最近、地上波放送でも取り上げられ、人気急上昇のエンデューロ

私自身もKTM 250EXC-Fに乗るオフロードライダーです。そんな私がエンデューロを始めるにあたって、実際に取り付けて良かったパーツや売れ筋カスタムパーツを紹介します!
これからエンデューロデビューしたい方におすすめなカスタムパーツもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

バイクを壊れにくくするパーツ

バイクを壊さない!これが何よりも大切です。初めにご紹介するのは、バイクを転倒・衝突などから守る「ガードパーツ」です。
エンデューロは、未開の林間や沢、岩がゴロゴロ転がっている道、急斜面のヒルクライムなどコースと呼べないようなコースを走りきらなければなりません。そんな過酷な道を走る上で、転倒や衝突はつきものです。このような出来事に対処するためにも、各所をガードするパーツが必須です。
これからご紹介するパーツは、以下の箇所に取り付けるものです。

1.ハンドガード

ハンドガードは、複数のタイプ・デザインがあり、個性が表れるパーツでしょう。
大まかな種類はクローズエンドタイプとオープンエンドタイプの2種類があります。

オープンエンドタイプのメリット
・軽いのでハンドリングへの影響が少ない
・固定部分が一箇所なのでハンドリングが堅くならない
クローズエンドタイプのメリット
・転倒の際にレバー周りを守ってくれる
・ ハンドルと木や岩の間に指が挟まれない

エンデューロで個人的にオススメなのは、クローズエンドタイプです。
理由としては、以下の点があります。

  • 転倒や木などに衝突した際に壊れづらい
  • 土にハンドルが埋まらない

私自身の体験談ですが、オープンエンドタイプを装着してドロドロのコースでコケた時にハンドルが刺さって抜け出せなくなり、戦意喪失したことがありました。
レース仲間に相談したところ、「クローズエンドの方が土にハンドルが埋まらなくて良い」ということだったので、即交換。次戦のレースではハンドルが地面に突き刺さることがほぼなくなり、それ以来クローズエンドタイプを愛用しています。

ちなみに、ハンドガードのクランプ径は2種類あり、スタンダード(22.2mm)ファットバー(28.6mm)に分かれています
ざっくりな外見の見分け方の説明ですが、ハンドル全体が同じ太さならスタンダード、真ん中だけ太くなっていればファットバーです。カスタムでファットバーにしている場合があるので、ハンドガードを買う前に確認しておきましょう!

【ZETA:ジータ】アーマーハンドガード

エンデューロレースに行けば、必ず見るであろうZETAのハンドガード

高剛性アルミ合金を採用しているので、重たくはなってしまいますが、クローズエンドタイプの中でも頑丈性はかなり高い商品です。
マウントパーツは多種多様で取り付け自由度を上げたり、固定強度をアップさせるものがあります。
また、オプションにガード面を増やすプロテクターがあるので、機能やカラーを選べるのも素晴らしい!
私自身も使用していますが転倒したり、激しく木や岩にぶつかったりしても歪まずに、手やレバーを守ってくれます。

【アチェルビス:アチェルビス】TRI FITハンドガード

この商品の驚くべきポイントは「4種類の装着方法がある」という点です。

例えば「飛び石を防ぎたい」や「転倒時にレバー類を守りたい」など、フィールドやシチュエーションによってプロテクションの変更が可能!
非常に汎用性の高いハンドガードとなっています。オールプラスチック製のため、強度については金属製のものには劣りますが、柔軟性があるため衝撃吸収性に優れています。

2.ブレーキ・クラッチレバー

ブレーキ・クラッチレバーはハンドガードを着けていればある程度は守れますが、転倒した際に角度が悪く、岩や木にぶつけて壊れる可能性もあります。
レバーを破損するとフロントブレーキが使えなくなったり、シフトチェンジができなくなってレース終了という悲惨な結果になってしまいます。
そのようなリスクを最大限回避できる可倒式レバーをご紹介します。

