文/Webikeバイヤー:タイガ
ヤマハ(YAMAHA)のライトウェイトスポーツバイクであるYZF-R25/YZF-R3は、2015年の登場以降若年層のライダーを中心に今でも人気のバイクです。
かくいう私も初バイクを選ぶ際に候補にあがり、安い車両は無いかと必死に探したことを思い出します。
2022年に新排ガス規制に対応し、2023年には新色である「ダークブルーイッシュパープルメタリック3」もラインナップされ、継続生産が予定されています。
また、初期型は発売当初に比べ比較的安価で手に入れることが出来、これからバイクに乗られる方や2台目以降の増車にもおすすめです。
そんなまだまだ人気の衰えないYZF-R25/YZF-R3のおすすめカスタムパーツをご紹介します。
目次
スリップオンマフラー
プラナス
YZF-R25/YZF-R3で最も装着率の高い社外マフラーといえばこのマフラーです。
ヤマハ車に乗ったことが無い方にはあまり馴染みのないブランド名かと思いますが、ヤマハのワークスマシンや純正マフラーを手掛けるサクラ工業のブランドです。
そんな性能、信頼性に優れるスリップオンマフラーが税込み定価3万円台(2023年2月時点)で手に入るのですから超お買い得です。
JMCA認証済み(一部年式は認証適合外)で車検対応もOKです。
AKRAPOVIC
ヤマハのスポーツバイクといえば純正オプションとしての採用も多くなってきたAKRAPOVIC(アクラポビッチ)も装着率が高いです。
仕様やスタイルでのラインナップも複数あり、ライディングのスタイルによって選ぶことが出来ます。
OVER Racing
軽量で長く美しい外観を保つことが出来るチタン素材のマフラーで選ぶならOVER Racing(オーヴァーレーシング)一択です。
王道スタイルの「GP-PERFORMANCE RS」や「TT-Formula RS」、独特な形状の「ツインメガホン」といったデザイン性でもバリエーションが豊富です。
バックステップやフレームスライダー、フェンダーレスキットなどマフラー以外のパーツもそろえることで統一感のあるカスタムが可能です。
フルエキゾーストマフラー
ダブルアールズ
低速域から高速域まで満足感を得られると評判のダブルアールズのフルエキゾーストマフラー。
完全ストレート構造のサイレンサーながらJMCA認証で、YZF-R25/YZF-R3本来の走りが体感できます。
SS-OVALタイプは純正比約50%の軽量化にもなり、マシンが軽くなったことを感じることが可能です。
SP忠男
「フルエキゾーストマフラー」ではありませんが、SP忠男の「POWER BOX PIPE」エキゾーストパイプを装着することでお好きなサイレンサーで実質フルエキゾーストマフラー化が可能です!
「気持ちイー! 」走りに特化したエキゾーストパイプは街乗り、ツーリングが楽しくなること間違い無し。
もちろんノーマルマフラーとの組み合わせでも充分な効果があります。
バックステップ
BABYFACE
バックステップは数多くのメーカーの商品ラインナップがありますが、中でもおすすめはBABYFACE(ベビーフェイス)のバックステップです。
数多くのレースで使用さている実績があり、性能、信頼性、品質に定評があります。
ツーリングには「バックステップキット」を、レースで使用するという方には「レースステップキット」をお選びください。
SNIPER
近年250ccクラスでの存在感を強めているのがSNIPER(スナイパー)ブランドです。
アジアロードレース選手権など東南アジアでのレース活動を積極的にサポートしています。
他のメーカーではラインナップの少ない、ブルーやレッドといったアルマイトカラーの標準設定があります。
フェンダーレスキット
デイトナ
デイトナのフェンダーレスキットは安価で信頼性も高いことが特徴です。
専用ブラケットはアルミ削り出しで安っぽさは全くありません。
2021年度新基準ナンバー角度に対応し、保安基準を満たすLEDライセンスランプ&スリムリフレクターも標準装備されています。
OVER Racing
フェンダーレスキットの質感にこだわりたい!という方はOVER Racing(オーヴァーレーシング)のフェンダーレスキットがおすすめです。
アルミ削り出しボディにブラックアルマイト仕上げで高級感があり、横から少しだけ見えるロゴもOVER Racingならではのこだわりポイントです。
配線加工等も不要で交換も容易です。
サスペンション
ワイズギア
ワイズギアとKYBのコラボサスペンションは伸減衰調整20段・圧減衰調20段の設定が可能で自身の理想とする挙動を実現してくれます。
見た目の存在感もある加圧式別体タンクは専用ブラケットでの固定が可能となっています。
サスペンションはさらに高性能なモデルもありますので、使用用途によってはオーリンズやナイトロンもおすすめです。
スクリーン
MRA
純正スクリーンと比較し+30mmのロングタイプかつ中央部分を持ち上げることで正面からの走行風を防ぎます。
新型、旧型どちらもラインナップがあります。
価格帯も比較的安価に位置しており、コストパフォーマンスの高いスポーツタイプのスクリーンです。
WRS
近年注目度がグッと上がって来たイタリアのブランド「WRS(ダブリューアールエス)」はMotoGPやWSBK等でも採用実績があります。
YZF-R25/YZF-R3用では透明度の高いクリアの他にスモークタイプもお選びいただけます。
ツーリングお役立ちグッズ
デイトナ
ツーリングに役立つスマホマウントやUSB電源はDAYTONA(デイトナ)製品がおすすめです。
信頼性が高く、比較的安価なので使用しているユーザーが非常に多いです。そのため取り付け方法や配線方法といった情報をすぐにネット上で見つけることが出来ます。
汎用アイテム
brembo
納車後しばらく経ち、走行に慣れてきたらブレーキ周りの強化がおすすめです。
ブレーキキャリパー及びマスターをbrembo化することで制動力の強化だけでなく、足回りのドレスアップにもなります。
取り付けの際には別途キャリパーサポートが必要になりますので、こちらもあわせてご検討ください。
マフラー交換やブレーキまわりの交換は傷を付けたく無いし、自分で交換できるのか不安、、、。という方はWebikePitInサービスをぜひご検討ください!
PitInサービスの加盟店であれば、Webikeで購入いただく商品の直送が可能です。
日程を調整したら店舗に商品を直送し、あとは期日に愛車でお店に向かって交換してもらうだけ!
もちろん工賃はかかってしまいますが、高額商品を購入する場合量販店で買ってさらに工賃がかかるよりはお得に交換が可能な場合が多いです。
気になる車両価格は?
YZF-R25
旧型・新型ともに多くの掲載があり、~2018年までの型はおおむね乗り出し価格30万円台後半から、2019年以降のモデルは40万円台後半からとなっています。
走行距離やカスタム内容によって価格に大きく開きがありますので、自身の用途にあった車両を選ぶのが良いですね。
YZF-R3
YZF-R25に比べると掲載台数はかなり少なくなってしまいますが乗り出し価格は40万円台前半からとなっています。
高速道路等を多く利用したりロングツーリングが多いという方はYZF-R3がおすすめです。
まとめ
今でもツーリングに、通勤・通学に、サーキットにと様々な使い方をされている万能なバイクでカスタムパーツも豊富に存在します。
また、ユーザーの話しを聞いても故障知らずでバイクとしての信頼性が非常に高いということも選ばれる理由となっています。
他の方のカスタムバイクを参考にするもよし、自分だけのオリジナルカスタムを目指すもよし。色々考えているうちが一番ワクワクしますね。
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