文/Webikeバイヤー:あきら
ME888 ORANGE WALL
ハーレーやカスタムクルーザーにベストマッチ!
サイドウォールに色がついているタイヤというとホワイトウォールが一般的です。ホワイトリボンタイヤとも言いますね。
ですが、今回メッツラーから発表されたのは、なんとオレンジ色!
タイヤ単品で見ると少々派手に見えますが、車両に履かせてみるとご覧の通り。
黒ベースの落ち着いたカスタムバイクにも違和感なく溶け込むどころかいい差し色になってます。
ちなみに今回、オレンジウォールを履いているのはドイツのハーレーカスタムショップThunder bikeの車両です。
性能的にもクルーザー用タイヤとして一定の地位を確立しているME888シリーズということで、注目すべきタイヤでしょう。
黒いタイヤにオレンジ色のラインでいい感じにハーレーのイメージカラーのブラック×オレンジを再現されているところはかなりポイント高い!
タイヤ自体をカスタムパーツとして見せていくこのスタイル。
個人的には蛍光グリーンや明るい水色のサイドウォールをしたタイヤなんかも見てみたいですね。
普段見慣れている黒一色のタイヤですが、こうやってオレンジの差し色が入るだけでかなりオシャレに見えてくる不思議。フォトジェニックなタイヤですねぇ。
すでに発売されているホワイトウォール仕様も継続で販売されるので、お好みでオレンジウォールを選択してみてはいかがでしょうか。
▲ME888ホワイトウォールはこんな感じ。USDMなオシャレを感じる。
ベースはすっかり定番のME888シリーズ
オレンジウォール仕様のベースとなったタイヤはメッツラーのクルーザー向けタイヤの中で圧倒的な支持を誇るME888シリーズです。
このタイヤは重量級クルーザーにも耐える長寿命性能と摩耗しても摩耗量が均一になる設計がなされています。
ウェット路面でも高い排水性、ウェットグリップ性能を実現しているということで、雨の多い日本のツーリングシーンにはピッタリのタイヤと言えますね。
このタイヤは定番として多くのクルーザーユーザーに受け入れられているタイヤなので、性能に関しては間違いないでしょう。
サイズラインナップは、まだちょっと少な目
現在発売されているサイズは100/90-19と150/80 B16の2種類。
ちょっと少な目ではありますが、カスタムシーンで活躍するスポーツスター系を中心に、一部ダイナシリーズも履ける組み合わせになっています。
今後のサイズ展開を期待しましょう。
もっと流行ってほしいオシャレなタイヤ
ちょっと話がそれますが、個人的には今回のようなサイドウォールをちょっとおしゃれにしたタイヤがもっと流行ればいいのにと思っています。
例えば、サイドウォール全体を塗る以外にもタイヤの名称やブランドロゴに色を入れるというのも、レーシーでイケてると思うんですよ。
だってもったいじゃないですか。あんなにいっぱいカッコいいロゴが入っているのに……。
色付きのタイヤといえばF1をはじめとした自動車レースのタイヤもそうですよね
これはコンパウンドの違いを、分かりやすく表現するために採用されているわけですが、正直カッコいい!
最近はタイヤのパタン(ミゾ)のデザインでもネオクラシックを意識したモデルが出てきたり、性能だけじゃなく見た目やカスタム要素としても楽しめるようなタイヤも十分に評価される傾向にあります。
そんな今だからこそ、デザイン性を意識したイケてるスペシャルモデルとかあってもいいのに……。と個人的には思います。
だって「オシャレは足元から」ですからね。
ME888オレンジウォールの購入はこちら
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