
文/Webikeバイヤー:たく
コスパ重視とは言っても安全性は捨てません。
ヘルメットといえばやはりショウエイ、アライという二大巨頭が有名で多くのライダーが被っていることは周知の事実。
しかし、高い!少なくとも5万円台の予算を用意しておく必要があります。最新のショウエイX-Fifteenに至っては7万円台。
その分機能性も素晴らしいのですがなかなか手が出にくいですよね。さらに昨今は人気が集中している影響で納期が半年から1年と受注生産に近いモデルも……。
そこで今回はそんなヘルメット高すぎ問題を解決しつつ、手に入りやすいコスパ最高フルフェイス・システムヘルメットを10モデルご紹介!
目次
予算3万円台で買えるおすすめ人気フルフェイスヘルメット10位~4位
第10位 LS2|CHALLENGER F
まず紹介するのがヨーロッパや米国など100か国で売れているLS2のフルフェイスヘルメットCHALLENGER F。
LS2のヘルメットは独自の高性能グラスファイバー ”HPFC”を帽体素材に採用しており、軽量でありながら高い耐久性と衝撃吸収性を持つのが特徴です。
CHALLENGER Fはその中でもツーリング適したフルフェイスヘルメットで、お求めやすい価格でありながらインナーバイザーを標準装備。
また、このインナーバイザーとシールドは94%UVカット仕様になっているので夏の強い日差しにも強い!
デザインもエッジが効いていて、整流スポイラーやベンチレーションも効果的に配置されているので快適かつカッコいい!!
2023年は東京モーターサイクルショーにも出展されるので実際にチェックするチャンス!
第9位 LEAD工業|RUDE
続いてはリード工業のビンテージ風スクランブラーヘルメットRUDE!
ノーズカバーにリブ形状を取り入れた特徴的なデザインでビンテージ風ながらなかなかにスタイリッシュ!後頭部にもゴーグルを保持するゴーグルストラップがついた本格派。
UVカットレンズを採用したゴーグルも付属するといいうのもポイント。さらに別売りのダックビルバイザーをとりつけることでオフロードテイストをさらに高めることが可能!
ストリートでビンテージオフロードやクルーザーに乗るライダーにぜひチェックしていただきたいヘルメットです。
第8位 HJC|CS-15
8位はHJCのエントリーモデルCS-15。
エントリーモデルということもあり特殊な機構はありませんが、各所に配置されたベンチレーションや眼鏡をかけるライダーには必須のメガネスリット、そしてインカムのスピーカーがつけやすいスピーカーホールなど必要な機能はしっかり抑えています。
このヘルメットの推しポイントはなんといってもその価格!驚異の1万円台で販売されているので非常にお求めやすい!
ちなみにHJCは韓国のヘルメットメーカーで2001年にはアライ、ショウエイを抜いてオートバイヘルメット分野の世界シェアナンバー1になったブランドです。
2023年はMotoGPでもトップライダーのファビオ・クアルタラロとスポンサー契約を結んでおり世界的に注目を集めるヘルメットブランドです。
第7位 LEAD工業|RX-200R
リード工業がオートバイ用ヘルメットの製造を始めたのは1965年。今から60年近く前のことです。
そんな老舗リード工業がバイクブーム全盛期の1980年代に製造し人気を博していたのがRX-100、RX-200と呼ばれるヘルメットたちです。
このRX-200Rは当時のRX-200を現代の技術で忠実にリメイクしたビンテージモデル!80年代特有のストレートボトム形状のシェルとシンプルなシールド。高級感のあるサテンキルティング内装など当時の雰囲気をしっかり再現。
一方で内装は着脱式で洗いやすく、バックルもワンタッチバックルを採用していて使い勝手は現代基準にアップグレードされています。
ヘルメットのリードロゴは旧デザインを採用していて充分かっこいいですが、なんと剥がせる仕様です。複数のロゴステッカーも付属するのでオリジナリティを発揮する素材にもピッタリなヘルメットです。
この手のヘルメットでは帽体はコンパクトなほうがスタイリッシュで好まれますが、このRX-200Rもなかなかにコンパクトなので所謂マッチ棒にはならないはず。
もちろんPSC、SGマーク取得済みで大型バイクにも対応しています。
第6位 OGK KABUTO|AEROBLADE 6
KABUTOの誇る軽量フルフェイスヘルメットエアロブレード6が第6位!
