春も近づき、本格的にバイクに乗りたくなってきたライダーも多いのではないでしょうか?
冬の間でバッテリーは大きなダメージを受けます。
一度始動し、ツーリングへ出発。
目的地に到着し、再出発の際にセルが回らない……。
なんてことはよくある話です。
ジャンプスターターを用いたとしても、バッテリーの機能が低下しきっていると元の性能を発揮することはできません。

旅先の楽しい思い出を台無しにしないためにもバッテリーのチェックは春までに行うことがおススメです。
つまり、2月から3月あたりにチェックを行って、春に万全な状態で乗り出すがピッタリです。
本格的な春が来る前に、近場で体の慣らしと車体のチェックをしましょう!

今回はおススメのリチウムバッテリーの紹介をしていきます。

今回紹介するリチウムバッテリー一覧

リチウムバッテリー選びは何を基準に選んでいいか分かりにくいのです。
今回はWebikeバッテリー担当おススメの4ブランドを選出しました。

世界的なレースでの実績を誇る「BSバッテリー」


リチウムバッテリーの先駆者「SHORAI」


業界最長の5年保証は伊達じゃない「NOCO」

厳しい純正採用条件をクリアした「エリーパワー」


今回は上記ブランドの各リチウムバッテリーの比較と解説をしていきます。

同じ互換でも形は大きく異なる!

今回はGS YUASAのYTX7L-BSに互換のあるバッテリーを選定しました。
まず初めに、厳選したリチウムバッテリーの外観を見ていきます。

奥行きに関してもブランドによって大きく異なり、特にBSバッテリーのサイズ感はかなり小型に感じます。

横幅に関しては大きな差はありません。
バッテリーによっては端子の位置が逆の物もあるので注意が必要です。

高さも特段大きな変化はありませんが、左端と右端のサイズ感に大きな差を感じます。

体積スペックシートを元に体積を算出して並べてみます。

エリーパワーに関しては最小サイズを選択しましたが、他のバッテリーと比べると大きい印象です。

ブランド 型式 サイズ(mm) 体積
BSバッテリー BSLI-02 107×56×85 509.32㎤
SHORAI LFX09A2-BS12 113×58×89 583.306㎤
NOCO NLP5 113×70×85 672.35㎤
エリーパワー HY93C 112×70×93 729.12㎤
GS YUASA YTX7L-BS 114×71×131 1060.314㎤

互換性はあるとはいえ、YTX7L-BSの半分近い体積のバッテリーも存在しますね。

それでは各バッテリーの重量と初期電圧の測定に移ります。

各種測定

ここからは各バッテリーの重量測定と電圧測定を行っていきます。
用意したバッテリーはWebikeに在庫のある製品を使用しています。
新品では12.8~13V台あれば問題ありません。

BSバッテリー


型式 電圧 体積 重量
BSLI-02 13.18V 509.32㎤ 567g

SHORAI


型式 電圧 体積 重量
LFX09A2-BS12 13.35V 583.306㎤ 600g

NOCO


型式 電圧 体積 重量
NLP5 13.30V 672.35㎤ 700g

エリーパワー


型式 電圧 体積 重量
HY93C 13.06V 729.12㎤ 1065g

体積の差はありますが、同じリチウムバッテリーでも重量差が出ました。
特にBSバッテリーとSHORAIバッテリーはリチウムバッテリー内でも特に軽い結果となりました。

測定結果まとめ

ブランド 型式 電圧 サイズ(mm) 体積 重量 質量g/㎤
BSバッテリー BSLI-02 13.18V 113×58×89 583.306㎤ 600g 1.02g/㎤
SHORAI LFX09A2-BS12 13.18V 107×56×85 509.32㎤ 567g 1.11g/㎤
NOCO NLP5 13.30V 113×70×85 672.35㎤ 700g 1.04g/㎤
エリーパワー HY93C 13.06V 107×56×85 729.12㎤ 1065g 1.46g/㎤
GS YUASA YTX7L-BS - 114×71×131 1060.314㎤ 2500g 2.35g/㎤

サイズに多少の違いがあるためか、重量にばらつきがあります。同じ体積あたりの質量も計算してみました。
BS、SHORAI、NOCOに関してはかなりの接戦となりました。
実際の重量的には、SHORAIバッテリーが一番軽くなっていますが、1㎤当たりの質量でみるとBSバッテリーとNOCOバッテリーがかなり軽量となっています。
その他のバッテリーに関しても、鉛バッテリーと比較すると大幅な軽量化に繋がります。

純粋な比較では単純にバッテリー重量が見られがちですが、バッテリーの制御に携わるバッテリーマネジメントシステムに関しても重要なポイントとなってきます。
バッテリーマネジメントシステムの規模や性能によっては重量に影響がありますが、安全にリチウムバッテリーの使用するための機能として重要な項目のひとつとなっています。

電圧に関しては、各社安定した電圧を保っている結果となりました。

~番外編~リチウムバッテリー長期放置の結果はいかに!?


10ヶ月放置してさらに越冬を果たしたBSバッテリーのリチウムバッテリーですがどうなるでしょうか……。
電圧測定をして、電圧によってはエンジンの始動まで行ってみたいと思います。

取り付けしたバッテリーは以前下記の記事で899パニガーレにリチウムバッテリーを取り付けたものになります。

記事の日付から見ると分かるように、取り付けから1年近く経過することが分かります。
バッテリー交換後にリターンスプリングの破損、カスタムなどで乗らないまま月日が経過してしまいました……。

BSバッテリーはテスターなどを使用しなくても一目でバッテリーの状況を確認することができます。

画像緑枠内のTESTボタンを押すと……。

枠内のランプが青く点灯してバッテリーの状態を確かめることができます。
実際の測定値としては。

13.36Vと問題のない電圧ですね。


実際にエンジンも問題なく始動させることができました。

まとめ


筆者はこれまでBSバッテリーとNOCOバッテリーを使用してきました。
長期間の放置や、発電量が少ないスクーターでグリップヒーターなどを活用し、バッテリーを酷使してきました。

比較的悪条件の中での使用をしてきましたが、まったくトラブルに遭うことはありませんでした。
軽量なスクーターでは鉛バッテリーの重量の影響を受けやすいため、交換直後の乗り味に関しては大きく変化しました。

春のバッテリー交換シーズンに合わせて、リチウムバッテリーの導入も検討してみてはいかがでしょうか。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    GS YUASAの互換の筆頭は,台湾YUASAだろう。
    知らんの?

  2. 匿名 より:

    え⁈それだけですか?肝心の10ヶ月放置してその後の各バッテリーの詳細な結果は?そんで終わりか〜い
    良い加減なレポートやな(笑)

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