【ARC:エーアールシー 】コンポジットレバー

AMAスーパークロスのトップライダーも愛用するARCコンポジットレバー

MEMO1という形状記憶素材を使用しているためレバーが折れずらく、曲がることで衝撃を吸収します。また、曲がったレバーは手の力で元に戻すことができます。
驚くべきポイントは、購入日から一年間のメーカー無償保証を付け、性能に絶対の自信を持っていることです。

※発送時に同梱されている納品書と商品に付属している保証書を必ず保管してください。

【ZETA:ジータ】ピボット パーチ CP クラッチレバー

この商品は、クラッチケーブルアジャスターも装備しているため、走行中にもクラッチの遊び調整を可能

十字型のアジャスターを回して調整するのですが、走行中でもわかりやすいように4分の1回転ずつ回るたびに、コチッコチッと小気味良い感触があります。
また、クラッチレバーの引き重さを2段階に設定可能(キレ重視・軽さ重視)になっています。

●キレ重視タイプ:クラッチの繋がりやキレをセッティングすることでクラッチミートポイントがはっきりし、フロントアップ等がしやすくなる

●軽さ重視タイプ:クラッチレバーを引いた際に軽くなるので、疲労軽減に繋がる

3.ラジエーターガード

走行不能となるラジエーター破損の可能性を少しでもゼロに!

水冷エンジンの場合は、ラジエターを破損するとエンジンが冷却できず、レースに復帰できなくなってしまいます。最悪の場合は、オーバーヒートでエンジンを壊してしまう原因にもつながります。
険しい道を走るエンデューロなら、ラジエターガードは必須

【AXP RACING:エーエックスピーレーシング】ラジエーターガード

国産車・外車共に適合車種が多く、強固なパーツで有名なAXP Racing

アルミプレートとパイプで構成されたシンプルなデザインですが、防御力は申し分なし!
装着はボルトオンと簡単で、ラジエーターの取り外しは不要です。重量も軽く、装着しても違和感がありません。

【P-TECH:ピーテック】ラジエーターガード

知る人ぞ知るオフロードパーツブランド P-TECH

作りが芸術的かつ実用性を兼ね備えたラジエーターガードは他にはないでしょう。
私自身も使っていましたが、ラジエーターをプレートが四方八方囲むようにつけられているので、重さがある代わりに防御力はかなり高いものになっています。
絶対にラジエーターを壊したくない方には、オススメな商品です。

4.ブレーキディスクガード

エンデューロレース中にブレーキ周りのアクシデントで最悪パターンが、ブレーキディスクが曲がる・歪むことです。
原因は以下のシチュエーションがあります。

  • 転倒時に石や木などの障害物にHIT
  • わだち・ガレ場などの走行中に岩や木の根がHIT
  • 飛び石にHIT

ブレーキディスクが曲がったり、歪んだりするとブレーキの操作が出来なくなる可能性があり、とても危険です。
このようなアクシデントに遭わないためにも、これからご紹介するブレーキディスクガードは必須です。
また、ディスクとパットの間に泥などが噛まないように防いでくれる役割も備えています。

【POLISPORT:ポリスポーツ】ディスク/ボトム フォークプロテクター

お手頃な外装パーツ類とリペアパーツで有名なポリスポーツ

こちらの商品は、ディスクプロテクターとフォークボトムの破損を未然に防ぐ、ボトムプロテクターがセットになっています。2つのプロテクターは別々に使用することも可能
取り付けに関しては、従来のディスクガードとは異なり、ホイールを分解することなく簡単に行うことができます。

【ACERBIS:アチェルビス】フロントディスクカバー

アチェルビスのディスクカバーは、X-FUTURE・X-BRAKE・X-BRAKE 2.0の3モデルがあります。
デザインで選ぶ方が多いと思われますが、キャリパー全体を守りたい方にはX-FUTUREをおすすめします。X-BRAKE 2.0は、X-BRAKEの後継モデルであり、フェード防止のベンテッド機能が追加されています。

※装着には「車種別マウントキット(別売)」が必要です。

5.アンダーガード・スキッドプレート

オフロード走行では必需品のアンダーガード・スキッドプレート

ガレ場などのセクションや丸太などの障害物を乗り越える時に起こってしまう腹打ちをガードしてくれるのがスキッドプレートです。
また、スキッドプレートをつけることで、エンジンの破損を防ぐことができます。
素材の種類は樹脂製と金属製のものがあります。

