
「どうしても行きたい場所があるから」や、「普段予定の合わない友人とのツーリングだから強行したい!」など、
皆さんも一度は雨雲が広がる方向へバイクを走らせた経験があるのではないでしょうか。
梅雨のシーズンが近づいてきたことですし、今回は“雨”特集です。
出先で雨に降られても大丈夫なグッズや、帰宅後のメンテナンスなど幅広く紹介していきますよ!
目次
カッパの次に揃えるべきはコイツらだ!
多くのライダーが雨対策のグッズとしてまず注目するのはレインウエアでしょう、
ウェビックでもレインウエアについての記事を取り上げたばかりです。
しかし、雨対策グッズはまだまだたくさんあります! しっかり準備して雨に備えましょう。
その1.重要度は高め! レインブーツカバーで浸水対策
雨に降られながら長時間走っていると靴の中が次第に浸水してしまいます。
乗車中は我慢できても、いざバイクを降りて歩くと“グッポグッポ”と不快な足音が鳴ることでしょう。
特にロングツーリング中だと、「明日もこの靴を履くのか……」と考えるだけで気分が滅入ってしまいますよね。
そんな時に用意しておきたいのがレインブーツカバーです。
ライダー向けアイテムを豊富にラインナップするウェビックでは、レインブーツカバー1つとってもバイク乗り向けなものが多いです。
シフトパッドやソールも備えているものに、ギザギザステップで傷つかないよう配慮されているものまで、ご自身のライフスタイル・愛車に合わせて選んでみましょう。
足元の雨対策は気にされている方も多いようで、かつてWebike マガジンで挙げたこの記事は高い注目を集めていました。
その2.ナビを見ながらツーリング中…、突然雨が降っても安心! USB電源ケーブルシステム
移動中にナビを使用するライダーにとって雨は天敵です。
降り始めたら急いでスマホを締まって、USB電源システムには防水キャップをして……と、
人一倍雨に気を使っていることでしょう。
そんなスマホ好きライダーに勧めたいのが、ケメコのUSB電源ケーブルシステムキット。
簡単に水が入り込まないように接続部分にスカートを備えていて、少しの雨ならへっちゃら。
防水対応のスマホなら、雨の中充電運用することだって出来てしまいますね!
※デバイスとの接続部分には防水性がないので要注意! 防水バッグに入れるなどして対策しましょう。
その3.軽いってイイネ! 通勤・通学でも使える軽量かつ防水のバックパック
飲み物や携行工具、レインウエア、そして車検証などなど……、日帰りツーリングでも何かと嵩張ってしまうライダーの持ち物事情……。
そういったものを防水バッグで持ち運べば濡れる心配もございません。
そこで個人的にオススメなのが、「GIVI ジビ/防水バッグ PBP01」。
ロールトップ式なので雨の侵入を限りなく防ぎ、付属のベルトでシートに固定がすればシートバッグに早変わりします。
背面の「GIVI」ロゴはリフレクターとしての役割もあるので、とくに視界の悪い雨天走行時には効果を発揮してくれることでしょう。
他にも様々なバリエーションを展開されているので、お好みに合わせて選んでみてはいかがですか?
その4.雨の日ツーリングから帰ったら…、その後にやるべきメンテナンス
濡れたバイクをそのまま放置していると、ボディについた水滴が痕になってしまったり、
サビの原因になったりと良いことはありません。
雨天の中バイクを走らせたら、帰宅後にはしっかりメンテナンスをしてあげましょう!
撥水&紫外線ガード効果をもつ、無溶剤コーティング剤
洗車の仕上げには「高撥水レジン系コーティング剤」のグランがオススメです。
グランは無溶剤コーティング剤なので、塗装面をはじめ、樹脂/ゴムパーツ劣化させる心配はありません。
紫外線からの保護効果もあるので、梅雨前からサマーシーズンまで幅広い期間で使用したいですね!
バイクの身だしなみはチェーンから?
雨でも構わずバイクに乗り続けるライダーには、是非バイクの足元であるチェーン周りに気を配って欲しいところ。
チェーンオイルは雨で流されてしまいやすく、その状態で放置してしまうと、気づいときにはサビが発生してしまっている。なんてこともあります。
ぎこちないチェーンワークはフリクションロスの原因で、燃費の悪化にチェーンの寿命にも悪影響です。
そしてチェーンメンテナンスグッズとしてオススメなのが、EKチェーンのチェーンルブとチェーンクリーナー、そしてブラシなどがセットになったチェーンメンテナンスパッケージです。
それぞれをバラバラに購入するのもいいですが、このパッケージには「実用新案ルブリケーター」が付属されているのがポイントです!
一回でプレート、ローラーの隙間4箇所へオイルの塗布ができるスグレモノで、簡単にチェーンメンテナンスができてしまいます。
この実用新案ルブリケーターは、単品での扱いがなく、このEKメンテナンスセットでしか手に入りません。
バイクに乗り出したばかりの初心者はもちろん、実用新案ルブリケーター目当てにベテランライダーも要チェックですよ!
“雨”の日にしか使用しない対策アイテムこそ、大切に。
雨が降っている日にしか使用する機会のないレインウエアには、なるべくお金をかけたくないのが正直なところ。
大切に使用して、買い替え頻度をロングスパンにしたいですよね。
残念なことにレインウエアをはじめとした防水アイテム達は長期使用することで、次第に防水性が失われしまいます。
しかし、保管方法をはじめ定期的なメンテナンスに気を配ることで、長く防水性を保つことができます。
大切に扱って、防水アイテムとお財布に優しいバイクライフを実現しましょう!
まとめ
気になるアイテムはありましたか??
防水グッズを買うと実際に性能を試してみたくて、ついつい雨の日も出かけたくなってしまいますよね。
梅雨のシーズンは“ちょっとそこまでツーリング”を楽しみましょう!
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