ヘルメットの機能性を語る上で最もライダーに関わる要素の一つが軽さです。
頭部は走行風や加速Gなど重さを感じることが非常に多い部位なので、その頭部に被るヘルメットが軽量化されるということは首や肩の負担軽減に非常に大きな影響を及ぼします。
エアロブレードシリーズはこの軽量化に長年取り組んでいるモデルで部品構成から素材セレクトまで徹底してこだわられています。まさに肩こりが気になるライダーにはマストバイです。
シェルはCFD(3次元数値流体解析)による空力検証により極限まで前面投影面積を絞り込み、後頭部付近のウェイクスタビライザーと合わせて高い空力性能を誇ります。
サイズも4つに細分化されており内装の違いで全6サイズをラインナップ。
もちろん眼鏡スリットやスピーカーホール、帝人株式会社製素材を使用したUV&IRカットシールドなどトップモデル並みの高い機能性を誇ります。
第5位 ICON|AIRFORM
アメリカ、オレゴン州ポートランドでデザインおよび開発されているICONはその特徴的なデザインとグラフィックでストリートでバイクを楽しむライダーに大人気!
AIRFORMはそのICONの中でも比較的シンプルな形状でスーパースポーツ、ストファイのみならずZ900RSやビンテージバイクで被ってもよく似合うデザインになっています。
また、インナーバイザーや、インカム用にスピーカーホールを備えているのでツーリングでも活躍すること間違いなし!
内装は吸湿速乾性に優れているハイドラドライを採用しているので夏など汗をかきやすいシーズンにもピッタリです。インプレッションを見ていると肌ざわりが良いという意見もよく聞く内装です。
ICONは海外製のヘルメットですが、正規輸入元のAFG MOTOSPORTSが詳細な情報を提供しているので、初めてでもサイズ選びなど安心して購入することができるというのも非常に大きなポイントです。
ICONらしくグラフィックも非常に多くのバリエーションがリリースされているので、バイクやライダーのファッションに合わせて選ぶことができます!
第4位 AGV|K1
かのバレンティーノ・ロッシ選手も使用していたAGVヘルメットもK1のソリッドカラーであれば予算内!
AGVといえばイタリアの超高級ヘルメットブランドというイメージだと思います。確かにフラッグシップモデルのPISTA GP RRなどは予算20万円という超高級品。
しかしK1であれば実はお手頃価格で被ることができます。
K1はエッジが効いていて非常にカッコいいデザインですが、これは転倒時に鎖骨への衝撃を最低限に抑える効果があるとか。
さらに後頭部には風洞実験を経て設計されたエアロスポイラーが装備されていて高速走行時のヘルメットの不安定な動き・ブレを抑え、安定性をもたらしてくれるので疲労軽減にも繋がります。
今回紹介するヘルメットの中では随一のカッコよさを誇るAGV K1。この性能がこの価格で購入できるのはまさにコスパ最高ですのでお試しあれ!
なお、Webikeで販売しているAGVは正規輸入品ですので日本人向け内装のアジアンフィットが採用されています。
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LS2
CHALLENGER F ヘルメット
¥34,634(税込)
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RUDE スクランブラーヘルメット
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RX-200R フルフェイスヘルメット
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OGK KABUTO
AEROBLADE-6[エアロブレード 6 パールホワイト]ヘルメット
¥35,073(税込)
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AIRFORM CHANTILLY HELMET [エアフォーム シャンティリー]
¥37,250(税込)
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AGV
K1 ヘルメット ブラック
¥35,200(税込)
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OGK KABUTO
KAMUI-3 [カムイ・3 パールホワイト] ヘルメット
¥36,603(税込)
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OGK KABUTO
SHUMA [シューマ パールホワイト] ヘルメット
¥29,722(税込)
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OGK KABUTO
RYUKI [リュウキ シャイニーレッド] ヘルメット
¥33,885(税込)