オーバーサスペンション

シュプリームテクノロジー社(イタリア)のオーバーサスペンションは、一般には『マスダンパー』と呼ばれる。
スイングアーム後端に装着することで、走行中にタイヤが受ける路面からの振動を、オーバーサスペンションに組み込まれたウエイトが逆位相の振幅をすることで、タイヤの接地を安定させる『機能系カスタムパーツ』だ。

接地が安定することでタイヤのグリップ力を最大限活かせるようになり、接地感やトラクション性が増した感覚が得られると同時に、タイヤの偏摩耗も抑えるためタイヤの寿命も伸びるという、嬉しい効果も得られる。


オーバーサスペンション(オンロードバイク用)
●価格:5万1150円


オーバーサスペンション(オフロードバイク用)
●価格:4万6420円


オーバーサスペンション(フラットトラック用)
●価格:4万7300円


オーバーサスペンション(小排気量用)
●価格:4万8180円

リヤのトラクションコントロール性能がアップ

本体上部の赤いダイヤルを回すことで、内部ウエイトにかかるスプリングプリロード値を25クリックで調整可能。
これによりウエイトの振幅量が変化し、乗り味にも違いが生まれる。
下のグラフは振動の比較。(赤線: 装着前、黄色:装着後)

パラレバーでもオーバーサスペンションの効果を十分に感じる、更なる「安定感」が手に入る

2022年、遂にBMW片持ちスイングアーム車両用も発売。
サスペンション機構を持つパラレバーでも、オーバーサスペンションが振動を確実に抑えて安定感が高まる。

製品は車種別専用設計、無加工で取付可能。
RnineT 以外にもR1250GSをはじめ、GSA、RS、R、RTにも装着可能だ。


NEW BMW RnineT


BMW S1000RR


DUCATI PanigaleV4

YOUTUBE「AELLA Channel」にてご紹介!!

オーバーサスペンションの日本輸入代理店でもあるアエラのYouTubeチャンネルでは詳細なインプレを視聴できる!

オーバーサスペンションの詳細をプロライダーの秋吉選手、佐藤選手が分かりやすく解説!

主な適合車種一覧(オンロード)

●DUCATI
Panigale V4/V4S/V4R/V2
1299/1199/959/1098/899
Multistrada950
Monster1200R
NewMonster
Scrambler
Hypermotard1100/950

●BMW
S1000RR 2010-2014、2015-2021
S1000XR2015-2020
R1250 GS/RS/R/RT
RnineT
G310R/GS

●Aprillia
RSV4 Tuono
RS660

●HONDA
CBR1000RR-R 2020-
CBR600RR 2007-2021
Super CUB125
Monky125

●YAMAHA
YZF-R1 2007-2012、2015-2020
YZF-R6 2006-2020
MT-10 2016-2020
MT-09 2017-2020

●Kawasaki
ZX-10R 2016-2020
ZX-6R 2016-2019
Z900RS 2018-2021

●SUZUKI
GSX-R1000 2005-2020
GSX-R600/750 2005-2020

※適合情報の車種・詳細はAELLAのHPでチェック!

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今回紹介した製品はこちら

コメント一覧
  1. クモスケ より:

    SEVのが効きそう!

  2. ななし より:

    ミニ四駆からのフィードバックでしょうか

  3. 通りすがり より:

    F1でルノーがやったマスダンパー思い出す。

  4. ミスターCB より:

    だいぶ前に同製品、同様の記事を見ましたが、値段が高過ぎです。

  5. ちんちろりん。 より:

    原理は以前からあったし、大手メーカーはやらないし、バネ下の1番後端に「オモリ」を付けるわけだし…  無用の長物。

  6. V魔君 より:

    高過ぎる。 費用対効果も期待出来ないし、何よりバイクメーカーがオプション設定もしてないので大して意味の無いフラシーボパーツ。

  7. 名無し より:

    ミニ四駆でマスダンが流行りだしたのはF1の2年後だよ。搭載場所は違うけどMotoGPでは今じゃ当たり前の技術。否定するなら自分で確かめてからにしなきゃ。自作なら安いもんだよ。

