文/Webikeバイヤー:たく

今年も残すところあとわずかですね!これから寒さも厳しくなってくるので皆様体調管理などに気をつけてください。
少し早いですが、今年最も人気があった秋冬ジャケットランキングを発表します!
まだ冬物のジャケットを購入されてない方も、このランキングを参考に探してみてください。

今年の秋冬ジャケットを振り返る


今年のジャケットのトレンドデザインは、「カジュアルデザイン」です。ワンポイントデザインのものやアルパインスターズのCHROME SPORT HOODIE ASIAのような一見するとバイク用とは思えないパーカー系ジャケットもありました。
テイストとしては「ミリタリーテイスト」があげられます。ミリタリーテイストについては、やはりトム・クルーズ主演の映画「トップガン マベリック」の影響が大きいです。そもそも「ミリタリー(Military)」とは「軍人の」といった意味です。素材やポケットなどが機能的に優れていて、戦時中の兵士のために作られたジャケットをモチーフとしており、機能美に加え、ワイルドさを持ち合わせています。カラーについては、カーキやネイビーなど自然に溶け込める色がほとんどです。VANSONのMA-1ジャケットをはじめ、各メーカーがMA-1やN-3Bなど多くのモデルをラインナップしていました。また、各メーカーがこだわりを持って製造しているため、細部の仕様がそれぞれ異なるので、自分の好みのジャケットをお探しください。
また今年は、「プリマロフト(R)」など高性能な素材を使用したジャケットが多数ラインナップしていました。プリマロフト(R)とは、アメリカ軍も使用している素材であり、ダウンの8倍も暖かいと言われています。普段着にも最近は採用され始めており、洗濯できる防寒着としても人気があります。該当商品としては、ラフ&ロードのプリマロフト(R)ウインターアーバンフーディーなどがあげられます。
さらに、インスタをはじめSNSの影響等から女性ライダーの人口が増え、レディース専用ジャケットの需要が高まったことで、去年よりもラインナップ数が大幅に増加しました。

カラーについては、例年通りブラック基調がやはり人気が高く、一強状態かと思いましたが、そうでもありませんでした。今年は、グレー・カーキなど落ち着いたトーンの色も人気を集めていました。また、落ち着いた印象に反して56デザインのSLASH JACKETなど、ブラックに差し色で鮮やかなレッドや蛍光イエローなどを取り入れたメリハリのあるデザインも人気を集めていました。

今年の秋冬ジャケットランキング 10位~4位

10位 alpinestars:アルパインスターズ |CHROME SPORT HOODIE ASIA [クローム スポーツ フーディー アジア]


一見バイク用とは思えないほどのスポーティーなパーカー
カンガルーポケットは走行時のバタつき防止のためにファスナータイプになっています。また、肩・肘にはインナープロテクターを装備しているので安全性も抜群です。日本人に合わせたサイズ感になっているので、いつものサイズでも大丈夫です!

9位 GOLDWIN:ゴールドウイン |ロードブックジャケット GSM22153E


マウンテンパーカスタイルのカジュアルなジャケット
ラリージャケットに用いられる可動式の高いカッティングを採用しているため、動きやすくなっています。また、アウトドアジャケットなどでよく見られるジップインジップ機能も持ち合わせているので、高い防風性と保温性を兼ね備えています。そのため、着心地の良さと気軽に羽織れる一着がほしい方に合ったジャケットとなっています。

8位 POWERAGE:パワーエイジ|PJ-22202 N-3Bライダース


別格の暖かさをもつミリタリーテイストのN-3Bライダース
アメリカ空軍で採用されていたフライトジャケットである「N-3B」をモチーフとしているので0℃を下回る環境でも寒さを感じさせません。実際に私も着てみましたが、暖かいと言うより暑いと感じるほどでした。
防風性の高いフロントフラップを3重にも配置しているなど、デザインのありとあらゆるところに保温のための工夫が散りばめられています。カジュアルなデザインのため、防寒着として普段使いもできる万能な一着です。

7位 ROUGH&ROAD:ラフ&ロード|プリマロフト(R)ウインターアーバンフーディー


ダウンに匹敵するほどの保温性と羽毛のような軽さをもつ「プリマロフト(R)」を使用したアーバンフーディー
表地に高級感のあるヘリンボーン素材を採用しているため、柔軟性・防風性に優れています。また、暖かすぎたときのためにベンチレーションも備えており、ライディング中でも簡単に温度調節が可能です。シンプルなデザインなので、さまざまなバイクスタイルに合わせることができます。

6位 KOMINE:コミネ|JK-6022 プロテクトソフトシェルシステムパーカ


コスパの良さNO.1コミネのオールシーズンジャケット
お手頃な価格にも関わらず、各部分にプロテクターが標準装備されているなどライディングに必要な仕様が満載です。また、カラーが4色もラインナップしているので、愛車に合った選び方もできます。長い季節使えて、多機能かつプロテクター付きでリーズナブルな価格であるため、初めてのライディングジャケットとしてもおすすめです。

5位 56design:56デザイン|【56design×KUSHITANI】SLASH JACKET [スラッシュジャケット]


ウェア制作をクシタニ、デザインは56デザインが手掛けたコラボジャケット
左右非対称のカラーとプリントロゴが特徴的で、背面から見るデザインも「SLASH」の通り、色の切り返しが特徴的です。フードにもワンポイントロゴが入っており、後ろ姿もおしゃれです。また、脱着式の高性能なインナーダウンも付属しているので防寒性も抜群です。

4位 RS TAICHI:アールエスタイチ|RSJ729 DRYMASTER コンパス オールシーズンジャケット


雨でも大丈夫!全天候型アドベンチャーコンセプトジャケット
安全面では、肩・肘にCE規格最高レベルのプロテクターを装備しており、万が一のときは安心です。防水透湿素材のおかげで、蒸れを軽減してくれるので雨天走行時も快適です。また、大型のベンチレーションを両胸と背面に装備しているので、高い通気性も兼ね備えています。そのため、天気の急変に見舞われかねない宿泊・ロングツーリングなどにおすすめです。カラーは、ブラック・グレー・カーキなど今年の人気色トップ3がラインナップしています。

次のページではいよいよ3位~1位を発表!!
2022年人気秋冬バイクジャケットランキング!最後まで目が離せません!

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コメント一覧
  1. 芦田明忠 より:

    like wind
    stp MA-1
    購入したい。

  2. 匿名 より:

    他人がどんなのを好んでるかなんて気にする必要なし。自分の好きなものを着ればよし。
    バイクのタイプとかカラーとか相性の良し悪しもありますがこればっかりはセンスだね。
    ミスマッチの妙を狙うというのもありだし。
    だいたいがバイク乗りなんて人と被るのをあんまり好まないんじゃないのかね?
    売れ筋が何かなんて全然興味わきません。

  3. 匿名 より:

    殆ど恥ずかしくて着れんやつばっかだな
    本当に流行ったの?

  4. 匿名 より:

    無地、メーカー名無し(ワンポイントなら〇)、ファー無しから選びます
    カッコいいバイク乗ってるのにタイチとかでかでか書かれてるのはダサいです

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