。

デザインのハイライトとなるフィンは幾度もの試作を重ね、存在感を主張しながらも車体装着時の統一感を追求した物。
注目すべきは『純正シリンダーヘッドのフィンと同一の厚さ、間隔』に設計されている事で、これによって装着時の統一感を出しています。

また、ボルトオンのイージーフィットを追求してあり、心臓部分でもあるエンジンの安全性とドレスアップの両立を実現してあります。
※2023年5月12日発売予定

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

3種同時発売

アルフィンダイナモカバー

品名:Z900RS用アルフィンダイナモカバー
品番:1892411
JAN:4589641426500
定価:¥19,800(税込)

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

アルフィンダイナモカバー表面

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

アルフィンダイナモカバー裏面

アルフィンクラッチカバーガード

品名:Z900RS用アルフィンクラッチカバーガード
品番:1892412
JAN:4589641426517
定価:¥23,100(税込)

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

アルフィンクラッチカバーガード表面

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

アルフィンクラッチカバーガード裏面

アルフィンパルサーカバー

品名:Z900RS用アルフィンパルサーカバー
品番:1892413
JAN:4589641426524
定価:¥20,900(税込)

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

アルフィンパルサーカバー表面(※CG)

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

アルフィンパルサーカバー

開発秘話

Z900RSが世に出た2017年の暮れ、Z1/Z2をはじめとする旧車のカスタムパーツを手掛けるPMCがまず考えたのは「いかにZ2が流行った‘70sカスタムの世界観を最新マシンに融合させるか」という事だったそうです。

その当時はまだ「ARCHI・アーキ」ブランドが擁立する以前でしたので、PMCブランドの製品として製品化する初期構想に含まれていたのが、今回紹介している「アルフィンカバー」。
PMCが2017年に製作した東京モーターサイクルショー用に製作したデモ車「Z1000 MK2”零・ファイター”」にも採用されています。

2018年春の東京モーターサイクルショーに出展して注目の的となったPMCのデモ車「グリーン・モンスターカフェ」のエンジンの全てにアルフィンカバーが装備されていましたが、当時のグリーン・モンスターカフェに装着されたアルフィンカバーは純正のカバーに5㎜厚のアルミ板を一枚づつアルゴン溶接した上で綺麗に磨き上げて黒塗装、その後に更にフィンを磨き上げるという手法が採られていました。
途方も無い手間と時間とコストを掛けたハンドメイドの逸品だったのです。

今回の製品も考案当初初は、零・ファイターや、グリーン・モンスターカフェに見られるフィン付きカバーを製作して一式で交換する事を想定していたそうです。
しかし……、
1:取り付けの難易度が高い
2:非常に高価になる
3:安全性に関わる部分なので十分な安全性を担保する必要もある
4:機能性部品なので取り付け後の調整並びにメインテナンスが必要

これら4つの難題をクリアするため、2021年ごろにカバーを丸ごと交換する仕様からオーバーガードタイプへの方針変更が決まったのだそうです。

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

2018年の東京モーターサイクルショーに出展して注目の的となったPMCのデモ車「グリーン・モンスターカフェ」
エンジンの全てにアルフィンカバーが装備されていた

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

2017年の東京モーターサイクルショー用に製作したデモ車、Z1000 MK2 零・ファイター

共通の特徴(こだわりのポイント)

Z900RSのエンジン部にあるフィンとフィンの間隔が同一

初期の3Dプリンターでの試作段階ではパーツ単体だけの美しさにフォーカスし、フィンのピッチはシリンダーヘッドのそれと同間隔に揃えた物でした。
(フィン先端部分の幅は本体の大きさを考慮しやや狭い仕様)

しかし実際の取り付けを行いながら何パターンも試すうちに『パーツ単体での出来栄えより車体に取り付けた際にフィンの磨き面の幅、間隔共に完全一致しいているのが最適解である』という結論に達し、アルフィンのピッチがZ900RSの車体装着時に統一感が損なわれないよう同等の構成に設計し直しされています。

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

カバーの質感をできるだけ純正に寄せる

パーツの質感は装着時に違和感が無いよう、純正パーツの色味に限りなく近づくようにしてあります。
下の画像は制作中のプロトタイプだが、少々分かりにくいのですが、表面の艶が微妙に違います。
どの程度艶を押さえるのがベストであるのか?多数の試作を経て製品化に結び付けてあります。

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

乗車時のラインを地面と平行にする

当初はエンジン部のアルフィンと同じ角度を想定していたのものの、不安定に感じてしまう見た目になってしまう事から、アルフィンカバーシリーズについては乗車時に地面と平行になるよう調整してあります。

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

テーパー部はラインを追加することでデザイン性をアップ

製品のテーパー部は平面でフラットな仕上げではなく、デザイン性アップのために細かなラインを追加してあります。

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

ボルトオンのイージーフィット

開発秘話での問題点にあった「取り付けの難易度」はボルトオンのカバーにする事で解消。
また、カバー仕様とした事で安全性の確保という点でも大きなアドバンテージとなっている。

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切り込みの位置、裏面の仕立て

カバーガードは全体を覆うのではなく、切り込みを入れることでカスタム感が高まるようにしてある。
また、従来同様の製品では省略されている上部や後部へのへのデザイン延長を行う事で独自性も確保。
さらに純正部品にジャストフィットするように裏面を精密に仕上げてあり、スキのない造形を実現している。

ARCHI(アーキ)からZ900RS専用アルフィンカバーが登場!【モーターサイクルショー2023】

3Dプリンターによる試作品、このデザイン検討段階ではまだフィン表面の仕様が製品版と異なる

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製品版のフィンはシリンダーヘッドのフィンと統一デザイン

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