前身の『二輪車ツーリングマップ』発売以来38年にわたって「バイクツーリングを愛好するライダーのための地図」を追求してきた『ツーリングマップル』シリーズの2023年度版が2023年3月16日に発売される。2023年度版は「旅が、旅をつなぐ」をテーマに、「旅が、旅につながる」経験を、多くの方にして欲しいという思いが込められている。

展開エリアは『ツーリングマップル』『ツーリングマップルR』ともに、北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄の7点だ。

また「ツーリングマップル」公式YouTubeチャンネルでは、バイク旅に関する情報をはじめ、2023年版で力を入れたポイントなどが紹介されている。

2023年度版のテーマは「旅が、旅をつなぐ」

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上:ツーリングマップル(通常版)7点、下:ツーリングマップル(R版)7点

商品名   : 『ツーリングマップル』
体裁・頁数 : A5判
発売日   : 2023年3月16日
        全国の主要書店で販売
定価    : 各2,200円(本体各2,000円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社

商品名   : 『ツーリングマップル R』
体裁・頁数 : B5変判、リング製本
発売日   : 2023年3月16日
       全国の主要書店で販売
定価    : 各3,300円(本体各3,000円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社

展開エリア:『ツーリングマップル』『ツーリングマップルR』ともに、北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄

ライダーとともに創る地図「ツーリングマップル」

ツーリングマップルの地図上には「これは何だろう」「どういう場所だろう」と興味を惹くコメントや物件が膨大にある。それを事前に調べて現地へ行くと、また別の何かに出会うことが往々にしてある。それは、次の旅へと私たちを駆り立てる。このような「旅が、旅につながる」経験を多くの方にして欲しい、という思いが込められたテーマだ。

23年度版では、毎年恒例となった読者投稿ツーリング写真に、Twitter経由で2000件以上の投稿があり、過去最高を記録。ハッシュタグ「#ツーリングマップル2023読者投稿」が一時トレンド入りした。読者の想いのこもった写真は取材担当者が選定し、各エリア10点ずつを誌面に掲載。この読者の投稿がまた新たな旅を生むことを期待している。

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巻頭「ライダーズレポート」ページ例 ※採用された読者投稿ページは発売をお楽しみに!

「灯台50選」「巨岩奇岩百選」「「峠100選」を追加!

昨年の改訂の流れを引き継ぎ、さらなるコンテンツの充実のため、海上保安庁が募集した投票により1998年に選定された「日本の灯台50選」、各エリアの著者陣が独自に選定した「巨岩奇岩百選」、東北担当の賀曽利隆が選ぶ「日本の峠100選」を地図に反映、一覧化。新たなツーリングの目的地、楽しみが増えた。

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各50選・100選の掲載例(黄色円内)

ツーリングマップルのキャンプイベントが復活!

2022年は十数年ぶりにキャンプイベントを実施し、多くの読者が集まった。2023年もイベント開催を検討しており、随時SNS等で告知される予定だ。

■ツーリングマップルTwitter https://twitter.com/touringmapple_s
■昨年の開催概要 https://nomadica2010.com/news/632871b92e74527a33ed51d2
※ノマディカとの共同開催

今年も定評ある地図・コーナーは健在

【地図内容の更新】
例年同様、取材担当ライダーによる実走取材やモニター情報などを元に、コメント情報を更新。絶景・快走路・ワインディング・ダートなどの道へのコメントから、温泉・道の駅・グルメ・名水・歴史スポット・ダム・キャンプ場など様々なジャンルへのコメントが今年も新たに追加・修正されている。

スペースの制約がある地図帳では、一つ一つのコメントはせいぜい20~30文字程度。だからこそユーザーの想像を掻き立てる余地がある。これが本書の醍醐味だ。

また、昭文社の持つ地図情報や、各種取材網を駆使し、膨大な数の道路や施設の経年情報(開通・開業・閉鎖・移転等)にも対応している。

【巻頭特集】
「旅先、旅の目的が見つけられる」ことを目指している巻頭特集では、取材担当者が2023年度版の取材で出会ったスポットやグルメなどを、写真とともに紹介。また前述した「読者投稿写真」もこちらに収録されている。

今年度版のテーマ「旅が、旅をつなぐ」にあるように、ユーザーの旅が、別のユーザーの旅へとつながることを期待している。

【便利な索引ページ】
巻末には掲載範囲内の市区町村や、日帰り湯、キャンプ場の索引を収録。「よみ仮名表示」付きの市区町村索引、「宿泊の可否」を加えた日帰り湯索引、「バイクでの乗入可否」の情報が付属するキャンプ場索引など、役立つ情報をぎっしり詰め込まれている。

【折りたたみ地図】
表面にはぱっと見で分かりやすい「高速道路網図」、裏面には「書き込み・塗りつぶし」用の正縮尺の広域図を設けている。特に裏面は、書き込みのしやすさを維持しつつ、地図としての判別性も高めるため、青と黒の2色印刷で作成。通ったエリア・道を塗りつぶしたり、プランを記入したりなど、旅の記録に活用できる。

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※画像は2020年度版

2023年度版もアプリ「Route!」利用コードを同梱

ツーリングマップルがスマホで見られるアプリ「Route!(ルート)※1」では、継ぎ目なく地図を見ることができ、自位置の表示や、走行ログを記録することもできる。プランニング時は書籍でパラパラと、出先ではアプリで現在地を確認しながら、というような併用が大変便利だ。紙書籍版には12か月間使えるクーポンコード※2が同梱されていて、大変お得になっている。

※1 予告なく機能が変更になる場合があります。
※2 クーポンコードで使えるのはお買い上げいただいたエリアの地図です。全エリアが使える月額課金版もあります(¥600/月)。書籍に収録されている地図とアプリの地図は、収録範囲や仕様に一部異なる部分があります。また、電子書籍版にはアプリ利用コードは同梱されません。

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情報提供元[ 昭文社ホールディングス ]

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    「R版」は防水紙に戻して欲しい。
    リング綴じは少しでも濡れたらボロボロになるんだよ。

  2. 匿名 より:

    ツーリングマップルは,そのベースになっている地図自体が古い。何年も使いまわしている。
    情報の正確性では完全にGoogle Mapに負けている。
    こんなもんに2200円出して,わざわざ買うヤツがいるのかな。

  3. 匿名 より:

    耐水紙と普通紙を1年おきに交互に出せば、どちらのニーズが多いか調査が出来るのに・・・。

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