ちなみに、エンデューロでは樹脂製の特徴を使い、滑らせて難所(丸太・岩など)を通過した方が都合が良かったりします。

樹脂製アンダーガード
特徴 岩や丸太に乗っかった時に食いつかずに滑ること
メリット 軽い・デザインが豊富・変形しづらい デメリット 金属製と比べて強度がない
金属製アンダーガード
特徴 強固にエンジンやフレームを守ってくれること
メリット 頑丈・補修が可能 デメリット 重い・変形する・共振で音がする

【AXP RACING:エーエックスピーレーシング】アンダーガード・スキッドプレート

エンデューロで使っている方も多くいるAXP RACINGのスキッドプレート

特徴は、厚さ8mmのHDPE(高密度ポリエチレン)を採用し、金属製にも劣らない高い耐久性と強度を兼ね備えている点です。
私自身も使用していましたが、丸太を乗り越える時、「滑らす」という特性に助けられました。また、岩に腹打ちを何度もしてしまって大きな衝撃を与えたはずなのに、全く変形しなかったので驚きました。

【ACERBIS:アチェルビス】スキッドプレート

メーカーの純正パーツを製造するアチェルビス。
そのようなブランドが高い成形技術で製造した「一体成型スキッドプレート」。

一体型スキッドプレートの特徴は、プレート同士の接合部分から破損することがないことやフレームに追従した作りになっているため、滑らすという特性を最大限活用できる形になっています。
軽量なので車重の増加を気にせず使用でき、レースでの実用性はもちろんデザイン性も兼ね揃えたパーツです。

走行性能・乗りやすさアップするパーツ

エンデューロは走行時間が長いレースが多く、アップダウンの激しい山の傾斜の走行、川を遡上したりなど荒れた道を走ります。
そのため、汗をかき、泥にまみれ、ヘトヘトになりながらバイクに乗る可能性があります。最悪の場合は、押し歩き、引き起こすことも。。
ですから、少しでも快適に乗りやすいバイクに仕上げた方が、ヘロヘロにならずに笑って完走することができます。
今回ご紹介するものは、自分自身も使用したことがあり、乗りやすくなったと実感したパーツです。

シートカバー

シートカバーを変えることで、見た目のイメージチェンジはもちろん、シートのグリップ力を上げられます
グリップ力が上がることで、加速Gなどで体が持っていかれるのを解消することでライディングを楽にさせることができます。
シートカバーにはリブ有りとリブ無しの2種類があるので、一つずつご紹介していきます。

【PROGRIP:プログリップ】シートカバー

エンデューロレースに参加しているウェビックスタッフにも人気のプログリップのシートカバー

こちらの商品は、リブ無しタイプのシートカバーで標準的なノンスリップ加工タイプのスタンダードモデルと大きな突起で強力なストッピングパワーを生み出すス-パーグリップモデルの二種類から選べます。
シッティングはもちろん、スタンディングでも内ももをに食らいつき、車体をホールドできます。また、ウエットコンディションやマッドコンディションでも身体が遅れることがないのでライディングに集中出来ます。
取り付け時は、とにかくよく伸びてくれるので張りやすいのがGOOD!

【EnjoyMFG:エンジョイ】シートカバー

オフロードマシン専用の耐久性とグリップ性に優れたシートカバーが特徴のブランド!

カラーバリエーションも豊富で、オプションでシートやリブの色を変更することやシートサイドのロゴをご自身のバイクメーカーのロゴに変更することも可能です。
私自身も使用したことがありますが、体にリブが引っかかり、グリップしてくれるため加速時や下り坂の減速時に姿勢が安定しやすかったです。リブの隙間に汚れが入りやすいので、洗車の際にはチェック!