  8. 匿名 より:

    値段が高い!こういうのは試したくなるが俺の旧車にはつかないのかな…

  9. ぴんふ より:

    カッコわるい

  10. ななーし より:

    モトGPのマスダンパーはバネ上搭載なので、利き方や周波数帯が全く異なりそうだ。
    効果のグラフ、自信があるならハッキリ説明してほしい。時間領域なのか周波数領域なのか分からない、縦軸はどこの何を測定したものなのかも分からない。あと元グラフがどうなれば良いのかも示されていない。
    "変わりました!"だけ言いたいのであれば単なる石とか錘を括り付けるだけでも変わるわけで。

  11. 通りすがり より:

    言わんとしたい原理と構造はわかる。
    だけど、基本的に路面変化で揺れて動いているのはサスペンションを介して車体側ですよね?
    ハードなブレーキング時でリアの荷重がほぼ抜けている状態でのスイングアームのバタつきみたいなのを抑制する効果はありそうな気はしますが。
    走行時って車体が固定状態でスイングアームだけがブラブラと揺れているわけではないから、後端にこんなもの付けても効果は無さそうな気がするんだけどなぁ。

  12. 匿名 より:

    効果が本当にあるなら競技はもとより4輪や軍用でとっくに採用されてますがな。

  13. 匿名 より:

    入れ物が立派だな。

  14. 匿名 より:

    これは効果ないよね。

  15. 小泉氏 より:

    お手軽に板バネで良くないですか?
    危惧するのは特殊な状況下で波が加算されるとヤバくないですか?

    見たかった動画内容じゃなかったので性能の良さが伝わらないと感じました。バイクで効果があるのなら自転車のロードレースの自転車に付けたり競輪用とか出ても良さそうなのですが?

  16. ヨウイチ より:

    適応車種が少ないのに、なんでカブが入ってるん?

  17. 匿名 より:

    グラフの軸の単位も何も示されてなくて胡散臭い。

  18. トクさん より:

    1万円ならなぁ〜??

  19. あちん より:

    買いかな??

  20. @nori より:

    欲しい!

  21. おれ より:

    ボディ剛性的な問題はどうなの?
    無理矢理押さえつけてるならどっか弱いところに歪みがきそう

  22. 匿名 より:

    オンロードとオフロードの写真と商品が間違ってない?

  23. アライシヨウヘイ より:

    ヘルメットに付けると視線が安定しますか?

  24. 匿名 より:

    ひょっとしたら性能向上するかもと思わせるの上手いな
    この広告で購入する人には効果あるんじゃないの

  25. 匿名 より:

    古くはシトロエン2CVですね。逆位相はマスダンパーとして広く普及しているが重くなる上に決まった周波にしか最大の効果がない。主に不快な振動や騒音の発生を抑えるのに使われています。昔のマフラーに鉄のオモリが付いていた車種がありましたね。

  26. 匿名 より:

    かつてHRCで仕事してMotoGPバイク開発もしてたプロライダーがどこまで本気で言ってるのか本心を知りたいですね。
    なぜバネ下に余計な物をつける行為をヨシとしてしまったのか。
    「タイムが出るとは言っていない」ということなのかな?

  27. にしし より:

    タイヤ、ホイール(軸)間の振幅を軽減するんではないですかね?
    試してみたいけど、大きな効果が期待できるのかは??ですね。
    高すぎですし。

  28. Great Disaster より:

    ダンパーとスプリングイニシャルの調整で同様な効果が得られそうな気がする。

  29. NS500000F より:

    オカルトチューンすぎるし素人が付けても大して何も変わらん奴やん

  30. ポニョ より:

    わたしの腹回りにもマスダンパーありますよ。よい感じに逆相です。

  31. ダー より:

    圧側伸側ダンピング調整できるリアサスならそっちでやったほうが良いと思うので、サス交換出来ない車種やダンピング調整が片側しかない車種にはメリットがあるのかな。

  32. 匿名 より:

    sv650用出して欲しいです

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