人気コミック『終末ツーリング』(著:さいとー栄)の最新第4巻が2月27日(月)に発売された。2人の少女がセローにタンデムし日本の各地をツーリングする、一見するとほのぼのしたテーマながら、その背景は廃墟そのもの。荒れ果てた箱根、海ほたる、日光いろは坂など、おなじみのツーリングの名所を旅する異色のツーリングコミックだ。
最新巻は大洗や日光、小鹿野といったおなじみのツーリングスポットが
独特の魅力的な世界観で人気を博す当シリーズは、最新巻でも変わらずライダーにおなじみのスポットを巡る。大洗では座礁したフェリーが放置されていて、日光では東照宮がボロボロになっていて、秩父のバイクの町・小鹿野も誰もいない……そんな各観光地の廃墟になる様子も繊細に描かれつつ、物語も佳境へ!
また、著者さいとー栄(@puru_sakae)は実際にツーリング、旧車のレストアや草レースに参加するほどバイク好き。『終末ツーリング』シリーズのほか、人気小説『スーパーカブ』シリーズのスピンオフコミック『スーパーカブRei』をコミックNewTypeで連載中だ。
そんな注目の本書は全国の書店、各電子書籍配信サイトで購入可能。興味の沸いたライダーはぜひ手にしてみよう。
情報提供元 [ 電撃マオウ/KADOKAWA ]
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