
普段着テイストながら安全性を向上外付けプロテクターならではの利点だ
バイクに乗る際、頭の片隅に必ず残しておかなければならないのが、事故時のことだ。そう頻繁には考えたくないことだが、事故時に死亡に至る第一位の要因は頭部損傷で、続いて胸部圧迫、さらに腹部圧迫という要因が並ぶ。これとは別に、人体の外郭側は損傷しやすく、肩や背中、ヒジ、ヒザ、手足の指先もケガをしやすいポイントだ。衝撃を受ければ関節部もひねりやすい。
そのためライディング時には、これらの部位を保護するプロテクション性能が注目されている。ひと昔前なら考えられないほど近年のライダーたちがしっかりした装備を整えているのは、そのあたりの意識の高まりであり、業界的にも好ましい傾向といえる。
情報提供元 [ タンデムスタイル ]
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