
文/Webikeバイヤー:たかし
スーパースポーツやツアラーなど、カウルのあるバイクに乗っている皆様!
転倒などでカウルを傷つけてしまった・・・
カーボン素材のカウル、カッコイイなぁ・・・
サーキットで走るために、レース用のカウルに交換したいなぁ・・・
↑こういったこと、1度はありませんか?
でも、交換しなくてもタッチアップペンやFRP補修剤で済ませてしまったり、高額なので現状維持でいいや…なんて諦めてしまっている方も多いハズ。
今回は中々手を出しにくいカスタムパーツであるカウルに焦点を当てて、ランキング形式でオススメブランドをご紹介します!
目次
1位:マジカルレーシング
カウルを交換しようと思ったら、真っ先に挙がる王道ブランドであろうマジカルレーシング。
一度マジカルレーシングの製品を見たことのある方なら、その品質の高さ・美しさは既にご存じかと思います。
カウル系でよくある、実際にフィッティングしたら取付位置がズレてたなんてこともほとんどありません。
ラインナップも非常に多く、レース用も公道用も何でもあります。
元を辿ればレース用カウル制作から始まった同社。
自分たちが欲しいと思ったものを作る。依頼されたものは断らない。
そうしたレースに対する情熱が、多くの高品質なカウルを生み出してきました。
実は、元々はサーフボード屋さんだったという意外な過去も…
とりあえず迷ったらマジカルレーシング!
そう言いきれてしまうほど、実績のあるブランドです。
2位:エーテック
マジカルレーシングと双璧をなすカウルブランドであるエーテック。
品質もさることながら、カーボン製蚊取ブタなど遊び心のある製品もラインナップされています。
また、開繊カーボンという特殊な素材を使用して作られたカウルもあります。
大き目のチェッカーパターンがオシャレな雰囲気を演出してくれますね。
強度も非常に高く、基本的にはレーシングマシンに使用されるカーボンですが、エーテックでは市販車にも一部ラインナップされています。
他の車両と差を付けたい方にオススメのスペシャルパーツです。
アプリリアの車両のカウルも取りそろえるなど、比較的マイナーな車両のラインナップもしているエーテック。
その幅広い商品ラインナップをぜひ一度ご覧ください。
3位:才谷屋
全日本ロードレース選手権のチームにカウル供給実績を持つ才谷屋。
ラインナップもレーシーな車両が多めになっています。
特に売れているのが、GSX-R125用のカウル。
ミニサーキットで人気の車両ですが、レースベース車が売っているわけでもないのでプロショップから出ているコンプリート車を購入するか、ノーマルからコツコツレーサー化するかの2択になります。
後者のノーマルから仕上げる派の方に支持を受けているのが才谷屋のGSX-R125用のカウルです。
ポイントはカウルにしては価格が求めやすい点。
他メーカーと比べ、全体的に白ゲルや黒ゲルが人気のブランドです。
他にも、90年代レーサーレプリカ用の耐久ゼッケンカウルだったり、2008-12年モデルのニンジャ250RをZX-6R風にできるアッパーカウルのようなニッチな商品もラインナップされています。
スーパースポーツやレーサーレプリカのオーナーさんは特に、才谷屋のカウルをチェックしてみてください。
4位:クレバーウルフ
鈴鹿8耐の強豪チーム、ヨシムラスズキにもカウル供給実績のあるクレバーウルフ。
現在でも、全国各地のサーキットで行われている地方選手権において、優勝者にレース用カウルの割引販売を行うなどレーシングなイメージのあるブランドです。
スズキやヤマハのフルカウル外装も人気ですが、クレバーウルフで特に人気の製品と言えばタンクパッド。
スーパースポーツ系を中心にラインナップされており、美しいカーボン模様と実用性を兼ね備えた製品になっています。
なんとお値段も1万前後とビックリプライス。
購入したユーザーもコスパに大満足の製品です。
実は4輪の整備工場も持っており、板金屋さんという一面も。
色んな顔を持つクレバーウルフ。
タンクパッドを検討中の方は特に要チェックです!
5位:ドレミコレクション
カワサキの旧車オーナーなら知らない人はいないであろう、ドレミコレクション。
国内のみならず、海外の旧車愛好家からも注目されるブランドです。
部品供給が厳しい旧車を無理して乗るのではなく、比較的新しいCB400SFやゼファーをベースにリプロ外装を装着して楽しもう!というコンセプトに様々な往年の人気車種ルックの外装も発売されています。
最近の車両ですが、現代版Z1とも言えるZ900RSのパーツもあります。
特に売れているのが、旧車ルックにできるメッキフェンダーです。
取り付けたユーザーからは、これだけで一気に旧車テイストが増すとのこと。
もちろん、Z1やZ750FXに適合する外装も人気です。
カワサキが好き、旧車が好きという方はぜひドレミコレクションの外装パーツをゲットしてより愛車の輝きを高めましょう!