フットペグ

フットペグをカスタムすることでステップの接地面積が増え、エンデューロレースで必須技術であるスタンディングの安定性を向上させることができます。
私自身もフットペグをカスタムしたら、スタンディングの安定性が増し、上り坂などの際に踏ん張りがしやすくなって、レース後の疲労感もだいぶ変わりました。

【DRC:ディーアールシー】フットペグ

オフロードパーツをメインに取り扱う「DRC」
比較的安価でかつリペアパーツも多くラインナップされているため、多くのオフロード乗りから支持を受けています。

こちらの商品は、高い強度と耐久性に優れた「クロモリ鋼」という素材を採用しています。
特徴はステップの山の高さを選べる点です。ライダー自身の体格や好みに合わせて変えることができるのは嬉しいポイントです。

選べるサイズは以下の通り(設定がない車種もあります)
・High(Midよりも5mm高い)

・Mid(純正と同じ)

・Low(Midよりも5mm低い)

【PROMOTO BILLET(FASTWAY):プロモトビレット(ファストウェイ)】フットペグ

現状において最高峰と言っても過言ではない、ステンレス製ワイドステップ!

プロモトビレットのフットペグは2種類のタイプがあり、従来のフットペグと同じような形のタイプ(Evo3・Evo4・Adventure・EVO Air)・かかと側にステップが追加されているタイプ(Air EXT)です。
踏面がとても幅広く、多機能なフットペグなので、筆者の私も付けてみたい一品です。

Evo3・Evo4・Adventure・EVO Airの機能
機能1:ステップ回転軸のカラー挿入方向により、標準位置とバック&ローに切替可能。
→バックステップにすることで、トラクションのかかり方が変わり、重心移動がしやすくなります。

機能2:フレームに接するボルトの突出量の調整により、ステップの角度を変更可能。
→選ぶ角度によっては、勝手に二ーグリップ気味になります。

機能3:クリート(ピン)の長さの変更により、疑似ラウンドステップに変更可能。
→ちょっとした体重移動でのコントロールがしやすくなります。

Air EXTは上記の機能に加えてこちらが追加
後方に飛び出たサブステップによるトラクションコントロールが可能。
→サブステップも含めて接地面が大幅に増えるため、コントロールがしやすくなります。

【NUETECH:ニューテック】TUbliss core (タブリス)

最近、メキメキと認知度を上げてきた「タブリス」!

チューブレス化することで、タイヤの空気圧をなんと0kgf/cm2まで落とすことができ、難所(ガレ場や丸太など)でタイヤの力を最大限に発揮させることができます
タブリス本体の中に入っている「インナーチューブ」に「約8〜10kgf/cm2」の高圧の空気を入れることで、中からタイヤのビードを押し付ける構造になっています。
ということは、インナーチューブがパンクしなければ、履いているタイヤがパンクしても走行可能ということになります!

私自身も使用していますが、空気圧を極限まで下げられるのでグリップ力が増し、トラクションがかけやすくなりました。
ちなみに、よくやってしまいがちなチューブを噛んでパンクするということもなくなり、インナーチューブに気をつけて作業すれば、簡単にタイヤ交換ができます。

おまけ。スタックベルト

エンデューロレースに出るにあたって必須アイテムと言っても良いのがスタックベルトです!
スタックベルトは、無くてもいいものですがエンデューロレースに出るならスタックの際に助けてもらいやすくなります。
私自身もレース中に崖に落ちた時、スタックベルトを付けていたのでスタッフの方に引っ張ってもらい助けてもらった経験があります。
「スタックベルトはマナー」という言葉が存在していたりします。
助けるスタッフ側からは、スタックベルトの有無で天と地ほどの差があるので、つけることをオススメします。

【TREKFIELD:トレックフィールド】スタックベルト

エンデューロレースで見ないときはないほど愛用しているユーザーは多く、有名なスタックベルトです。
取り付けはフロントフォークを外さずにできるので、道具がなくても取り付けができます
さらに、オフロードレーサーはシートレールがしっかりしているため、リアにも装備できます。

まとめ

どんなレースでも、壊れにくいバイク、無事に帰れるバイクは安全安心の大事な礎になると思われます。
ご紹介したパーツをカスタムしておけば、転倒した時などにバイクが壊れる可能性をかなり低く抑えることができます。
楽しく笑顔で完走できるようにしっかりと愛車のカスタムをして、エンデューロに挑んでみてください!

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