
絶版2ストレプリカの金字塔として今再び熱い視線を浴びているホンダNSR250R。
ただ、せっかく手に入れられても生産終了からすでに20年以上経っているため、パーツもなかなか入手しづらくなっているのが悩みのひとつ…。しかし、ウェビックショッピングにはまだ新品で入手できるチャンバーも存在しているのはご存じですか?
そこで掲載中の商品から注目ランキングの上位5つをクローズアップしてご紹介。NSRの真の性能を引き出してあげてください!
Webikeの「NSR250R用リプレイスチャンバー 注目ランキング」はコチラ
https://www.webike.net/md/186/bm/10001001/ranking/hot/
※今回、注目ランキングで1~5位まで入ったのは'90~'93(MC21)および'94~'96(MC28)用となります。ウェビックショッピングではそれ以前の'88~'89(MC18)、'86~'87(MC16)用のものも掲載中。また、MC21、28用には他メーカーの製品もあるので、ぜひチェックしてみてください。
目次
5位 TYGA PERFOMANCE/エキゾーストチャンバーセット
国産のドッグファイトレーシングやT2レーシングに対し、タイガパフォーマンスは1998年に創業したタイのパーツメーカー。今では懐かしいオールドレプリカから最新モデルまでグローバルに展開するまで成長しています。
コンピューターを使った設計と広範なダイノテストとトラックテストによって生み出されたこのチャンバーは国産とは異なり、思い切った性能全振りともいえる製品。そのため、メーカーではセッティングキットとの組み合わせや、取り付けもアンダーカウルを切削加工する必要こそないものの25mm下げることを推奨するなど、プロショップに作業を任せたほうが安心な印象です。
サイレンサーは別売で、カーボンケブラー、カーボン、ステンレスの3タイプを用意。タイで日本のレプリカブームをリアルタイムで再現しているかのようなアツい空気感を、このチャンバーから味わってみるのも一興かもしれませんね。
4位 T2 Racing/右2本出し 500V スチールチャンバーボディー
こちらもT2レーシング製品で、スチール製のチャンバー本体。別売となっているサイレンサーにはカーボンやチタン、ステンレスなどが揃っています。
GP500マシンのようなシルエットの右側2本出しとなっているので、ワークスマシン風のカウルに換えているカスタム車両にもピッタリではないでしょうか。
キャブセッティング不要のボルトオン設計でストリート走行ならそのままでOKながら、さらにサーキットでは直キャブ&キャブセッティングを施すことで今までに無いパワーを体感できるようになるなど、実績あるレース用チャンバーをベースにしているだけあって実力も期待できるものとなっています。
3位 T2 Racing/左右出し STD チャンバーボディー【STREET】
未だに高い人気がありながら、純正部品からカスタムパーツまで多くが製造中止となってしまったNSR250R。そこで新品パーツが無いなら作ってしまおうと立ち上がったのが「T2Racing」。
チャンバーはストリート用からサーキット用、左右出しや片側出し、それにNSR500Vタイプなど、材質もスチールからステンレス、チタンまで豊富なラインナップを製作しています。
このモデルはステンレス製で、ノーマルのカウルやステップ、サイドスタンドに対応したストリート向けながら、65.3psをマークしてピークも11500rpmほどまで回る強烈なパフォーマンスが魅力。サイレンサーは別売で好みのタイプと組み合わせるようになっています。左右出しなので、ノーマルのシルエットを大事にしつつアツい走りを求めている人に最適。
リヤタイヤをノーマルより一回り太い160サイズに換えても干渉しないように設計されているので、より迫力を求めるルックスが欲しい人にも◎です。
2位 DOGFIGHT RACING/DFR チャンバー(ステンレスボディ アルミサイレンサー)
こちらは1位の商品のアルミサイレンサーバージョン。そのサイレンサーは美しいブルーアルマイト仕上げで、ルックス的にもカーボンに負けない個性を発揮してくれます。
チャンバー本体はカーボンサイレンサー仕様と同じステンレス製で、スイングアーム形状を考慮しながらも僅かなパワーアップでも見逃さないため限界一杯まで膨張室の拡大を追及したこだわりの逸品。
ストリートならセッティング不要のポン付けでも性能を発揮し、サーキットならメインジェット交換でさらなるパワーを追及できるようになっています。ステンレス+アルミなので錆に強いのはこちらも同じ。リペアパーツもねじ1本から用意されており、永く大切にNSRと付き合いたいと考えているライダーにはお勧めです。
人気商品のためか納期は約4か月と待たなくてはなりませんが、注目度1・2位というのはそれだけの価値があるというユーザーの評価からでしょう。
1位 DOGFIGHT RACING/DFR チャンバー(ステンレスボディ カーボンサイレンサー)
レギュラーガソリンが標準指定だった昭和NSRでも現在の無鉛ハイオクガソリンに完全対応する最新設計チャンバー。レース現場とストリートの双方で実走行テストを繰り返し、従来のスチールチャンバーよりも中速トルクの向上と大幅なオーバーレブ特性の改善が図られ、幅広いシチュエーションに対応できる性能を発揮するとされています。
同社の製品は、その開発に対するこだわりが非常に高いこととユーザー目線であることで定評があり、2ストのリプレイスチャンバーでありがちな高回転だけパワーが出てピーキーになるのではなく、下もちゃんとついてきて乗りやすくなるとオーナーたちの評価は上々。
装着にあたってはカウルカットやステップ変更などは不要で、ノーマルチャンバーからボルトオンで交換可。しかも、このモデルはアルミフランジや軽量カーボンサイレンサーに加えチャンバー本体がステンレスなので耐錆性に強いのもセールスポイント。ボルト類も錆の発生を押さえ込むステン素材やメッキ素材を使用するなどスキが無い。
この記事にいいねする