6位:スピードラ
カワサキ車を中心に、カーボン外装製品を取りそろえるスピードラ。
特徴は、品質・価格・納期のバランスが良いこと。
カーボン製品は基本的に納期が長いですが、スピードラの製品は比較的短めになっており、なるべく早く手元に欲しい!という方にオススメのブランドとなっています。
特にイチオシなのがリアフェンダーで、Z900RS・GSX-R1000・ZX-25Rなどの車両で人気です。
その他にも、ウィングレット・フロントキャリパーダクトカバー・ラジエーターガード・ヒートガードなどのカーボン製品が目白押し!
カーボン外装が大好きという方は、スピードラの製品に目を通しておいて損はありません。
7位:シックデザイン
Z900RSのビキニカウルで有名なシックデザイン。
仕上げの美しさで、多くのZ900RSオーナーの心を掴んでいます。
人気のカラーはやっぱり火の玉。
Z1から続く伝統のスタイルを崩さず、ウィンドプロテクション効果を発揮します。
Z900RSのビキニカウルが圧倒的に人気ですが、WシリーズやCB1100などのビキニカウルもラインナップされています。
納期が長めなので、もしビキニカウルをご検討の方は早めのご注文をオススメします。
8位:フォルスデザイン
非常に高品質な外装パーツを提供するフォルスデザイン。
寸法・塗装・クリアランスが素晴らしく、ユーザーの満足度が高いブランドです。
製品ラインナップはホンダ車の一部の車種となっており、CB400SF(SB)・CB1300SF(SB)・CB1100・ホーネット250などが中心です。
webikeで人気の製品はCB400SF用のビキニカウルです。圧倒的な人気を誇っています。
まるで純正のような違和感のなさですよね。
フォルスデザインも納期が長めのブランドですが、待つ価値は必ずあります。
それだけの手間がかけられたカウルをぜひ付けてみてください。
9位:タイガパフォーマンス
80・90年代のレーサーレプリカオーナー御用達のブランドであるタイガパフォーマンス。
絶版になってしまったカウルを供給してくれるありがたいブランドでもあります。
NSR250、RVF400、VFR400R、RGV250Γなどなど……この辺りの車両のオーナーなら、1度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。
意外なところで4速グロムの外装もラインナップされています。
海外製でありながら品質に問題はなく、日本製に勝るとも劣らないクオリティです。
転倒してカウルがボロボロになってしまった、あるいはサーキット走行をするレーサーレプリカオーナーの方にオススメしたいブランドです。
10位:M-DESIGN
M-DESIGNは主にサーキットで走るミニバイクやスクーターのカウルを取り扱っているブランドです。
代表的な車両はグロム・NSF100・NSR50・NS50F・シグナスXなどになっています。
価格は比較的安く、個別で購入できることからミニバイクでサーキット走行をしている方にオススメのブランドとなっています。
カウルを買うなら信頼できるブランドを選ぼう!
巷では中国製の外装も出回っていますが、やはり精度や品質の面ではまだまだ上記ブランドには及びません。
取り付けの段階で苦労したくなかったら、少し高くても上記ブランドの中から選んでいただくことをオススメします。
納期に関しても、一部カーボン製品を除き改善の傾向が見られています。
ただ、人気のカウルはいまだに早いもの勝ちになってしまっているので、少しでも早く手元に欲しいという方はお早目にご注文ください!
この記事にいいねする
-
CLEVER WOLFについて書かれた記事
-
【ブライトロジック(SUZUKI GSX-R1000R)】最新モデルをアップグレードしグラフィックでも締める【カスタムマシン】
-
【ブライトロジック HAYABUSA(SUZUKI HAYABUSA)】軽く、速くを狙ってネイキッド化したツーリングハヤブサ【ザ・グッドルッキンバイク】
-
【ブライトロジックGSX-R1000(スズキGSX-R1000)】軽量化や上質化によって基本性能も高めていく【ザ・グッドルッキンバイク】
-
【ブライトロジックGSX-R1000】素性が特に良好な世代のSSを元にスープアップを図る【ザ・グッドルッキンバイク】
-
-
DOREMI COLLECTIONについて書かれた記事
-
【0024ワークスZ900RS(カワサキZ900RS)】ワイヤスポークホイールを履きこなすロードスター【カスタムマシン】
-
【ドレミコレクション Z900RS Mk.2 Style(KAWASAKI Z900RS)】コスプレ路線に待望の角タンク仕様いよいよ登場【カスタムマシン】
-
【ブルドック(カワサキZEPHYR750)】GT-Mの手法できっちり仕立てられた750ゼファー【カスタムマシン】
-
【ショップ メローズ(KAWASAKI ZEPHYR1100)】消耗パーツをアップグレードして不調解消&快走仕様へ【カスタムマシン】
-
-
M-DESIGNについて書かれた記事
- 記事がありません。